料理講座のアペリティフ用に、先月の講座で残ったウォッカと熟した南高梅を使って、梅酒を漬けました。
3週間ほどしかたっていないのに、とてもよい香りと強い味です。
おつまみは、ブランダードのベーニェbeignet de brandade
干し鱈を潰してじゃがいものピュレと合わせブランダードを作り、丸めて衣をつけてあげました。
トマトのソースを添えて。
1人で3つも4つも食べてしまいます。
さて前菜1はフォワ・グラのシュセット、カフェとパッション
Sucette de foie gras, cafe - passion
3つ星シェフのヤニック・アレノYannick Allenoさんのレシピを使いました。
まずフォワ・グラでテリーヌを作ります。産地はとうとうカナダに飛び、ケベック産です(フランスは鶏インフルエンザの余波により入りません)。
カフェとパッションのジュレをくぐらせて固めます。
シュセットというのは、フランス語で「棒付きキャンディ」のこと。
先日お土産にいただいたディジョンのマスタードいろいろをいっぱい使って。
ケベック産は、焼けばかなり流れるであろう柔らかさですが、味は悪くないと思います。
合わせたマスタードは、パン・デピス風味や蜂蜜、カシス風味など、やはり甘味のあるものがよく合いました。
単独でおいしかったのは、緑胡椒味やエストラゴン入り。
いろいろあって、楽しめました!