さていよいよパリでのキュイジーヌ・デザミ教室を翌日に控え、パリ中を買い物に走り回る日がやってきました。
まずは前回と同じ、ブルトゥイユのマルシェに。
落ち着いた7区の官公庁街にあり、こじんまりながら、短時間で一気にいろいろなものが揃うから。ビオの八百屋や果物屋さんもあります。
ついでながら、エッフェル搭が見えるのもプラスポイント!
軸が青くて新鮮なぶどう。ビオのマークがついています。
黒イチジクがきゅっとしまって、とても素敵。
力強いジロール茸がぱっと目に飛び込んできました。
今の時期(9月の初旬)はスモモのレーヌ・クロードがとても元気で、すばらしい!
こちらの蟹tourteauは、日本のとは少し違う形です。これもきっとみなさんには興味深いはず。ただし生から茹でるのは、狭いキッチンでちょっと大変だろうなあ。ということで、すでに茹でたほぐし身を買うことに。
(当然ですが、85gとちょっとなのに、けっこう高い1000円越え)
活けオマール。おじさんが、「今日のはブルトンだよ!」
また黒イチジクが! フランス産です。
これはデザートの赤ワイン煮にしましょう。このバルケットが魅力的だからいけないのです。
行列ができていると思ったら、なんとトマト専門店。初めてみました。
あまりにお洒落な赤黒トマト。買いです。何にしよう?
素敵な葉っぱ類を発見。
と思ったら、水菜、青梗菜、からし菜の表記が!
さっきのお洒落トマトと合わせて緑サラダに決定。
わぁ、車海老が落ちる、落ちる!!
さていったんアパルトマンに戻り荷物を下ろしたら、再出発。
素敵なお花屋さんを通り!
熟成肉の専門店Le bourdonnecへ
43 Rue du Cherche-Midi
このコントル・フィレcontre filetにします。15日熟成だそう。
次は食後のチーズを買いに、バルテルミーへ。今も昔も同じ場所に、同じ佇まいであり、ほっとさせられます。
Fromagerie Barthélemy
51 rue de Grenelle (Boulevard Raspail)
これは小さいエポワス。
ロカマドールはフレッシュとsecまで熟成下物の2通りを買います。
小さいヌシャテルも可愛い。今回はミニシリーズいろいろにしましょう!
次はボンマルシェへ!
天然(=養殖でない)サーモンの燻製。天然のサーモンはこんな色なのです。ぜひこれをみなさんに体験してほしいと思っています。
紫の玉ねぎはきれいで、ついつい。
野菜コーナーで、生のシトロン・キャビアを見つけました。冷凍品は使ったことがありますが、生を見るのは初めて!
バターはまた生バターとパンプリエ
ともに工場生産ではなくて、遠心分離器で手作業で作られたもの。(パンプリエは、まるでチーズのような風味がありました)
戻って、ふたたび近所のマルシェに。
アドックhaddockとは、タラの燻製のこと。これは日本にないので、ぜひにもと思ってきました。
コロンビアがなかったので、コスタリカとパプアニューギニア産を買ってみました。
この後はバゲットグランプリのお店まで走っていき(これはまた別の日にブログにて)、
生徒さんが、マルシェでお花を買って、素敵に活けて下さいました!
とても嬉しいことです。
水とワインも買い込み、終了!
さてあとは明日を待つのみ。楽しみです!