塚本有紀のおいしいもの大好き!

塚本有紀のおいしいもの大好き!

フランス料理とお菓子の教室を開いています。おいしいものにまつわる話し、教室での出来事など、たくさんお届けします。
 

フランス料理とお菓子の教室 アトリエ・イグレック Atelier [igrek]http://www.yukitsukamoto.com大阪中央区(心斎橋より徒歩10分)で教室を開いています。フランスの素材に触れてみませんか?お家でのおもてなしに使える料理やお菓子、パティスリーに並ぶスイーツやレストラン料理など、いろいろなフランスを欲張りな気持ちでご紹介しています。教室にはおいしいもの大好きな人がいっぱい、きっとお仲間が見つかります!  

開講講座一覧どうぞお気軽にご参加ください。
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【プルミエパティスリー講座】5月16日
料理講座:5月10日11日
お菓子上級5月23日24日25日

(定期講座も単発的にご参加いただけます)お問い合わせは
igrek@yukitsukamoto.comまでどうぞ!携帯メール・gmailよりご連絡いただく方へ最近は携帯各社が迷惑メールブロック機能を標準で強くしていて、PCメールを拒否する場合も多いようです(ある日突然起こります)。メールがブロックされた場合、エラーメールがこちらに返らない場合もあり、不着であることに気付くこともできません。そこでもし24時間たっても(日曜を除く)返信がない場合は、他の連絡手段を明記して再度メールをいただくか、06-6241-6180までファクスをお願いいたします。

このたび、教室オリジナルのエプロンを作ってもらいました!

何度も打ち合わせを繰り返し、ちょっと無理もきいてもらいながら・・・とうとう完成! 

とてもうれしく思っていますウインク

プロダクト&デザイン:サニーロケーション株式会社

コットン製で、ポケットは前面下の全部(仕切りで3箇所に)。
料理やお菓子を作る人には、ポケットはとても大事ですね!

腰回りもぐるりと覆えるスタイルで、お洋服が汚れません。

後ろから回したヒモできゅっとウエストあたりを結ぶと、「さあ、やるぞ!」の気分に。
(私はこれが仕事スイッチ)

さらにうれしいことに、洗いっぱなしでも、アイロンなしで大丈夫なのだそう。

(アイロン嫌いの私には、これも大きい!)

胸には
エッフェル塔のデザイン
cuisine & patisserie francaise
Atelier [igrek]

と刺繍が施してあり、さらに左ポケットのあたりには ご自身のお名前やイニシャルも入れられます(オプション)

・ホワイトにネイビーで刺繍
・カーキにクリームで刺繍
の2色展開です。

教室に現物がありますので、ぜひお手にとってご確認ください。

パキッとした手触りのよいコットン100%です。

教室に到着している私のエプロンを見て、すでに
「欲しい!」
といって下さっている方も多数。ぜひこの機会に!

 

 

 

 TODAY'S
 
エプロン詳細

 

アトリエ・イグレック オリジナルエプロン販売価格

1枚 7590円(6900円+税)

ネーム入り +1320円(1200円+税)=8910円 *10文字以内

 


*2枚ご購入の場合は(色は問いません)、1000円割引
つまり2枚で14180円 2枚(ネーム入り)16820円

締め切りは12月25日いっぱいです。今後の追加は10枚以上からになるので、ぜひこの機会にどうぞ!

 

 

 

お申し込み方法

色:ホワイト/カーキの2色

 

価格:1枚7590円 ネーム入り8910円

  2枚14180円 ネーム入り2枚16820円

 

ネーム:ご自身のお名前を入れる場合はアルファベット(10文字以内)でお知らせください。

 

締め切り:12月25日いっぱい

 

申しこみ方法:つぎのリンクよりお申し込みください。

 

 

メールにても承れます

 

 

 

ご入金方法:リンクよりカードによる決済。メール申しこみの場合は、現金、銀行振込のどれでも可。メール返信時にお知らせいたします。
*ご入金確認の後に、制作をスタートします。

 

送金期限:12月28日

そのほか:着払いによる発送も承れます。

 

ちょうどエプロンを買おうかと思っていたお方、よろしければご検討ください!

 

まもなく天王寺公園「てんしば」でクリスマスマーケットが開かれますが、

そこで

東京・日本橋浜町「ドイツパンのタンネ」のブレッツェルが食べられるそうです!

 

 

 

 

「ドイツパンのタンネ」は、かつてドイツからのマイスターを呼んでドイツパンを作っていらした銘店です。

顧客は日本人や在京ドイツ人はもとより、ドイツ大使館やドイツ観光局、ルフトハンザ航空なども。

 

2002年に出させていただいた

 

「美味しいパンの秘密」洋泉社

 

では、社長の佐藤由木子さんにインタビューして、1章をまとめました。

「どんなに腕のいいマイスターでも、どんなに人柄の良い人でも、2年の任期が来たら、違うマイスターに代わってもらっています。知らず知らずのうちにパンが日本化してしまわないために」

と佐藤さんがおっしゃっていたことを、印象深く覚えています。

 

そのとき食べたパンはとってもおいしくて、

「いつかドイツで、思い切りパンと容赦なく甘いお菓子を食べたい」と夢を持った反面、

「ここのパンはドイツのままなのだから、そのうちでいい・・・」と思ったまま

今にいたるという事態。

(この春にようやくドイツの端っこのバーデンバーデンに行きましたが、これはフォレノワールのためだったので、依然夢のまま)

 

パンに乗せられたバターのスライスの厚みも、強く記憶に残るものの一つ。

「これでも薄いほうですよ」

とでてきたのは1cmくらいの厚み。

バター好きの私ですし、「バターは塗るものではなくて、乗せるもの」とのポリシーを持っている私でも

なかなかに驚きびっくりました。

 

さてその佐藤さん

今年は、私のフランス菓子ディプロム講座に参加して下さっているという、人生の不思議。ご縁のありがたさを感じています照れ

 

佐藤さんは長く「タンネ」を経営されてこられましたが、昨年からOEMによるごく一部製品の販売に切り替えられました。

2年目の今年は新しい切り口でブレッツェルをアレンジしたメニュー開発を行い、クリスマスマーケットではそれが2店舗で食べられるのだそう!

 

「ベルリンハウス」にて 焼きりんごのパイブレッツェル

(一番最後のメニュー)

 

「ミュンヘンハウス」にて ビーフシチューパイブレッツェル

(3段目)

 

 

ぜひいらっしゃいませんか。

私たちは12月13日の夜に行っていますので、向こうで見かけたら、ぜひお声をかけてください!

認定講座11月のために

ジロールgirolleを取り寄せました。

 

フランスの秋の茸で

日本語はアンズタケ

乾燥すると、アンズの香りがするからアンズタケというそう!

 

といっても、いまだかつてアンズを香ったことはなく、

今回こそ少し乾燥させてアンズを感じようと思っていたのに、

うっかりと欲しい人に譲ってしまいました・・。

次こそ!

 

 

ジロールでフランを作りました。

 

 

 

 

 

さてせっかくジロールを取り寄せたので、ついでに

茸のフリカッセも。

 

そこでいろいろと日本の茸もご用意。

 

上段左から右へ

ジロール、とき色ひら茸、エリンギ、やなぎまつたけ

キクラゲ、花びら茸、黒あわび茸、たもぎ茸

 

スーパーや市場でちょっと見ただけでもこれだけ!

きれいな色のとき色ひら茸を見つけました。黒アワビ茸にたもぎ茸!

集め始めると、楽しくなり・・・

 

こういうの弱いのです🥹

ついついどんどん買ってしまい、歯止めがきかなくなってしまう・・・。

 

ほんとはまだまだ

しいたけ、舞茸、しめじに、ひらたけ。マッシュルームになめこ、えのき、松茸と

簡単に倍くらいになってしまう。

これ以上はだめ!と自分に言い聞かせて、ここでストップしました。

 

いろいろ使ってフリカッセに。

 

 

 

フリカッセってもっと地味な秋色の食べ物ですが、いまだかつてないレベルのカラフルさ。

この中でどの茸が一番おいしかったかというと??

 

全員が口を揃えて

ジロール!

 

それはやっぱりジロールでないと!

という気持ちと

 

これだけ買い揃えたのに、なんだ〜!

という気持ちと。

 

とにかく楽しい時間でした。

 

 

国産のワインとチーズのお話し

 

最近、国産の貴腐ワインを飲ませていただきました。

 

貴腐菌は特別な地形や気候条件の下、白ぶどうの果皮に菌がつき、

ぶどうの皮の鑞質を溶かし、中のぶどうの水分が蒸発して濃縮し、

このぶどうからワインを作るとえもいわれぬ芳香を醸し出すもの。

 

一番有名なのはソーテルヌのシャトーディケムですが、

ハンガリーのトカイも有名ですね。

甘いのですが、同時に酸の裏打ちがあることで、とてもおいしく飲めます。

合わせるのは、なんといっても、フォワグラ。

 

これが国産品でもあるとは、初めて知りました!

長野の五一ワイン

素晴らしい!

 

さてもう一つ国産品

 

北海道のお土産にいただきました。

 

香林農園のエシキロ

 

 

とても珍しいことに、

牛乳とヤギ乳のブレンドで作られていて

これは

うし3にヤギ2

とのことで、ほかにもいろいろブレンド比率があるもよう。

 

味はたしかにどちらとも言えない感じですが、

マイルドながらコクがあり、

とてもおいしくて、気に入りました。

 

ついでながら

ニセコチーズ工房の

「二世古楓チーズ×月浦ワインの絞りかす」

に浸けたものは、表皮がうっすら紫がかり

たしかに酒粕てきな風味をまとい、

とってもおいしくて、これまた気に入りました。

2021年のワールドチーズアワード銀賞受賞作のようです。

 

 

ともに新千歳空港でかってくださったものとのことで、

ちょっと旅行に行きたくなってきました。

 

ごちそうさまでございました!

よい経験でした。

10月のお菓子講座は

【マロンのサントノレ】

 

この前認定講座でベーシックなサントノレを作ったら、

楽しくなってしまい、

定期講座でも!

 

今回はマロンのサントノレ🌰

シュクレ生地にシューを絞り、

マロンのジャムとカシスジャム

中央にはマロンのシャンティの組み合わせにしてみました。

 

プチシューにもマロンクリームを入れようかと思いましたが、中央部分は複層的にマロンの味を組み合わせているので、これ以上はもう不要かなぁと🤔

口に入れた後、ところどころにカシスの酸味が入るようにしています。

 

これまでいろんな味で手を変え品を変え、

タルトにもしてサントノレを作ってきましたが

(大好き❤️なので!)

 

今回はベーシックに、平らに組み立てました。

なんだかやっぱり基本はいいなあとしみじみしていたら、

 

「かつて初めてサントノレを知った日の衝撃を思い出します。クラシックなお菓子のはずなのに、見たことのない新しい組み合わせで、ほんとに驚きました」

 

と懐かしげにおっしゃった生徒さんがいて、それも違う場面で複数の方が。

ほんと、そうなのです😌

たくさんの人に愛されるサントノレは永遠の定番なのですね。

みなさん、思い思いのサントノレが出来上がりました😊

 

もう一つのおまけは

【マロンのプチパイ】

速成フィユタージュを折り、

(今年の10月はまだまだ気温が高かったので、私が先に仕込んでおきました)

栗の渋皮煮を包み、

マロンペースト

クレームダマンド

の2通りで!

 

今年は恵那の栗のおかげで

渋皮煮のやる気満々で、栗のお菓子を作ることができました。

 

また来年!?

 

 

 

【マロンのクリームとペースト】

 

まず和栗でマロンクリームとペーストを作ります。

これがあればこれからのお菓子作りにもいろいろ応用できるから。

 

 

次にそのマロンクリームを使って

 【自家製のマロンクリームとマロンペースト】

 

今月の認定講座では、栗で自家製のクリームとペーストを作りました。

これがあれば、みなさんが、和栗でオリジナルのモンブランも作れるから!

 

栗を茹でて、中身をスプーンでとりだし、

砂糖や水あめ、ヴァニラを入れて煮たら出来上がり。それぞれ方法が違います。

渋皮煮を作るときにちょっと剥けてしまった栗も、蒸してから使えば👌

 

バターとペーストを乗せたトーストは幸せ❤️を感じるおいしさ!

でもパンがなくても、ついついすくって🥄食べてしまう・・・😆

 

今回はクレープを焼いて、生クリームと一緒に包み

コニャックをフランベしてかけて食べました。

秋🍂の楽しみ!

 

 

 

【タルトシブースト】 

 

 

お菓子ディプロム講座の今月の課題は

ブリゼ生地とシブーストクリーム

 

じつのところはフードプロセッサーを使うことが多いブリゼ生地ですが、

こんなときにはやっぱり手仕込みで!

シュクレ生地に比べると、配合上どうしてもグルテンがでやすいので、難しいともいえます。

 

さらにシブーストクリームは、イタリアンメレンゲに熱いカスタードクリームを合わせるので、一人でやるのは大忙し!

 

ですが、認定講座はなんでも自分一人でできるようになることが目標なので、当然お一人ずつやっていただきます。

もちろんみなさんできるようになります😊

 

かつては20cmで作っていたのですが、今の時代に20センチのタルトはなかなかに大きく見えるので、18cmに変更。

材料のいろんな数字を小さくしたら、ちょっと問題も引き起こして😅、これまた勉強になりました。

お疲れ様でした♪

 

 

【モンブラン】

10月の認定講座では

モンブランを作りました。

 

 

メレンゲにシャンティ、そしてマロンのクリームです。

 

でもほんとは逆なのです。

モンブランとmont-blancいえば、「白い山⛰️」の意味で、

フランスとイタリアにまたがる4800mを超える山のこと。

そもそもは栗のピュレにシャンティを山のように乗せたデザートだったみたい。

確かに!

いつひっくりかえったのでしょう🤔

 

パリではもちろんアンジェリーナが有名ですが、

アルザスに行くと

トルシュ・オ・マロン(栗の松明)の名前で売られています。

 

今回の大きな項目のもう一つは

【マカロン】

 

イタリアンメレンゲで、マカロンを作りました。

 

フレンチメレンゲに比べると圧倒的に楽なので、

ほぼ全員の方が問題なく出来上がり、ほっと😌

(仕上がりが、なんだか自分で納得できない🤔方は2日目の実習の合間に仕込みなおして、きれいに完成! よかった〜😊)

 

私は着色料は使わないので、

今回はフランボワーズパウダーでほんのりピンクに。

 

ほんとはドラゴンフルーツのパウダーを注文していたのですが、間に合わず😓

次回はもっと鮮やかなピンクにします。

 

マカロンは作業が難しいと言うよりは、狭いストライクゾーンを探る作業だと思っています。

後はおうちでもうまくいくように、復習レポートを待っているところです!

 

【ヌガーとヌガーグラッセ】

認定講座で、久しぶりにヌガーを作りました。

メレンゲに蜂蜜いっぱいとシロップを、投入して泡立て、

ナッツ類を投入。

 

流して固めて切ったら完成です。

ヌガーの上下は

アジームfeuille Azymという製菓用のウェハースを使います。

しばらく忘れてましたが、

蜂蜜の風味もナッツの香ばしさも格別で、

市販のヌガーとは比べ物にならないくらい😋

つぎは定期講座でピスタチオのヌガーを作ろうと思っています。

 

そういえば伸ばすときに、木べらの持ち手のところを使っていたのですが(厚み1.2センチ位)

ちょっと作業性悪くて😅

 

そこで、ステンレスのバーを買ってみました。

(モノタロウにて)

次のピスタチオに備えています😊

ついでに、リクエストがあったので

【ヌガーグラッセ】

これはヌガーをデザート的に氷菓にしたもので、

もちろんヌガーをそのまま冷凍にしたところで固くて食べられないので、

違う作り方をします。

 

イタリアンメレンゲ、ヌガッティンヌ(ナッツのアーモンドがけ)、生クリームを泡立てたもの、ドライフルーツの4つで構成されます。

真夏設定のお菓子なので、いまはもうちょっと寒いのですが、

また夏に作ってほしいお菓子です。

 

年末恒例 「フランス料理のおせち」講座のお知らせをいたします。

そういえば去年は私がいなかったので(家族とパリへ)、飛ばしてしまいましたが、今年はぜひ!とのご要望をいただき、開催決定しました。

 

いろいろ作り、ぎっしりの三段重をお持ち帰りいただきます。初めての方もどうぞお気軽に。

12月27日(金曜)10:00〜15:00

受講料:18000円(会員価格17000円) 

定員:12名様

 

なおお人数(=作り手)、食材費ともに少ないと、講座が成立しにくいので、大変恐縮ですが、締め切日までにお人数が達しない場合は、今年の開催を見送りとさせていただきます。

 

 

もちろんフランスの新年におせちのような習慣はありませんので、日本のおせちをフランス料理で作ったら? が主題です。

写真は過去のものですが、ざっとご紹介。

 

 

 

フレンチおせち講座の中身

 

 

 

 

まずはサーモンの低温コンフィとまぐろの自家製コンフィにピクルスを添えて。

帆立はエスカベッシュ風味にし、仔鴨の胸肉はスモークにしてみました。

 

オマールは冷製に、フォワ・グラは小さいエクレアとフランにしました。ほかにラングスティンヌのローストがあります。

柚子釜ならぬ「すだち釜」は、中にタルタルとボッタルガ(イタリア産からすみ)のタルタルを詰めています。フレッシュなオリーヴにはクリームチーズを詰めて。

 

 

パイ生地を焼いてスモークサーモンのミルフィーユ仕立てに。テリーヌは「鶏と粒マスタード」と「豚肉と蓮根」の2種類。

チーズはカマンベール・ド・ノルマンディとマンステールを。あまおうのチョコがけも入れています。

 

今年もメニューを半分入れ替えます。

いつもでしたら大人数で一気にいろいろ作るところですが、

コロナ禍ですので、少しお人数を減らしています。

よって仕込みを少し増やすか、あるいは種類を減らして量を増やすかも知れませんこと、ご了解ください。

 

 

*「おせち」といいながら恐縮ですが、生ものは当日中、それ以外のものも翌日いっぱいくらいをめどにお召し上がりくださるようお願いします。

つまり、忙しい年末の楽しみの一つとして!

*ご試食はありませんが、お昼がわりに軽食をお出しします。

 

*「今年も!」の方も、「初めて!」の方も、どうぞお気軽にご参加ください。

 

 

  詳細

 

 

12月27日(金曜)10:00〜15:00

受講料:18000円(会員価格17000円)

お重をご持参ください。3段15×15cm角、2段なら18×18cm程度の分量です。ない方はほかの容器をご持参ください。

 

 

ご予約受付中(11月20日いっぱいまで)

 

なお例年は同時進行で、お持ち帰り講座「フォワ・グラのテリーヌ」を開催していましたが、

・鶏インフルの発生で品薄気味がずっと続いていて、フランス産フォワ・グラが手には入らないこと

・値上がり額が半端なく大きいので

 

今年も残念ながら、見合わせるつもりをしています。

 

 

 

ご予約、お問い合わせは

 

 

 

 

 

 

ご不明点は

igrek@yukitsukamoto.com

までどうぞ!

 

 

 

いろいろあってお礼も込めてと、イケムを誕生日のお祝いにいただきましたチューラブ

といっても、去年の12月話し。

そのうち、そのうちと忙しくしている間に10月

 

とうとう!

認定講座の生徒さんだった方のお店にお願いをして、

あけさせていただきました。

(えみさん、ありがとう!)

 

シャトー・ディケムはいわずとしれた貴腐ワインの最高峰

うっとりするとしか言いようのない芳香で、

甘さと酸のバランス、香りの奥行や複雑さはなかなか例えるものがないくらい。

 

私の大好きな食のエッセイストの戸塚真弓さんは

「死に水はイケム」

とおっしゃっていて、

素敵、私もそうしたい!

と思っています。

 

といったら、そのとき、何かを食べたり飲んだりして

おいしいと思えるか?

と問われ・・・じゃあ、少し前にそうしたい。

いやいや、それはいつなのかわかりにくいから、じゃあ、やっぱり今か!!

 

ものすごく久し振りに飲みましたが、やっぱり相当に素晴らしい!

死に水と言わず、年に1回くらいは飲めるようになりたいと決意する今日このごろでした。

 

贈り主に感謝!!

おすそ分けにいただきました。

マウリッツィオ氏による二段階仕込みのパネットーネ

 

グイド氏による三段階仕込みのパネットーネ

 

パネットーネ好きにはたまらない贈り物。

製法についてはよくは分からないものの、

2つの味や香りはたしかに違います。

 

最近賞を取った日本のパン屋さんのパネットーネは生地がしっとりベルベットのような食感が多く

夢見心地においしいと思うのですが、

三段階のは、従来型の食感で、そうだった、これだった〜と思います。

 

従来のも、最近のも、どちらも好きですラブ

今度パン屋さんにあったら、2段階と3段階で仕込むことについて聞いてみたいと思っています。