ユッキーの日常と介護生活 -8ページ目

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03Oct
- ギャラについて、アレコレ思う
  ずーっと続けてきた仕事に対して、モチベーションが上がらない。まず、インボイス制度。簡単に言うと、売り上げ1000万以下で、消費税を免除されていた個人事業主も、来年からは払ってね。というもの。そして、フリーランスライターのギャラ。こちらもジワジワ下がっている。仕事の内容も、「え、そこまでライターにやらせるのに、ギャラは…」という感じで、これもモチベーションが上がらないひとつ。そして、オンラインが主流になったのは嬉しいことだけど、例えばzoomを時間制限なしに使うには有料版にしないといけない。パソコンは数年で買い替えるし、webの仕事では写真撮影もしなくてはいけないのでカメラも買った。もうね、経費ばっかりかかる訳ですよ。それでいて、駆け出しの頃よりギャラが安いとなると…。やはりモチベーションが上がらないのです。そろそろ潮時だなぁ…と。仕事は楽しくて、取材も好きだけど介護との両立もキツいし、そろそろ自分の体で稼ぐことより、お金を運用するほうにシフトし、仕事は少しずつ方向転換しようと思っている。アラウンド60。若いときと同じ働き方は、できない。
29Sep
- 認知症の母を家でひとりにしておくと
  まぁ、いろいろあるわけです。この前も、父は病院へ、私も一日いなかったら、父の帰りが遅いと病院へ電話をしたらしい。今日は私は午前中テニススクール。父も病院へ行き、母が家でひとりに。テニスを終えて、その後用事を済ませて家に帰ったのが午後２時前。玄関を入ると中がなにやら騒がしい。聞くと、母がデイサービスに行っている施設に電話をかけたらしい。「今日は体操教室には行きません」と。施設の人は「？？？」で、話が通じず、母が「お父さん、電話変わって」と。父はすでに帰宅して、昼寝をしていたからこれまた状況がよくわからず、「なんでわしが電話にかわるんか。おまえがかけたんじゃないのか」と。つまり、母は今日は体操教室に行きたくなくて断りの電話をしようと思ったけれど体操教室の電話番号がわからず（もしくは混乱して）施設に電話をしてしまったらしい。「なぜ体操教室に行きたくないの？」と聞くと「頭がスッキリしない」とか「目がよく開かない」とか「頭が痛い」とか言う。ふと見ると、腕をすりむいてる。「どうしたの？皮がむけてるじゃん」と言うと「そこでコケた」と。コケて、腕をすりむいて、気持ちが萎えてしまったのか？ひとりだったから、不安になったのか？わからないけど「じゃあ、今日は行かないのね。明日にする？」と聞くと「明日は曜日が違う」「担当の人がいないでしょ」という。つまり、行きたくないのね。父も「そんなに行きたくないならもう、やめれば」という。やめたいよ、私も。でも、やめたら確実に歩けなくなる。今でさえ、ほとんど寝たきりなのに。でも行きたくなくて、それをなだめすかして連れて行くのもすごく疲れる。どうする。とりあえず、今日お休みすることを伝え、来週の予約は入れたけど…。ああ、気が重い。
26Sep
- 実家の断捨離が進まない…
  台風一過、急に寒くなってきたので衣替えです、両親の。両親の寝室。こんな感じ。元々和室で押し入れ。だけど北西の部屋で風通しが悪く、湿気もすごい。で、ベッドを置いたみたい。だけどベッドを置いたせいで押し入れが使いづらく、さらに1階にはクローゼットがないので洋服をしまう場所がない。で、押し入れの戸を外し、片方をクローゼットにしたらしい。だけど2人の洋服が、ここに収まるはずもなく、季節外れの服や、お出かけ用の服は全部2階に。とにかく、40年分のモノがあるわけですよ。さらに「衣替えのときに、もう着ない服は捨てよう」と言っても、やっぱり捨ててくれない。そしてさらに困った事に、最近、母はほとんど一日中、このベッドで過ごしているので私がこの部屋から洋服を持ち出すと警戒するようになってきた。虫に食われて穴のあいた服はなんとか捨てても文句言われなくなったけど、どこも傷んでいない服は「普段着にするから置いといて」と言って、捨てる事を拒否する。いえね、いいんですよ、捨てなくても入れる場所があるんなら。でもね。シーツ等の寝具を2階から出してて思ったのが「あれ？シーツや枕カバーって、どこにしまってるんだろう？」で、聞いてみたら、押し入れに収納ケースが置いてあって、そこにしまってると。押し入れ、戸を外して、カーテンレールが取り付けてあるんですね。多分、戸がないと押し入れの床から冷気が上がって寒かったので、カーテンを取り付けたんだろう。だけどいつのまにかそのカーテンレールに洋服がビッシリと吊り下げられ、押し入れの中のケースが使いづらく…。で、とりあえずカーテンレールに吊り下げてあった洋服を全部別の部屋に移動させ、押し入れの収納ケースを開けてみると…。2人のパジャマと肌着だらけ。今と違って昔の人なので、下着をちゃんと着るんですね。寒いときは肌着を2枚重ねたり、パンツ＋ズボン下＋ペチコート、てな感じで、とにかく冬物の肌着類の数がハンパない訳です。それにしても数、多すぎじゃない？と思って、ハッとした。これ、最後は全部細かく切って雑巾にするつもりだったんじゃ…。モノがない昭和ヒトケタ時代の人です。モノが捨てられないんです。だったらもう、断捨離することばっかり考えるんじゃなくて使いやすいように収納を工夫するしかない。「最初に収納家具を買わないで。まずいらないモノを捨てるのが先決です」という、収納カウンセラーのオキテを忠実に聞いて、とにかく断捨離！と思ってたけど、そんなことしてたら間に合わない！いつまで経っても使いやすい部屋にはならない！だって、1階には、寝具をしまう場所がないんです！元気なうちは、多分2階を行ったり来たりしてたんだろう。それを母はやっていたんだろう。だけど思い返せば母の物忘れがひどくなったのが2017年。その頃から整理整頓ができなくなったんだと思う。さらに、家の中のことは全て母がやっていたから父に「〇〇は？」と聞いても全くわからないんである。もうこれは、父のパジャマやシーツを入れる場所を確保するしかない。いろいろ考えて、洗濯籠を買うことにした。引き出しケースを買ってもどこに何が入っているか、新しいことは覚えられないので中をかきまぜてぐちゃぐちゃになるし、しまうこともしないので意味がない。だったら洗濯籠を置いて、パジャマや一回着た服はそこに入れてもらえばあとは洗濯日にその籠ごと洗面所に持っていき、洗濯してしまえばいい。それが一番ストレスがたまらない気がする。という事で早速楽天で注文しました（笑）。
21Sep
- 気ぜわしい…
  昨日まで仕事が立て込んでいてバタバタだった。本当は、18日にテニスの大会があり、人数が足らないのでヘルプで参加予定だったが台風で順延に。でももし大会が行われていたらどう考えても昨日で仕事が終わらなかった。いや、締め切りのある仕事なので、徹夜しても終わらせるけど、無理すると翌日寝込んで使い物にならなくなる。だけどネコは定期的に病院に連れて行かなくてはいけないし、夕飯の支度もしなければいけない。やはりこれ以上仕事は増やせないなと思う。カラダが持たない。で、今日。散らかったネコのトイレまわりの掃除、急に寒くなったので母の夏服と冬服の入れ替え、冬用の布団も2階から下ろしさなければならない。１階の部屋も、掃除機わ全くかけていないし台風一過でめちゃくちゃ晴天なので散歩にも行きたいしトップガンもまだ観てないので観に行きたいし…。ああ、銀行にも行かなくちゃだわ。なんかもう、やりたいこと、やらなくちゃいけないことがありすぎて気ぜわしい。こういうときはやりたいこと、やらなくてはいけないことを全て紙に書き出して、優先順位を決めていく。でないと「やりたいこと」「好きなこと」を優先してしまうから。とりあえず、コーヒーを入れて、2階の自室へ行き、頭の中の整理整頓から始めよう。
13Sep
- 私が出かけると機嫌が悪くなる母
  日帰りだし、言わなくてもいいかぁ…と思っていたら、父が火曜日は、病院へ行くという。「え、私、大阪行くよ」「だから、朝、タクシーで一緒に出よう」そして今朝。7時半頃、階下へ降りると母も起きてきた。多分私の足音を聞きつけて起きたんだろう。「今日、大阪行くの？　いつ帰るの？」ネコが心配だから今日じゅうに帰ると言うと「ネコなんかどーでもいい」……。父に「もうタクシー呼んだ？」と聞くと、母が「タクシーで行くの？なんで車で行かないの？」……。極めつけは「なんで長袖着てるの、暑かろうに」……。出かける前の、バタバタしてるときにこれだけたたみかけられるとですね、返事をする気にもなれないんですよ。でももしかして、家にひとりになるのが心細いのかな？不安なのかな？そう思ったけれど、違う、昔っから私が出かけると機嫌が悪くなる人だった。何か、嫌味を言う人だった。何故かわからない。だけど出かける日や、帰省して、今日東京へ戻るという日の朝、機嫌が悪くなる人だった。何故なのか。わからない。
08Sep
- SNSを見る時間を減らそうと思う
  最近、フェイスブックを見る時間が減りました。フェイスブックを始めた頃はちょうど大阪に移住し、ライターだけをやっていることに限界を感じ（今のようにオンラインは進んでおらず、クライアントは東京だったので仕事をするには上京しなければいけなかった）また時期的にも起業ブーム？だったらしく、やたらお茶会だの、講師養成セミナーだのが大流行りで、私も個人事業主のパンフレット作成など企業だけでなく個人事業主相手の仕事も始めたところだったのでセミナーを受けたりお茶会に参加したりして人脈を広げていた。でも最近は自分がアラカンになったというのもあるけど親の介護と猫の世話と自分の仕事、これだけでいっぱいいっぱいで必然的にSNSを見る時間がかなり減っているんである。さらにたまに見ても頻繁に発信してるのはこれから起業するとか起業してずっと集客し続けないといけない人たちばかりでそれを見ても「なんだかなぁ…」。で、最近はもっぱら興味のあるコミュニティばかり見るようになった。あれ？これってまるで「mixi…」。そう、mixiはコミュニティが楽しくてそれで参加していたから、みんながmixiからFBに移行してしまったときは本当に残念で。でも今は自分の置かれている環境が激変し、それに伴って参加したり閲覧する媒体も変わってくるということ。それでいいんだと思う。
06Sep
- 母が私に依存している⁈
  今日は台風で一日お篭り。午前中のテニスレッスンも休止になったのでミュージカルの配信を楽しみました。観終わって、夕方一階へ降りると。キッチンへいた母が私の顔を見るなり「さぁ、お味噌汁でも炊く？」と言ってきました。さっき、配信を観る前に飲み物を用意しようとコーヒーを淹れていたら寝ていた母が起きてきて「私にもコーヒー淹れてちょうだい」と。ついでだったので淹れて渡すと「あー、幸せ。コーヒーが欲しいと言ったら出てきた〜」と。今は食べることが唯一の楽しみ。寝たいときに寝て、食べたいときに食べて、幸せなんだそう。幸せなのね、今まで働き詰めだったもんね、…とは思うけれど。8月下旬に通っているグループホームでスタッフにコロナ陽性が出た。それを聞いた父が用心して、2週間ばかり通うのをお休みに。すると、する事がない母はほとんど一日中、寝て過ごすように。私は基本的に朝・昼は食事の用意をしない。私自身も朝食はとらず、昼もらおなかが空いたら適当にパンを焼いたりして済ませて2階の自室に篭る。そうしないと自分のことをする時間が取れないから。で、さっき。階下に降りた私の顔を見るなり「味噌汁でも炊く？」あれ？これは、母が私に依存してる？と思った。今でさえ、何もしないで寝てばかり。このままだと遅かれ早かれ、寝たきりになるんじゃないか。もう1人では外を歩けなくなっている。だけど本人はこのままの生活を続けると歩けなくなるどころかベッドに寝たきりになるかも…という事を、多分理解できてないんだろう。本当はもう少し母と話をしたり、散歩をしたり、買い物に連れ出したりした方がいいんだろうな、とぼんやり考えるけど誘っても外に出たがらないし話を振っても会話が成り立たなくて話が続かない。普通の、なんでもない生活ができなくなっている。これ、私がいつも家にいるから良くないのかな。友達も、ある人はお父さんが亡くなったあと、お母さんがすごく依存するようになったと。別の人もお父さんが入院したらお母さんが精神的に不安定になって依存するようになったと。でも…。認知症で、そうならないためにはどうしたらいいかも本人は考えられないんだし最終的には何もわからなくなって施設に入ることになるだろうけど今幸せだというのならそれでいいのかもしれないと最近の母を見ていて思うようになってる。
04Sep
- ウチの家族は「ぱなし」族
  ウチの家族、なかでも男たちは「やりっぱなし」「出しっぱなし」の「ぱなし族」なんである。だから、家が片付かない。今、実家には「ノリ」が一つしかなくて。文房具はみんながいるリビングに置いてあるんだけど使おうとしたら、ない。「ノリは？」と父に聞いたらガサゴソ探して、テーブルの下から出てきた。昨日もやっぱりなくて父に「ノリがないんだけど」と言ったら「和室のテーブルにある」と。そこで使ったんですね。新聞も、読んだ場所に置きっぱなし。雑巾も、使った場所にそのまま、雑巾を入れてる箱もその辺に。ああ、そういえば母がよく文句を言ってたなぁ…。「使ったら、ちゃんと元の場所に戻して！」って。そして、実は私のオットと息子もぱなし人間。息子は「出しっぱなし」「脱ぎっぱなし」が多かった。オットは「やりっぱなし」が多かった。で、いちばんイヤだったのは、食べたあとのゴミやペットボトルをその辺に置きっぱなしにすること。とにかく、お菓子やお弁当やペットボトル等が部屋に散乱すると、とたんに部屋が汚れ始める。でも片付けるのはその状態がイヤな人。私なんて、そのゴミを分別したり、洗って捨てにいくのもイヤだし、ゴミ出しの日まで部屋にゴミが溜まるのもイヤだからなるべくペットボトルやプラごみの出るお弁当は部屋に持ち込まない。片付けも、どちらかというと苦手だし、面倒くさがりなので、いつもいかに手抜きができるかしか考えていない。なのに、それをブチ壊してくれるのがウチの男ども。でも、数年前から母はもう何も言わなくなった。という事は、これは「直らない」って事だよね。直らないよね…。だって、ぱなし人間は、そもそもそれが気にならないんだから、直そうという気もさらさらない。インテリア本とか見ると本当にステキに暮らしてる家族がいるけどああいう人って、家族みんなキレイ好きなのかな…。あー、誰か片付けてくれないかな。
02Sep
- 出会いと別れ
  なんだか今年はいろんなことが整理されていっている。きっかけはコロナだったかもしれない。コロナで以前のように大勢で集まったり、あちこち出かけたりができなくなって、私自身も親の介護や猫の闘病が始まり以前とは生活環境が激変した。年齢的にも環境が変わる人が周りに多く、東京から移住する人もボチボチ出てきた。そうなると環境とともに付き合う人もおのずと変わってきて。フリーランスとして独立した頃は「とにかく人脈を広げなくては」と交流会やイベントにも積極的に参加した。それからしばらくして、同じくフリーランスの同業者が立ち上げた「フリーランス女子の会」に参加。フリーランスはクライアント以外のフリーランスと知り合う機会がなかなかなくてこの会は情報交換（とたまに愚痴）の場所として私にとってとても居心地のいい場所だった。けれど今は私も実家暮らしとなり。そして会員もひとり、ふたりと移住し、私と同じように介護で同居を始めたり実家に戻る人も出てきた。そんなこともあって、本当にみんなで集まることが難しくなり、今年でこの会も終わりということに。今はSNSがあるからお互いの近況もわかるし、連絡も取ろうと思えば取れる。だけど本音を言うと（もう、会わなくてもいいかな）と思い人もいる。出会いと別れは節目節目であるけれど今年は特に別れを意識するできごとが多いなぁと感じる年でもある。
31Aug
- ゴミの分別ができなくなってる⁈
  というのはですね。今日も「燃えるゴミ」と書いてあるゴミ袋にペットボトルが入っていたから。母はもう杖無しではほとんど歩けないので勝手口を開けて外にあるポリバケツにゴミを捨てにいくことはできず、勝手口から外にポイポイ投げる。ということは、その外に投げられたペットボトルをポリバケツに入れているのは父である。プラごみも、分別が難しいらしく、私が「ここにこう、プラって書いてあるのがプラごみだよ」と言って、透明のビニール袋に分けていたら昨日、そのビニール袋に枝や草刈りした雑草も一緒に入っていた。プラごみがどうもよくわからないらしい。さらに細かい字は見えないからそりゃあ高齢者が、ゴミの分別ができずに家にゴミを溜めてしまうのは仕方ないのかもしれない。そして人間って、順応性というのがあって、だんだん慣れてきちゃう。現に私も実家に戻ったばかりの頃はテーブルの上にいつもモノが出ていてそれにイライラしてたけど、片付けたら片付けたで両親は片付けられた場所を忘れてしまうから新しいモノを出してきたり買ってきたりするので結局テーブルの上にはいつもモノが乗っていて。私も諦めるしかなくて。そうしたら、いつのまにか気にならなくなってきたよね。それがら当たり前のように。いかにして私がストレスなく同居ができるか。それを考えるとプラごみを分別せず、燃えるゴミに一緒にしてしまう、それしかないなぁと。高齢者が自立して暮らすのってこの日本のシステムじゃ無理だと思う。やっぱりそれなりの施設に入ったほうがいいよ。
28Aug
- ゴミの分別ができない⁈
  一泊二日で東京へ行ってきました。まぁ、忙しかった！朝イチで猫を病院へ預けて、すぐに自宅へ戻り、支度をして駅へ。11時過ぎの新幹線で東京へ。着いたらそのまま目的地の渋谷へ。友達と落ち合い、軽くお茶してミュージカル観劇。終了後、帰路へ。自宅に着いたのが22時半頃。それから軽くご飯を食べ、お風呂に入ったりしてるとあっという間に0時に。もう、「バタン」という感じで眠りに。翌朝、7時過ぎに一旦、目覚めるも、体が重くてベッドでゴロゴロ。でも実家に送る荷物をまとめて、それを宅配便に出さなきゃいけないので8時過ぎに動きだす。これから使うであろう秋服の服をまとめて、マンションの目の前にあるコンビニは持って行き、荷物を整理してたらあっという間に10時半過ぎ。そそくさと東京の家を出てバスに乗り、電車に乗り換え、東京駅に。お昼前の新幹線に乗らないと猫のお迎えに間に合わない。こんなバタバタで、結局友達と会ってゆっくりご飯食べたり、おしゃべりする暇もなかったけど、これはもう、シニアで持病のある猫を飼ってるなら仕方のないこと。猫を病院に預けてまでミュージカル観に行くなんて…と思うかもしれないけど、実は住民税が東京にあるから年金のこととか、私宛の郵便物とか（転送届はだしてるけど転送されない郵便物もなぜかある）そういった、確認しなくてはいけないものもあり、何よりほったらかしにしている自宅の様子もきになるし。でもそうまでして出かけることが私の命の洗濯になる。実家は今、認知症の母と腰椎骨折で安静中の父（寝たきりではない）と闘病中の猫との同居。正直、それらから離れる時間が今の私には必要だから。でもね。いちばん心配だったのは父でもなく母でもなく、猫なんだ。だって、動物は喋れないから。実家に戻ったら父が「早かったな」と言った。「だって、これから猫を病院に迎えに行かなきゃ行けないから」と言ったら「預けてたのか。どうりで姿を見ないと思った」と言われましたからね…。こんなとき「孤立無縁」な心境になる。
25Aug
- 起業女子の行く末
  最近、SNSで知り合った起業女子がお金系にシフトしてるなぁ…と、ツラツラ思う今日この頃。で、思い出したことがある。少し前からの知り合いで、なんとなく気が合い、ときどきランチをするような仲だった人。その彼女が起業したいと言い出し、いろいろ相談に乗っていた。相談と言ってもランチついでに「まずは情報発信」「FBやブログを始めて」「ホームページも必然だね」みたいな、初歩の初歩。ただ彼女のすごいところはそれらを全然やり、いろんな人から助言を受け、あっという間に事業を起動に乗せた。そんなある日。「こんな知人がいるんだけど、本出せないかな？」聴くと、確かにその知人も同時期に起業してどんどん上昇気流に乗っている人だった。で。問題はその後。「でさー、紹介するから、紹介料もらえる？」「、、、」いやー、ビックリしました。いえね、マージン取ることは、別に悪いことでも何でもなくて。ただね、今まで私、ずっとフリーランスで仕事を続けてこれたのって全て人の紹介があったからなんです。「こんなライターさん探してるんだけど、やらない？」「こんなのが書ける人、探してるんだけど、できない？」もちろん、仕事がないときは履歴書も書きまくったし、いつも求人広告も見ていた。でも、ずっと続いている仕事は、「人からの紹介」なんです。そして紹介してくれた人にお金払ったことなんてない。ただ、会ったときにお礼としてご飯をご馳走したり、次にわたしがクライアントを紹介したり。そういう関係性でフリーランスとして生き延びて来た。そこには「信用」というものが存在する。でね、そのマージンを要求した彼女は、本当に私にとっていい仕事だと思ったから私が最適だと思ったから紹介したのか。違いますよね。頭の中でソロバンはじいて、お金になるかも、って思ったから話を持ってきたんですよね。まあ結局その話しはご本人が出版を断念して流れましたが。でもそのあとも、「うん？」というような事が2、3度あって。まぁ…。元々ときどきランチする程度の知り合いだったし、コロナ禍でほとんど連絡を取ることもなくなりましたが。SNSではつながっているので相変わらずバンバン発信して頑張ってますが、全然誰とも信頼関係ができていなくてでも相変わらず頑張っている。いえ、別にいいんだけど。いいんだけど、その生き方、しんどくないのかなぁって。他の起業女子たちもね。「やっぱりお金は大事！お金の勉強始めました！」とか言ってる人がチラホラ。そんなこと言ってるってことは「儲かってません」って言ってるようなもので、さらにそれを50歳過ぎて発信してしまうって…。なんか、違うって思うんですよ。なんか、お金儲けが目的になってませんか、って思うんですよ。お金儲けが目的になると…。仕事上でのいい人脈は築けないと思うんですよね。それでいい人はいいけど。
13Aug
- 楽しくない
  毎日が楽しくない。いや、毎日毎日、楽しい日ばかりじゃないって頭ではわかってる。楽しい日もある。だけど…。やっぱり人と暮らすのが向いてないのかな。毎日、規則正しい生活をおくることが向いてないのかな。うん。どちらもそうだ。変化のない、淡々とした毎日をおくるのがめちゃくちゃ苦痛なんだよね。人のために生きるのがしんどいんだよね。毎日毎日、和食中心の変わり映えしないご飯をつくるのが嫌なんだよね。わかってはいるんだよ、今はどうにもならないって。母は認知症で要介護だし父は腰椎骨折で安静にしなきゃいけない。だから家のことは全て私がやらなきゃどうしようもない。わかっちゃいるけどだけどこの生活がいつまで続くのだろう。ああ、東京が恋しい。
09Aug
- 今日も父がイライラしている
  認知症は怒ってはいけない。わかっちゃいるけど…。基本、ウチの夕食は和食なのでどうしてもお皿の数が多くなる。買ってきたお惣菜は母が皿に出すのでそれは好きにさせている。が。その、皿に出すときに使った箸でそのままそこから食べてしまうのでそれを見た父が声を荒げるんである。「なんで取り箸でそのまま食べるんだ！」「みんなで食べるのに、なんで直に食べるんだ！」だからさぁ、認知症だからわからなくなってるんだってば！と言いたいところだけど、母を目の前にしては言えないし。食卓には朝、父が茹でた素麺があった。母が「ご飯が茶碗に一杯ぶんしかないけど」と言うから「素麺があるからいいんじゃない？」と言いながら炊飯器を見たら水に浸かった状態のお米が…。「えっ、ご飯といだの？」「…」といでご飯をセットしたことを忘れていたようだ。研いでセットしたあと、必ず30分ぐらい置くからそれで忘れてしまうんである。冬ならそのまま置いておいてもいいけど真夏のこの暑さ。そのまま朝まで置くのも…と思って、仕方ないからそのまま炊いた。こうやって、いつもいつも炊きたてではないご飯を食べるハメになる。残ったおかずも全部ひとつの皿にまとめてしまうからもう翌日には食べる気もしなくなり…。見つからないようにしながら廃棄する。とにかく、食べ方がすごく汚くなってきた。食べることは好きだから目の前にあるものには何でも端をつける。でも中途半端に残す。そしてそれを見た父がまた怒る。その状態が嫌なら、食事の支度も後片付けも全て私がすればいい。でも「認知症でもできることはあります。例えば…」と書いてある本を読むと、できること（ご飯を炊くとか、お惣菜を皿に出すとか）はやらせた方がいいというし、少しでもやってくれた方が私の気持ちは落ち着くし、できる事はなるべくやってほしいんである。私はもう「認知症なんだから…」とあきらめてるけど父はまだまだ認めたくないんだろうね…。
06Aug
- あの温厚な父が怒鳴ってる
  お風呂に入れと言えば「眠たい。入らない」と言ったかと思ったら「今から入るよ」と言ったり。それでとうとう父がキレた。声を荒げて。普段から温厚で怒ったことなどなかった父が。母が「そんなに大きな声でどらなくてもいいじゃない！」と言ったら「大きな声で言わなきゃ聞こえんだろうが！」と。そう。最近は耳も遠くなって、ただでさえ話がトンチンカンなのに、そして父は父で昔から耳が悪いせいで大きな声で話すと自分の声が頭にガンガン響いて辛いらしい。ただでさえ腰椎骨折が完治しなくてイライラしてるところに「コルセットなんかして。暑かろうに。寝るときぐらい外したら？」と毎日言われて…。そりゃあ頭くるよなぁ…。そしてそれを聞くのがめちゃくちゃ嫌で最近は2階に引きこもりがちな私なのであった…。
04Aug
- 断捨離9日目〜母のセーター〜
  母のセーター。薄くて着やすいんだけど、よく見ると穴があいている。こんな服を着てると運気が落ちるので、これも捨てる。
03Aug
- これは認知症が悪化してるだけなんだろうか？
  私の年代になるとほとんどの人が親の介護をしている。その症状はさまざまで、身体介護だけの人もいればウチみたいに認知症を発症している人もいる。でも話を聞いても全く参考にならないというか、症状がそれぞれ違い過ぎて…。最近の母はボーっとしていることが増えた。手にもあまり力が入らないようで袋を破ることもできない。テレビをみていてもうわの空でそのうち寝てしまう。昔から暑さには弱かったがここのところ、ほとんどといっていいほど寝ている。思うんだけどキッチンのすぐ横が寝室なのが良くないんじゃないか。台所仕事をしていてもすぐに「ああ眠たい」とか「ああ疲れた」と言ってはベッドで横になっていた。認知症は確かに進行してるんだけどこれは本当に認知症なのか？と思う。いや、確かに認知症ではあるんだけど「老人性ウツ」でもあるんじゃないかと。何か言っても前は「ああ言えばこういう」人だったのにそれさえなくなってきた。足が悪くてひとりでは歩けない…というのもあるだろう。でもこれも「リハビリしないと歩けなくなるよ」「散歩ぐらいしないと歩けなくなるよ」と口を酸っぱくして言ったのにやらなかったんだから自業自得だとも思う。それわどこまでわかっているのか、それさえ理解できていないのか、それとも歩けなくなったことにショックを受けているのか、私にはわからないけれど最近の母の衰えは酷くて、父は父で腰椎骨折がなかなか完治しなくて、そんな両親とべったり生活するのはなかなかしんどいものがある。
02Aug
- 〜断捨離8日目〜スニーカーの断捨離
  家にあったスニーカー。両親がリハビリも兼ねて体操教室に行ってたんだけど、父が腰椎骨折をして安静となり、父の代わりに母の付き添いをすることになり。で、私のスニーカーが必要だったので家にあった、全く使っていないだろうこのスニーカーをひっぱり出して使ってはみたものの。なんか、足の裏がヘンな感じなので見るとスニーカーの裏がペローンとはげていた。最近は接着剤で貼り付けて使ってみたけれどどんどんはげてきて歩くたびにペロペロしてイライラするから結局、自分の好きなスニーカーを買うことに。とういことで、このスニーカーを断捨離。履いてないからもったいない、ととっておいてもやはり年月がたてば劣化する。もったいないと思うなら、どんどん履いたほうがいいんである。
01Aug
- 断捨離7日目〜肩パッドの入ったコート〜
  母のコート。肩パッドが入ってる。いったいいつのモノだろう。ほとんど傷んでない。傷んでないから捨てられないんだろうなぁ…。でももう誰も着ないので、処分。
30Jul
- 断捨離6日目〜父のズボン〜
  これ、2階の和室にずっと放置されてた父のズボン。虫食いで穴もあいてるし、裾も擦り切れている。こういうのも「畑仕事用にするから」と、全部取ってある。だけどね、畑仕事用にボロを着なくても傷んでないのに全くはいていないズボンもたくさんあるのよ…。だから、そっと捨てる。