1月19日（木）20日（金）10：30より
寒い1月の講座では、まず野菜いっぱいのスープを作ります。
ベーコンでベースを作り、ポワロ－、にんじん、いんげん、大根、セロリ、キャベツ、グリンピースと盛りだくさん！ フォンやブイヨンを使わないので便利なメニューです。野菜の旨味をじっくりと味わえます。
作りながら、スープとポタージュの違いについても説明します。
メインは牛肉の赤ワイン煮込み、ブルゴーニュ風Boeuf bourguignonを。
手持ちの写真がないので、ベルナルド・ロワゾーシェフのブルギニヨンを、ご覧ください。
これはそもそもはブルゴーニュ地方料理ですが、全土でポピュラーな伝統家庭料理でもあります。2日ほど牛肉を赤ワインと香味野菜につけておきます。
お肉を取り出していったん焼き固めたら赤ワインで煮込んでいきます。柔らかくなった牛肉と濃厚なソースをからめ、大きめのじゃがいもを添えていただきます。ちょっとくせのある味わいですが、なんとも無骨で力強い味わいです。
「フランス人がシチューを作るとこうなるのか」
という味です。ちなみにフランスにはシチューにあたる言葉はなく、煮込みそれぞれに全部料理の名前があります。たとえばラグー、シヴェ、フリカッセ、エチュヴェなど。ポトフやポテは鍋potから出来た言葉です。
デザートはノールNord（北）地方のカソナードのタルトtarte au sucre
発酵生地を焼いて、中央にカソナードの流し込み生地を流して焼きます。素朴な家庭のお菓子です。
アミューズはパイ生地のキッシュを考えているところです。
ご参加お待ちしております！
どなた様もどうぞお気軽に。
1月19日（木）20日（金）10：30より
受講料：9500円
igrek@yukitsukamoto.com
までお問い合わせください。