屋良有希のロンドン日誌 Yukki’s London Diary


屋良有希のロンドン日誌 Yukki’s London Diary


屋良有希(やうら. ゆき)、東京生まれ。アーティスト、ナチュラリスト、ロンドン住在。英国王立芸術大学院修士卒業(博物画生態学研究科)。大学臨時講師、ウェス・アンダーソン、を含む映画やTV、書、水墨、 出版の分野で活躍する、英国人の夫君がいる。関心事は自然と動物。 


 

屋良有希の

ロンドン日誌

Yukki's 

London Diary

 

屋良有希のアーティスト日誌」とし、

過去、現在、未来の事柄、

エッセイ、またいただきました

質問などをブログの中に

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今後ともよろしくお願い致します。
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©By Yukki Yaura 屋良有希画 

 

 

 

 

フレデリックフォ-サイス 7

5月フレディーのペットたち

 

 

アーティスト. ダイアリー from The artist diary 

「Frederick Forsyth」

「フレデリック.フォーサイス」から

 

ドープ・白鳩 White doves

 

とんがり屋根のある郵便箱をお城にしたようなドープの家があって、

家の下からポールがつけられ、それは約数メーターも高いポールで

地面に立てられてあった。

その中に2羽の白鳩が住んでいた。

 

©Yukkiyaura 

 

白鳩は平和と純潔を現し、「ノアの箱舟」の物語では、洪水の終息と

生命の回復を告げ鳩がオリーブの枝をくわえて戻ってきている。

 

彼らは一生を共に過ごす献身的なパートナーで、永遠の愛、

忠誠などをを象徴している。

 

この2羽の美しいドープたちは確かフレディー達の結婚式の

プレゼントだったと記憶している。

 

 

頭文字「S」のペットたち

 

フレディーの飼っているペットたちはすべてに 

「S」の字で統一されていた。

「スシ」寿司「サケ」酒に始まって(日本名とは限らない)

「スパイク」「スパ―クル」「スリンカ」と続く、

 

スパイク、スパ―クルとロス©Yukkiyaura

 

ちなみにフレディーのワイフは「サンディー」、これらの

ペットたちの名付け親はサンディー自身だったと思う。 

 

三匹のペットたち

 

スパイクは雄、スパ―クルは小さな雌の

ジャックラッセルテリアで、スリンカはバーミーズのネコ、

この三匹は一緒にクッション型寝床で寝ている。

 

スリンカは褐色の胴に尻尾、足、腕それに頭が黒い

バーミーズでベルベットの様な手触りの毛並みと

ゴールドの銀杏型の目をしている。

 

バーミーズのスリンカとキャサリン©Yukkiyaura

 

長くて黒い尻尾を立てながらペチューニアとベゴニア

のある敷石でひなたぼっこをする。

 

いつも音無しでキッチンに入ってくるとクッションの

上にとびあがった。

 

赤い首輪にはコインが付いてた。

 

スパイクとスパ―クルは常にめまぐるしく動き回っていた。

 

足が短く胴が長めでいかにもキツネ狩り用に作られたテリア種だ。 

 

だいたいじっとしているのは寝ている時だけだった。

 

ペットのスパイク「Frederick Forsyth」より

 屋良有希画 © by Yukki yaura

 

キッチンには花柄の丸い何何用のクッションが置かれて

あったので、彼はいつもその中にいた。

 

だから、普段は優しいのにもかかわらず、柵の扉を忘れも

しようものなら、その隙ににわとり小屋まで走って行き、

にわとりを殺してしまうのだ。

 

彼等のスースーという寝息が聞こえてくる、

こちらまで眠くなってきた。 

 

スパイク、スパ―クルとロス ©Yukkiyaura

 

ある日、私達がキッチンに入っていくと

スパイクがスヤスヤと寝ていた。突然、

「ブワーオーー」

という音がした、スパイク自身が驚き飛び上がってから

「キャン」

とないた。

 

二人は目を合わせて

「今の何?」

「スパイクのおなら」

スパイクはわたしじゃない、と抗議したように上目使いで私達をみあげた。

 

ペットの死 

 

残念ながらペットたちは人間より寿命が短い。

 

それで彼らはその後、死んでから彼らの灰を庭にばらまいた。

©Yukkiyaura バーミーズのスリンカ

 

フレディーのワイフのサンデーが亡くなる前に、私の遺灰は私たちの

ペットと同じところに撒いて欲しい、と言う遺言を残した。

 

フレディーは、サンディーの言葉通り、サンデーの遺灰をペットたちの

眠っているガーデンに巻いた。

 

彼らは、サンディーが作ったローズマリーのガーデンで眠っている。

 

 

 

(おわり)

 

ありがとうございました。

 

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4月フレデリック. フォ-サイス 6

フレディーのホビー

 

談:

 

フミコ: 「フレデリック. フォ-サイス」という作家は

日本にも好きな人がいるんですね。

まえに手紙をいただいた中にリクエストがあった

ものですから、有希さんにフォ-サイスさんの

事を書いてもらうようにお頼みしてし

ていたのですけれど。

有希: 結構古いことを書いているんですよ。

それにこのメモがなかったらすっかり忘れて

いたことばかりでした。

インタビュー等は近年の記事などから

追加していますけれど。

 

 

フレディーのホビー

 

4月13日

 

ロンドンはダフォディル(ラッパ水仙)、プラムの花と

クロッカスが咲き、モクレンやアーモンドの時期が

過ぎると、八重桜が咲きはじめる。

 

カントリーサイド(田舎)のフレディーの家の

まわりはまだ少し遅い春だ。

 

それでもファーム(農場)の入り口右手にある大柳は

芽がふきだし、季節の内で一番美しい柳の時期だ。 


  Mandarin Oriental the hotel group

 

クラッシックスポーツ・カー

 

フレディーは「テレグラフ」の新聞のインタビューで

「あなたの最も豪勢だと思われる浪費は何ですか」の

質問に彼のクラッシックスポーツ・カーの事を話している。

 

彼のギャラージの中に2台のクラッシックス

ポーツ・カーがあって、晴れた日は時々それに 

磨きをかけていた。

Austin-Healey 3000

オースティンハーレイ 3000

©mycarheaven

 

 彼はMGのスポーツカーを運転中に自動車事故に遭い、

車が横転した時、片耳と片手に

ひどい重傷を負っている。

 

ジネッタ

 

その後、彼は1992年式のジネッタG33を所有していた。

これは黒色のV8モデルで、現存する唯一の1台と

されているが、彼はこれを新車で購入した。

 

また、ジャガーXKSSやオースチン・ヒーリー3000も

所有していた。 

 

©zwischengas.com

1992年式のジネッタG33

 

彼のクラッシックスポーツ・カーはジャガーXKSSと

オースティンハーレイ 3000 だった。

ただし、年代によってデザインが変わるので、フレディーが

当時乗っていた車の年代は不明である。 

 

ジャガーXKSS      ©RK Moters

Austin-Healey 3000

 

同じ記事のインタビューでフレディーのホビーは

年に二度程、熱帯地方の海で潜るか、または

スノーケリングすることだと話していた。

 

フレディーはPCよりも昔のタイプライター、

オンライン調査よりも現場重視の作家だったから、

わざわざ危険な現場に旅をしている。

 

特に若い頃は危険なボゴタ、ギニアビサウ、モガディシュ

への旅のような「地獄のような場所や戦場」に自ら足を運び、

自分の目で確かめることを好んだと書いてある。

 

歳をとってからはフレディーはサンディーと

ホリデーに出かけた。 

 

Austin-Healey 3000©Hemmings

 

フレディーの典型的な旅行哲学は

「自分は博物館好きでも、瓦礫の山好きでもない」

と述べ、伝統的な観光には関わりたくないと語っていた。

 

一般的な観光はしないというのが彼の鉄則だったようだ。

 

「旅行の際、彼は美味しいコーヒーや紅茶を楽しむ

ために自分専用の湯沸かし器やマグカップを持参し、 

到着するとすぐに地元の書店でスリラー小説を

探し回ることで知られていたそうである。

Austin-Healey 3000©Wiki

 

クリスマス前にフレディーの家行った時、玄関脇に

かめの甲羅らしきものがころがっていた。

 

それはグレイの亀の抜け殻で腹の部分まで付いているから、 

箱のふたと底が取れて穴があいているという格好だ。

 

©yukkiyaura

甲羅の半分以上はばらばらに壊れていた。

 

玄関から入り口のゲートまでの長い距離には

砂利がしきつめられてあるが、特に玄関のまわりは

砂地で、亀も砂に半分埋もれていた。

 

サムがやって来たので、かめの事を聞いてみた。

 

「ホリデーで彼等がどこかの島に行った時に持って

きたらしいよ。でももうあきたから捨てたんだ」

 

捨てられた亀の抜け殻はパズルゲームのように

元の形組み立ててスケッチの材料にした。

 

フレディーはこの様にホリデーと仕事を兼ねて

南国に行くのが好きだから、熱帯地方の海に

行った時に獲った亀だったのかもしれない。

 

フレディーは日本の記事も数回書いている、

私がフレディーと彼の妻のサンディーと一緒に京都に行った

時も角川書房からの招待と合わせて英国の

京都に関する記事を書いてた。

 

仕事が重なるせいか、いそがしい時には、

秘書が一週間に2回来るという。

 

日曜大工

©BBC news

 

ギャラージの前でいつもオリーブのスエーターに

麻色のズボンの眼鏡をかけ、ちょっと肩を

丸めて仕事台の上で日曜大工をしていた。

 

プールぎわに忘れたコートを取りにゆく。

 

「鍵はかける方がいいかしら」

大工仕事の手を止めて鍵をかけてくれた。

「じゃーまたね、さようなら」

 

 

制作メモノート

アーティスト. ダイアリー 

「フレデリック.フォーサイス」から

 

 

 

 

初稿は過去のSeeZaa のブログより

 

 

 

 

(おわり)

 

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4月

ニューヨーク・タイムスに載った

「ロンドンの地下鉄の詩」

 

家族がN.Yに住む友人がニューヨーク・タイムスに載った

Poems on the Undergroundの記事をわざわざ送ってきてくれた。 

 

ショート・ユーチューブになっていてページの初めには40年前の

発起人のジュディスが地下鉄のホームに立っていた。

 

©NYTimes

今回は小林一茶の俳句です。

 

雪溶けて 村いっぱいの 子ども哉

 

小林一茶の俳句(屋良有希による書作品付き)、

ルーマニア人詩人ミルチャ・ディネスク、アメリカ人詩人

ジェーン・ハーシュフィールドの詩も掲載されます。

 

©NYTimes

 

ロンドン交通局はさらに、プロジェクトを車両外へ拡大する

取り組みの一環として、選定された5駅

オールドゲート・イースト、ヒースロー、セブン・シスターズ、

セント・ジョンズ・ウッド、ウェストミンスターで

最初の100編の詩の一部を展示します。(BBCニュース)

 

 

URLは、友人が送ってくれたNY Timesに載った記事です。

 

 

https://www.nytimes.com/2026/02/20/books/poems

-on-the-underground.html?smid=nytcore-ios-share

 

 

 

 

 

 

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3月フレデリック・フォーサイス・5 

フレディー「物知り」の秘密

 

これは過去のSeezaaのブログでの記事からの原稿である。

 

フレディーは典型的な保守論者で、政治に関しても

保守的な位置を保っているし、だからこそ英国の

君主制の強力な支持者として断固その路線はまげていない。

 

テレビでもラジオでも政治的観点からのフレディーの

意見を聞く為に呼ばれて行くし、彼は小説を書きながら

でも小さなコラムやら記事を新聞に書き続けている。

 

特にデイリーエックスプレスとは長い関係があるはずだ。

インタビューでは

「僕は恋愛を小説に入れるのを避けているんだ」

といって笑っていた。

 

そんな彼は「物知り」として知られている。

 

でも、本を読んだり、勉強しなければ簡単に「物知り」

に成ることはできない。

 

フレディーは「セレブ、誰が、百万長者に?

Celebrity Who Wants to Be a Millionaire?」

のようなTV番組のゲームのようなものに度々

かりだされては良い得点を取っていた。 

 

それは彼の収入にもなったし同時にその分野での

知名度を高めることとなった。

2005 年のTV番組では一度に250.000ポンド

(当時6500万円)も稼いでいる。

©dailymai

この時の賞金はどこかの救援基金の為に

援助されたらしかった。

 

11月、京都奈良の紅葉の時期を選んでフレディーと

サンディーは寒い季節に日本に行くことになった。

 

角川出版からの招待が繰り込まれていた。

 

同じころ私も日本に帰ることが分かっていたので

一緒に京都と奈良に行くことをすすめられた。

 

新宿で待ち合わせ、新幹線に乗り込んだ。

 

新幹線の個室は広くてゆったりしていたので

私は本を読み、サンディーとフレディーは反対側

に座りいつもの様にゲームをはじめた。

 

サンディーがごそごそとバックの中から本を何冊か

取り出していた。

 

 

英国では「クイズブック」というのが出版されている。

毎年、新しいクイズブックが新聞社等から出版される。

そして、政治、経済、社会、小説、スポーツ、芸能、

ミュージック、ファッションに至まで色々なクイズブック

であふれている、ペラペラの薄い何ポンドも

しないものから、一応は本らしくなっている 

ものでも、それらは決して高価ではない。

 

サンディーが出したのはこのクイズブックだった。

 

たとえば、小説に関するものとしては、

Question 1

 

A Tale of Two Cities starts with the words 

"It was the best of times, it was the worst of times.

" But how does Dickens continue?

 

A: It was the epoch of belief, 

It was the epoch of incredulity 

 

B: It was the age of wisdom, 

It was the age of foolishness 

 

C: We had everything before us, 

We had nothing before us 

 

 

 

 

質問1

『二都物語』は「それは最良の時代であり、最悪の

時代でもあった」という言葉で始まります。

 

しかし、ディケンズはその後、どのように続けていますか?

 

 A: それは信仰の時代であり、不信仰の時代でもあった

 

 B: それは知恵の時代であり、愚かさの時代でもあった

 

 C: 私たちの目の前にはすべてがあったが、

同時に何一つなかった 

 

©Peter Harrington  「二都物語」初版

Question 2

"When Mr Bilbo Baggins of Bag End announced 

that he would shortly be celebrating his 

eleventy-first birthday with a special party 

magnificence, there was much talk and 

excitement in The Hobbit.

" The start of which JRR Tolkien book?

 

A: The Hobbit 

 

B: The Silmarillion  

 

C: The Fellowship of the Ring 

 

 

 

 

 

 

質問2

 

「バッグ・エンドのビルボ・バギンズ氏が、まもなく

111回目の誕生日を、格別な盛大なパーティーで祝うと

発表したとき、ホビットンでは大きな話題となり、

人々の間で興奮が広がった。」これは

J.R.R.トールキンのどの作品の冒頭でしょうか?

    

     A: 『ホビットの冒険』 

    

     B: 『シルマリルの物語』 

    

     C: 『指輪物語』 

 

 

 

 

こんな感じのクイズが何百問もつづき、間違える

たびに後からもう一度繰り返すことになる。

これは、サンディーが口頭で質問しフレディーが

これに答えるのだが、サンディーは自分が楽しむよりも

夫のフレディーの為にしていたような気がする。

 

同じ時、フレディーが止められないタバコに

付いても心を痛めていたようだった。

 

こうしてクイズゲームは京都に着くまで続いていた。

やがてフレディーはこうした努力で

「物知り」の地位を固めていった。

 

ちなみにクイズの解答は1-B, 2-C です。

 

(「二都物語」の訳はただの簡訳で原本ではありません。)

 

 

 

 

 

(おわり)

 

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グーグルの規制が解禁

Googleの規制で一時見ることができなかった

ボディーアートが解禁されたようです。

解禁されたオーストリアでのボディアート

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2月 ロンドンの地下鉄

「地下鉄の詩」

Poems on the Underground

 

ロンドンの地下鉄「地下鉄の詩」 

 

BBCニュースの「地下鉄の詩」刊行40周年」に載せられた

そのニュースの中に自分の名前を発見した。

©BBC

「どーして、私は詩人でも無いのに」

と後でジュディスにそうメールをした。

 

「地下鉄の詩」

Poems on the Underground

 

ある日、出版社からのメールでジュディスが

私のことを探していることを知った。

 

出版社は出版社宛に私とコンタクトがしたいのだが、

取り次ぎをしていただけるだろうかと書いてきた 

メールを私に転送してくれた。

 

ポエムス・アンダーグラウンドの文字を見て、

昔したことのある仕事、ジュディスがその

発案者であることを思い出した。

 

40周年特別イベント©yukkiyaura

 

あなたを探しています、ずっと昔のことなのでこの

メールがあなたに着くと良いのですがと書いてあった。

 

ロンドンの地下鉄「地下鉄の詩」

 

ロンドンの地下鉄に乗る込むと、この詩は地下鉄の

電車の中の広告と同じところに貼ってある、

地下鉄が提供するポエムだ、だから広告ではない。

吊り革に手をかけながら広告版が目に付く。

 

そこに貼られた「地下鉄の詩」は古典から現代に

至る国際的な作品を、著名な詩人から比較的

無名の詩人まで幅広く紹介している。

 

ここではウイリアム・シェークスピアの詩が一番多い。 

このプロジェクトはパリ、ニューヨーク、北京、上海、

ワルシャワ、モスクワで模倣プロジェクトを生み出した。

 

屋良有希書©Poems on the Underground

 

ロンドン交通局(TfL)は、このプログラムが、

ロンドン各地の地下鉄車両に色々な詩を

紹介することで、数百万のロンドン地下鉄利用者に

世界クラスの詩をもたらし、

「日常の移動を思索とつながりの瞬間に変えた」

と述べた。

 

車両に展示される詩は、人々から高く評価されている。

Poems on the Underground地下鉄の詩は、

詩をより多くの人々に届けるというアメリカ人

作家ジュディス・チャーナックのアイデアに基づき、

1986年に始まり今年で40周年を迎えた。 

 

ジュディス・チャーナック

© Copyright By Yukki Yaura 屋良有希画 

Sumi Ink  Washi paper

 

「地下鉄の詩」との関わり

 

私が関わったのはこれで3つ目の詩の書を描いた

ことだった、書を描くと言ったのは中国、日本人以外「書」は

挿絵としてビジュアルに受け止められる。

 

2つ目の詩は中国の詩人だったから漢詩だった。

2つは日本の俳句だった。

初めは松尾芭蕉、今回は小林一茶の俳句だった。

 

創設者ジュディス・チャーナックが1986年

「地下鉄の詩」を遂行してから40年が経った。

 

「地下鉄の詩」の発案者ジュディス

 

ポエムズ・オン・ザ・アンダーグラウンド」創設者、作家の

ジュディス・チャーナック、は次のように述べている。 

「私たちは新年、40周年1986年から2026年を、時代も

場所も大きく異なる詩で迎えます。

 

ジュディス・チャーナック詩©Poems on the Underground

 

冬が春へと移り変わる中、

より良い時代への希望をすべてが提示しています」

 

現在の企画はロンドン交通局、イングランド芸術評議会、

ブリティッシュ・カウンシルの支援を受けている。

 

詩を選定しているのはジュディス・作家と詩人

ジョージ・シーツ、イムティアズ・ダーカーで、

 

「Poems on the Underground」の本(ペンギン出版、2015年) 

には地下鉄で展示された200編以上の詩が収録されており、

コベントガーデンにあるロンドン交通博物館や

一般の書店で売られている。

 

1冊目の本©Poems on the Underground

 

ジュディスとの再会 

 

ジュディスの家ロンドンの北に彼女は住んでいた。

家はあなたの作品で溢れているのよ。

と彼女はよく言っていた。

 

40周年特別イベント©yukkiyaura

 

雨降りの日、マックスと二人でバスを使って彼女の

家まで行った。

 

見覚えのあるジュディスがそこにいた、

でもあの時よりも小さくなっていた。

 

丸顔の彼女はもういなかったけれど、同じ優しい

目の彼女をゆっくりと思い出した、

一体どこで会ったのか覚えがなかった。

 

彼女のフラットを入るとすぐにキッチンに続いていた。 

 

左右の壁に私が書いた「地下鉄の詩」の作品があったし、

自分では全く覚えの無い自分の書が貼ってあった。

 

屋良有希書©Poems on the Underground

 

書き方からすると、多分彼女が私のワークショップか、

我が家に来た時に即興で書いたと思われる書だった、

そしてそれはとても古めいて見えた。

 

ずいぶん昔のものだったんだと思う。

よくこんなにおかしな書を持っていてたなんて、同時にこんな

ものまで持っていてくれたのだと思うと胃が縮まってきた。

 

ずいぶん長いお茶になった、彼女の夫も亡くなり、子供たちも

独立し家を持ち、ジュディスはアメリカ国籍のまま、時々

ニューヨークに帰っているなんていうことも知らなかった。

 

2025年クリスマスの前に仕上げた作品を渡すと、

「1月30日(金)、バンク駅にて「地下鉄の詩」40周年公式

に記念する特別イベントに招待するわ」

言う言葉を後に、ジュディスの家を後にした。

 

バンク駅「地下鉄の詩」40周年記念 

 

交通局は1月30日(金)、バンク駅にてこの節目を

公式に記念する40周年特別イベントを開催した。

40周年特別イベント©yukkiyaura

 

過去に掲載されたロンドン在住詩人たちが招待された他、

職員詩人や愛好家による朗読会が行われた。

BBCやら各社のカメラだけが目に付いた。

 

 2026年2月9日から展示 

 

屋良有希書©Poems on the Underground

 

「2月9日から展示される今回の詩集には、

現代英国詩人による作品——

レイチェル・ボアスト「シジジー」、

ジョナサン・デイヴィッドソン「短い合唱曲」、

ブレイク・モリソン「ナルキッソス」

——が収録されている。

 

また小林一茶の俳句(屋良有希による書作品付き)、

ルーマニア人詩人ミルチャ・ディネスク、

米国人詩人ジェーン・ハーシュフィールド

の詩も掲載されている。」 

と書かれてあった。

 

 

40周年特別イベント©yukkiyaura

 

小林一茶「雪解」ロバート・ハス訳(屋良有希・書)

レイチェル・ボアスト「シジジー」

ミルチャ・ディネスク「近眼の画家」

アダム・J・ソーキン&リディア・ヴィアヌ訳

ブレイク・モリソン「ナルキッソス」

ジェーン・ハーシュフィールド「ダ・カーポ」

ジョナサン・デイヴィッドソン「短い合唱曲」

 

2冊目の本「地下鉄の詩」

 

ほぼ30年、500編近くの詩を経て、

「地下鉄の詩集」はロンドンの地下鉄で親しまれ、 

歓迎される存在となった。

 

英詩の輝かしい伝統と、その豊かさと多様性

に貢献した人々に捧げられた一冊である。

©Poems on the Underground

 

この美しいペーパーバック版では、

新旧・知られざる詩が愛、ロンドン、亡命、

家族、夢、戦争、音楽、自然といった多様な

テーマを探求し、オーウェン・シアーズ、

ポール・マルドゥーン、シルヴィア・プラス、 

ウィリアム・ブレイク、D・H・ローレンス、

キャスリーン・レイン、ロジャー・マクゴー、

ウィルフレッド・オーウェン、ウェンディ・コープ、

ジョン・クレアなど数百人の詩人を紹介している。

40周年特別イベント©yukkiyaura

 

この頃のロンドンは雨降りが多い。

1週間のうち半分は雨が降っている。

もしかすると雪になるかもしれない。

 

雪溶けて

村いっぱいの

子ども哉

一茶

 

ロンドンと江戸・日本の子供たちがダブって見える。

 

 

 

 

 

(おわり)

 

ありがとうございました。

 

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屋良有希 動画

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俳画

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グーグルの規制が解禁

Googleの規制で一時見ることができなかった

ボディーアートが解禁されたようです。

解禁されたオーストリアでのボディアート

オーストリア編

http://www.youtube.com/watch?v=ji9YWJdwX6Y

バルセローナ編

http://www.youtube.com/watch?v=m-VcjTRUBFY

水墨竹

Bamboo Sumi e Yukki Yaura SUIBOKU 

http://www.youtube.com/watch?v=H8hd2CcRcUI

http://www.youtube.com/watch?v=R2Mw3u3-DAs


枕草子英語 

http://www.youtube.com/watch?v=e_lDccDs7ac&context=

C305ccb7ADOEgsToPDskIyCUpCaU2c3bpwzEDD3ffA

枕草子日本語

http://www.youtube.com/watch?v=yzzdvE6ayY4&

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Cow

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