吉祥寺「小ざさ」の最中を頂きました。
東京都武蔵野市吉祥寺本町1-1-8
黒あんと白あんの2種類
あっさりとした餡ですが、必要最小限かつ十分な量のお砂糖が入っているようで、その加減は絶妙!
品があって、素晴らしい逸品でした。
皮もさくっと香ばしいのです。
中身を味わうための皮ですが、皮のおいしさあってこその中身でもあり・・。これってちょっとシュークリームみたいです。
一緒に入っていたしおりが何とも味わい深いのです。
「原料本来の特色を生かし、砂糖の甘みをならす、言い方をかえますと、丸い味とすることが、和生菓子を創る上の、究極の奥義かと信じます。
最中としての、味の品位もそこから生まれるように思います。大げさな言い方でございますが、心を打ち込んで製造致しております。」
ご主人のお気持ち、伝わって来ます。
こちらのお店の羊羹は、なんと朝5時頃に並ばないと買えないのだそう! すごい。いつか食べてみたいものです。
