今日は、私の心の中を書きました。
「好き」を30個書く途中で出てきた、
ちょっと怖くて、でも大切な気づきの話です。

 

 

 

 

 

 

あと一つで【好き100】のうちの30

というところで

『好き』とブログについて

自分の中でストップがかかっています。

 

 

 

 

ちょっとしたきっかけで

『私の好き』を書き始めました。

 

 

 

 

『好き』がわからない私だったのに

こんなにも『好き』があるって

わかってきました。

 

 

 

愛着のあるものへの『好き』。

母性としての『好き』。

家族との思い出からの『好き』。

安心できる『好き』。

 

 

 

どの『好き』も

私を形作っているものだとわかります。

 

 

 

 

『好き』は私そのもの。

 

 

 

 

 

踊り出したくなるような『好き』。

心の秘めた『好き』。

 

 

 

 

これらの『好き』が出てきて

同時に、『知られたくない』が出てきました。

 

 

 

 

あることを

ブログに書こうとすると

胸がドキドキして

恥ずかしさでいっぱいになって

必死で止めようとするんです。

 

 

 

 

『アホじゃない?

 アニメが好きって。

 ただの作り物じゃない

 フィクションだよ。

 誰かが作って、誰かが演じてるだけなんだよ。

 それを好きって、バカじゃない。

 ただの娯楽だよ。

 エンタメ。

 作り物に心を動かされてる

 操り人形だよ。

 だいたい、全部のアニメが好きってわけじゃないじゃん。

 アニメの中でも、好き嫌いあるじゃん。

 すごく好きで

 グッズを集めてるわけでもないし、

 フィギュアとかポスターがあるわけでもないし、

 そんなもっと好きな人だっているし。

 好きって宣言できる人もいるし。

 宣言できないんだろ。

 堂々と。

 好きっていうのが恥ずかしいとか思ってるんだろ。

 そんなことを思ってるくせに、

 私はアニメが好きです、とかって言える?

 バカじゃない?

 恥ずかしげもなく

 いい大人が、

 アニメが好きです?

 は?バカじゃない?』

 

 

 

こうやって

アニメが好きっていうのを書こうとすると

それをバカにして、

「そんなに好きじゃないくせに」

って言ってくる私が、

止めようとしてきます。

 

 

 

 

その私は必死に、

「心に秘めておけ。

 誰にも言うな。

 恥ずかしいことなんだかなら。」

って止めてくるのです。

 

 

 

 

それはなぜなんだろう。

 

 

 

 

 

アニメが好きだということを、

雑に扱われたり、

否定されたり、

知らんぷりされたり、

お前なんかいらん、って言われているような感じがして

 

自分自身に言われたと感じるくらい

その『好き』が自分すぎるからなのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

今までの「好き」も本当に好きなんだと思うけど

この「好き」はなんだか、

すごく無防備で柔らかくて

心の奥から感じているもののような気がして

 

 

 

 

 

それを否定されると、

自分そのものを否定される感じがする。

 

 

 

 

本当の自分を見られるような、

そんな怖さがある。

 

 

 

 

本当の自分を否定されると生きていけない

そんな怖さを私は持っていて、

 

 

 

 

だから私は、

「ちゃんとしている」「しっかり者」「真面目」

そんな人でいられるように

振る舞ってきた。

先生っていう職業についたのも、

人から信頼されるような人でいることで、

そんな仮面をつけることで、

自分を守ってきたんだと思う。

 

 

 

 

それが、

自分の好きを見つけていくことで

本当の自分が顔を出すようになって

それを見られる、知られるのが、

怖くなっているんだと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

本当の私は、

自分勝手で、わちゃわちゃで、

考えなしに行動して

失敗して、人を傷つけて

やったりやらなかったり、

継続もできず、

興味のまま動いて、

それでいて臆病で卑怯で。

 

 

 

 

 

そういう姿でいると

私はダメなような感じがして

いつからか、

すごい人になれるように

頑張ってきたんだと思います。

全然すごくなんかないのに。

 

 

 

 

本当の自分でいる顔が出てきて

今までの私の仮面をつけて、

前に立っていた私の演出家が

たくさん、ストップをかけてきていて

私は、何も言い返せずにいるのです。

 

 

 

 

多分、誰にでも演出家のような声は

あるのだと思います。

 

 

 

 

こんなモヤモヤを

ブログに書こうと思ったのは、

演出家の私もいるけど、

そろそろ私が舞台に立とうかな、

そう思い始めたからなんだと思います。

 

 

 

 

演出家の私は、ずっと私を守ってきた。

私が傷つかないように。

 

 

 

 

演出家の私、本当の私、

私が思っていることを

演出家に言ってもいいんだよ。

 

 

 

 

私は何を思っている?

なんて言いたい?

 

 

 

 

『別にいいじゃん。

 好きでも嫌いでも。

 死ぬわけじゃあるまいし。

 どうにかなるし、たいしたことないよ。

 気楽に行こうよ。』

 

 

 

 

 

 

演出家の私

『軽い。

 軽いな〜。』

 

 

 

 

 

『それでいいんだよ。

 それでいい。

 私は大丈夫だよ。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ということで、

アニメが苦手な方もいるかもしれませんが

アニメのことを少し、

語っていこうと思います。

 

 

 

 

と言いながら、

またそれるかもしれませんが、

揺れながら、ぶれながら

【好き100】を続けていきますので

一緒に、自分の『好き』を見つけていきましょうね。

 

 

 

 

 

いつもお読みくださり、

そして、いいねやコメント

とっても嬉しいです。

 

 

 

ありがとうございます。

 

 

 

 

 

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