念願の堺の和菓子屋さんへ | 塚本有紀のおいしいもの大好き!

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フランス料理とお菓子の教室を開いています。おいしいものにまつわる話し、教室での出来事など、たくさんお届けします。
 

大阪府立大学にフィンガーライムを見に寄せていただいた帰り、

堺の和菓子屋さんへいきました。

 

大好きな和菓子

けしもち

肉桂餅

くるみ餅

はみんな、堺にあるのです!

 

利休さんの生まれた土地ですから、

さすがに茶の湯につながる和菓子の歴史が古く、今もたくさんあるのは当たりだなあと思いながら。

 

 

くるみ餅のかん袋は、あいにく定休日だったので、

 

 

けし餅(小島屋)、本家小嶋

そして、

肉桂餅の八百源来弘堂

ここにもけし餅を発見!

けし餅は利休さんが愛したことで有名になり、堺の名産品になったのだそうです。

 

大阪以外の方にお遣い物としてお持ちするのは

小島屋けし餅(伊丹、新大阪、ナンバ高島屋で買えます)

あるいは

八百源来弘堂の肉桂餅(高島屋で毎週木曜日)

なのです。

 

 

3つを回って、けしもちを買って来ました。

本家小嶋さんはここに行かないと買えないもので、

生徒さんがかつて買って来てくださったことがあります。

はっきりとした、香ばしいケシの風味が特徴的で、

かつての記憶そのまま。

 

小島屋さんは

ケシの風味とこしあんのバランスがとてもよく、やっぱりおいしい。

八百源は

お餅もあんも一番柔らかめでした。

 

 

ちなみに本家小嶋さんには

肉桂餅がありました。

エッジの効いた、シャープな肉桂味!

弾力のあるお餅とあわさり、丁寧に手作りされていることが伝わってきます。

これまた食べたい!

でも、これはやはりそこまで行かないと食べられない味。

 

かん袋に、くるみ餅ののったかき氷を食べにいかないいけないので、

またその時に!