パン・ド・ロデヴ普及委員会
http://lodevepain.org/
4月9日
パン・ド・ロデヴ技術講習会と食べて楽しむ会が、神戸・日仏商事において行われました。
日仏のスタッフの方が作ってくださったポップ
午前中は作るよ会員対象の技術講習会です。
講師は仁瓶利夫さん(株式会社ドンク技術顧問)
この生地、仁瓶さんの手の中では自由自在ですが、素人には触れません・・。
仁瓶さんが入れられるクープは、神業のような早さ! 何回見ても、感動してしまいます。
オーヴンの中ではぐんぐんと上に向かって伸びていきます。その姿は感動的。
ご覧になりたい方はぜひこちらをどうぞ。
http://youtu.be/yg5QnQTl35k
麗しいパン・ド・ロデヴの数々
ワイルドブルーベリー入りのロデヴが、大人気!
ねじられた方のロデヴの断面。ねじることでテンションがかかる分、内相もそのまま切って焼いたものと明らかに違ってきます。味も。
今回はこちらは日仏さんが用意してくださったシャラント・ポワトーのバターla vietteにとてもよく合いました。
さて午後からは「パン・ド・ロデヴを食べて楽しむ会」のスタートです。
パンをたくさんおいしく召し上がっていただくために、チームでご用意しました。
午後の食べて楽しむ会の参加者は40名。たくさんの方が楽しく、おいしくパン・ド・ロデヴを召し上がっていただいたようです。
普及するというお役を頂いてからは、私がこの場でゆっくり味わうことはもうできなくなってしまいましたが、かわりにたくさんの方の楽しそうな姿を見るのは、心和む時間です。
食べる会のあとは、仁瓶さんによるセミナー
フランスパンの成り立ちからパン・ド・ロデヴのふるさとや社会的な背景まで。
好例のパン・ド・ロデヴを持っての記念撮影を、仁瓶さん、代表理事の松成さん(中央)と。これはパンニュース社の取材。
おかげさまで神戸での会が無事に終了しました。日本中からご参加くださった皆様、それぞれの専門分野でサポートしてくださった方々、協賛・協力をしてくださった会社の方々、そして私を手伝ってくれたチームのみなさん、ありがとうございました!
(写真提供:田嶋哲カメラマン)