1月の料理連続講座にて 冬トリュフは良い香り! | 塚本有紀のおいしいもの大好き!

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フランス料理とお菓子の教室を開いています。おいしいものにまつわる話し、教室での出来事など、たくさんお届けします。
 

雪こそ降りませんが、今日の大阪はえらく寒いです。

教室に行ってみたら、ピーナツ油が白濁していました。寒っ。こんなの見たことありません!

 

さて1月の連続講座のお話です。まずアミューズはムール貝のエスカベッシュ moule a l'escabeche

1日目はマリネする時間がなくて、玉ねぎが甘かったりカイエンヌで辛かったり。2日目はしっかりと味をしみこませておいしくできました。

 

 

 

昨年アルカンのフォワ・グラのレシピ本の翻訳の仕事をしたとき、たくさんの料理に気持ちを奪われました。なんて、おいしそうな! 今月作るのはその一つ。レストランFEU(南青山)の松本シェフのフォワ・グラのモンブラン仕立てです。なんて、素敵なアイデアでしょう! いつか挑戦しようと思っていたのです。

 

ブリゼ生地に栗のピュレを絞り、焼いたフォワ・グラをのせ、フォワ・グラテリーヌから作ったムースを絞り、周りに栗のスープを流します。

 

上に乗っているのは塩昆布ではなくて・・・、冬トリュフです。

ああ、やっぱりよい香り! 夏や秋のものとは少し違う香りです。

なかなかに手もかかり、どったばたでしたが、楽しいお皿でした。そして思っていたよりもはるかにおいしい組み合わせでした。

 

続きは明日。