ゆきお WORK’s -9ページ目

モデルカーズ最新号 Vol.220 発売!



7月26日発売Vol.220。


巻頭は個性派ベーシックカーと題し、お馴染みのモデラーさんの手になる作例はどれも力作。中々濃い内容です。


私が気になったのは、プロモデラー、アクパンチャー・竹中氏の工房。リフォーム直後とはいえ、整然と整理された仕事がしやすい最高の環境、加えて3Dプリンターまで導入されているのには驚きです。我が工房?と比べると、羨ましいを通り越して、ちょっと凹みますね(笑)。


ともあれ、プラモ作り好きには参考になると思います。








さて、私の「アメリカン・モデルカーズ」は連載48回を迎え、2代目カマロとファイアーバードです。


完成画像を追加しておきましょう。









実は、完成モデルを編集部に持ち込んで始めて気がついたのですが、左のリアホイールの位置関係がおかしいですね。バタバタとフィニッシュしたので見落としました。この画像でもハッキリ見てとれます。


モデルが帰ってきたら直しましょう。

AMT 1/25 1997 Ford Mustng 50YEARS



1997年型マスタングGT、AMT製50週年記念パッケージ。基本的に97年リリースのキット(№8224)の再販です。










全てのパーツ。ベースは元々フルモデルチェンジした94年型(№6178)。その後95年(№6200)、96年(№8036)とリリースされました。それぞれ、細部はしっかり更新されています。









今回はホイールが変更されていて、タイヤも新しいモールドのようです。

Revell 1/25 2015 Ford Mustang


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2015年型マスタング、出ました。(少し前ですが・・・・)

レベル1/25、スナップフィットです。










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中はこれだけ。すごくシンプル。


フォードのオフィシャルなプロモーションモデルのようです。









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ウィンドパーツは窓枠が塗装(印刷?)済みで、ルーフに焼止めされています。ヘッドランプ、テールランも塗装済み。










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で、あっという間に組み立て完了。







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フロントとリアは60年代後期のイメージは残りますが、ボディフォルムは欧州車っぽい印象です。




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スケールオートの最新号の表紙に、気になるモデルが・・。















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早速コレを作っていますね。


ホイールやランプ周りをディテールアップしています。


中々良い感じです。






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いずれ連載で採りあげます。

このまま載せるか、せめてボディは塗ろうか?、思案中です。

1972 Pontiac Firebird Formuia 400 追加画像



メッキモールはベアメタルを使用。外装パーツを取り付けて、ボディ完成。








キットにないサイドミラーはジャンクパーツから流用。









エンジンはプラグコードを追加した以外、キットのままです。













インテリアも特に手は加えていません。










完成直前。



続きは本誌で・・・。

1972 Pontiac Firebird Formuia 400


1 しばらくお休みしていましたが、これで復帰いたします。

今回のテーマは、1970~1981年の2代目シボレー・カマロと、ポンティアック・ファイアバード。GMのFボディを採りあげます。


私はMPCの72年型ファイアバードを作ります。72年製のオリジナルキットです。プロポーションはとても良い出来です。STHO氏はAMTの70年型カマロ、89年の新しい金型の方です。


以下、製作記をダイジェスト版でご紹介します。


2 2代目ポンティアックというと、ハニカムホイールの印象が強いですね。本来トランザム用ですが、これをフォーミュラに履かせてみたいと思いました。ただし既存のキットには見当たりませんので、ebayで検索してみました。すると、見事レジン製パーツを発見、さすがアメリカ。


実車の画像を捜すと、これをフォーミュラに履かせているのがありました。やっぱり考えることは同じ。嬉しくなります。




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せっかくホイールをディテールアップしますので、タイヤも替えます。最近AMTからリリースされたポリグラスGTのタイヤセット。ホワイトレターの入った新金型で、F60-15とL60-15の2種類が4本ずつセットされています。今回は細めのF-60-15を使います。







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早速ボディのチェック。全体のイメージは問題ないのですが、リアバンパー取り付け部が大きく穴が開いた状態です。特に両サイドは何とかしたくなりました。









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開口部をパテ埋めして自然なボディ形状にします。リアバンパーの両サイドはボディに合うように、薄く削ります。










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ボディに仮組み。自然な感じになりました。











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リアバンパー。上が修正前です。あらかじめメッキは剥がして修正、この後再メッキ加工します。










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フロント部分はパーティングラインを削り、エンジンフードのラムエアのインテーク付近もスムーズなラインに直しました。









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ボディにサーフェイサーを塗って、シャシーを仮組み。ハニカムホイール&タイヤが良い感じです。







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リアバンパーとホイールを、いつものように専門業者に依頼してメッキ加工しました。美しいですね。ホイールは、後ほどセンターとリムを残してダークシルバーに塗ります。









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ホワイト下塗り。








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ボディカラーは、Wildeness Green(カラーコード48)というメタリックグリーンをチョイス。実際の色はかなり濃い色で、このまま調色すると暗くなりすぎと思われます。そこで、少し明るめに調色してみました。








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こんな感じ。

実際に調色した色は、画像より若干黄色が強いイメージです。









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これを3回ほど塗り重ねて、ボディ塗装が完了。

できるだけツヤが出るように塗っておきます。










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ボディカラー塗装の最後は、エンジンフードをボディに乗せた状態でエンジンフードとボデ周辺をもう一度塗って、メタリックのトーンを合わせておきます。






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エンジンフードを乗せた状態でクリアコート完了。薄めのクリアを3回ほど塗り重ねました。エンジンフードは、クリアが完全に硬化しないうちに取り外して、クリアが塗れていない部分をクリアコートしておきます。




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その他のパーツも塗装完了しました。



完成した姿は、7月26日発売、モデルカーズ220号をご覧ください。