婦人科の受診方法 第二次性徴を迎えたお子さんに伝えたい事 | 生きていく中で必要になる性の話 JISEIのブログ 

生きていく中で必要になる性の話 JISEIのブログ 

自分や相手の体と心を大切に一人一人の人権を守る、社会問題を自分事と捉える主権者教育としての性教育が大切だと感じています。現代の子供の保護者世代が受けた内容と大きく変化した性教育について、保護者と子供達と共に学ぶ活動を広めたいと考えています

 

 

生きていく中で必要になる

性の話 

親が我が子に語る様な気持ち

で書いています
 

大切な事は

安心安全に
に関する
行動ができる

為の情報を知り

 

 自分自身で選択できる
という事です

 

 


今回は

私も、もっと若い時から知りたかった

婦人科の

受診方法

をお話したいと思います。

 

 

 

 TODAY'S
 
ホームドクターとしての婦人科

 

 

 

第二次性徴が始まったら、

性の困りごとについて

積極的に相談できるように

一人でも受診できるように

かかりつけのお医者さん

保護者の皆さん、

お子さんと一緒に、

探してみるのはいかがでしょうか。



初めての場合、婦人科受診は

不安や抵抗を感じる事がありますが、

月経があり、

妊娠をする性である女性にとって

生きていく中で、

婦人科はとても大切な診療科です。

妊娠をするかしないかは、

それぞれの方々の選択による事を前提として

妊娠をする前の体のケア

プレコンセプションケア

を行う上で、とても大切な医療です。

 


 

 

 

今回は、婦人科受診の問診では、

どのような事をきかれるのか

お話していきたいと思います。

 

 

年齢


婚姻の有無 

(未婚・既婚)

 

月経の有無 

(有・無)


初経・初潮 

(   歳)


閉経

(   歳)


月経周期

(1.順調〈  日間〉2.遅れる 

3.早まる 4.不順 5.無月経)


月経量

(1.普通 2.少ない 3.多い)


不正出血の有無 

(有・無)

 

経血に混じる血の塊の有無

(有・無)

 

月経前症候群〈PMS〉

の有無 (有・無)

情緒不安定・いらいら・抑うつ

不安・眠気・集中力低下・怒りっぽい

のぼせ・めまい・だるさ・食欲不振・過食

頭痛・腰痛・下腹部の痛み

乳房の張りや痛み・むくみ

 

月経随伴症状

の有無 (有・無)

下腹部痛・腰痛・腹部膨満感

食欲不振・下痢・悪心嘔吐

頭痛・いらいら・憂鬱・疲れ・脱力感

 

痛みの程度 

(1.弱い 2.強い)


鎮痛薬

の使用の有無 (有・無)

 

おりものの性状 

(1.ふつう 2.少ない 3.多い)

 

出産経験の有無 

(1.有〈    回〉2.無)


流産の経験の有無 

(1.有〈   回〉2.無)


人工妊娠中絶

の経験の有無 

(1.有〈   回〉2.無)


過去の婦人科受診

の有無   (有・無)

 


 受診した主な症状

(からだのどの部分にどんな症状が、

いつごろからあるのか)

 

外陰部の症状 

痛み かゆみ 腫れ 熱感

 

乳房の異常 

しこり乳汁分泌の異常  張りが強い

 

精神的な悩みについて

落ち込み、イライラ

うつ気分、情緒不安定

 

妊娠の可能性 

(有・無・わからない)

最終月経

月  日から  日間

 

ピル・避妊・不妊

についての

相談の希望の有無 (有・無)

 

性感染症

気になる症状は

 

更年期障害

気になる症状は

 

排尿の悩み

尿漏れ、頻尿、排尿痛

 

排便の悩み

便秘、下痢、便漏れ、便が出にくい

便が残っている感じがする

 

全体的な体調

めまい、耳鳴り、体重減少、

頭痛、手足のしびれ、皮膚のかゆみ

動悸・息切れ、倦怠感、眠気

食欲不振、肩こり、むくみ

 

睡眠

不眠、寝つきが悪い、眠りが浅い

 

タバコを吸いますか?

 吸わない、吸う

(1日    本、喫煙歴    年)

 

を飲みますか?

 飲む、飲まない、機会飲酒

種類、量


 



婦人科を受診すると、
まず行われるのが問診です。
病院に行く際に前もって自分なりに

症状をまとめておくと

困り事を伝えやすくなります。

 

 





 

 



日本でも、もっと深く

プレコンセプションケアについて

理解が深まり

ユースクリニックが普及し

若い人達が不安なく

安心で安全な性行動の選択

が出来る様になると

良いなと心から思います。



前回の記事で

ユースクリニックについて

お話をしたので、

参考にされてはいかがでしょうか



 『泌尿器科の受診方法 ~問診編~ 第二次性徴を迎えたお子さんに伝えたい事』生きていく中で必要になる性の話 を親が我が子に語る様な気持ちで書いています 大切な事は安心安全に性に関する行動ができる為の情報を知り  自分自身で選択でき…リンクameblo.jp



それ以外にも

参考になりそうな過去の記事を

改めて掲載します。












今日は、一粒万倍日です

能登の方々に

ほんの少しでも

心が温まり

心が癒える様な事が

起こりますように

もうすぐ春です🌸