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【ネタバレなし】
本記事は通販と物流を題材にした映画『ラストマイル』を、配達員目線で見てみよう、という記事となっております。ネタバレはしていない、というかストーリー自体には触れていませんので、鑑賞前にお読みいただいても大丈夫かと思います。
日常1108
『配達員のラストマイル』
こんにちは、元宅配便ドライバーのゆきたこーすけです。
わたくし最近「ラストマイルの感想を聞かせてほしい」というリクエストを、結構たくさんいただいておりました。
そこで先日、レイトショーで観てまいりました。
配達員なのでもちろん正装で行きました。平日の21:30ということで、ご覧の通りほとんど人がいなかったです。スクリーン独占状態です。
ストーリーには触れませんが、作中では物流で働く人の姿が、良く取材されて描かれているなと思いました。個人的に印象的だったのが「すでに発送された荷物を止めようとするシーン」で、「そうそう、こうなるんだよなぁ~…」と思いながら見ていました。この場面、運送業界の人が見たらニヤっとする…じゃなくて、いろいろ思い出して苦笑いしますよ、、。
一度発送された荷物を止めるのって無理ではないのですが、かなり手間がかかることがあるんです。大量の荷物の中から1個を探し出さないといけませんからね。
状況によっては見つけるのがかなり難しい場合もあります。倉庫をひっくり返して探すこともあるんですが、本当に大変ですよ、、。
それと基本的な話で恐縮ですが、この世界は
【荷主(通販会社)】➡【大手運送会社】➡【委託ドライバー】
という荷物の流れがあり、そこに力関係があるので、そう思って観ていただくと観やすいかなと思いました(余計かも知れませんが、、)。
というわけで配達員によるレビューでした。参考になるでしょうか、、、(ゴゴゴ…)
あの方も正装で観に行かれたようです↓