superbird & daytona その3
ちょっとハードなお仕事が続いてしばらく更新していませんでした。
現状をお伝えしておきましょう。
ジョーハンのスーパーバードはナスカー仕様を意識してか、フールはノーマルになっています。市販のスーパーバードはバイナルトップですので、これを再現します。
当初は古いアメプラに付属する紙製バイナルシートを使おう予定でしたが、やはり3次曲面には上手く貼れませんでした。
古典的ではありますが、プラサフを塗ってバイナルの感じをだそうと思います。まずは、フールを残してボディ全体をマスクします。
次にルーフ中央部を残してマスクしてから、プラサフを少し遠くから吹いて、表面を粗しながらバイナルの感じを出します。
一度乾燥させてから、ルーフ中央部をマスク。ルーフ左右とCピラーの部分にプラサフを同じ要領で塗ります。
先に塗った塗り分けラインを少し重ねて、バイナルトップがオーバーラップしている「継ぎ目」部分を再現します。
報告が遅れましたが、読者の「T'z」さんからデカールをいただきました。このキットにあわせて自作されたそうで、アルプスのプリンターでデカールシートにプリントされています。
プリマスのロゴやキャラクターはもちろん、リアのクロームバッチまで揃っています。サイズもバッチリです。
大変感謝しております。
ありがとうございます。
バイナルトップが出来上がり、ウィングを仮組み、タイヤ/ホイールを取り付けてみました。
そろそろボディの塗装に入れます。
さて、実は本日から有楽町の交通会館で恒例の「自動車アート7人展」が開催されます。
詳しくはこちら
まで。よろしくお願いいたします。
Vol.33 34 トランクの左右トリムの取り付け
その理由は後ほど。
まずはVol.33トランク左トリムの取り付け。
Vol.33のパーツです。トリム(内装)は柔らかいPVC樹脂製です。
シャシーのトランク部左側に、トランク左ホイールアーチトリムをセットします。
トランク左ホイールアーチトリム内側のダボを、シャシーの穴に合わせます。
左リアホイールを一度外して、スクリューネジHPで2箇所固定します。
トランク左サスペンショントリムを、サスペンションハウジングに被せます。
ところが、何か変です。合いません。
もしかすると・・・・。
とここで、Vol.34登場。トランク右トリムの取り付けです。
Vol.34のサスペンショントリムを左にセットしてみると、見事に合いました。
トランクサスペンショントリムは左右間違って梱包されたようです
私のだけなら良いのですが。
これが2号一緒に作った理由です。
左サスペンションキャップをはめ込みます。これで左のトランクトリムが出来ました。
Vol.33に入っていたトランク右サスペンショントリムをセットして、右サスペンションキャップをはめ込みます。
次号は9月9日(火)発売、インテリアフロアとパーキングブレーキの組み立てです。
superbird & daytona その2
チャージャー・デイトナはボディにノーズとリアパネルを接着、ウィングも組み立てました。シャシーにタイヤ/ホイールをセット。キットを素組みするとこんな感じです。
その他のパーツも整理しておきます。エンジンやシートなど、同じ色に塗装するものは先に接着しておきます。
スーパーバードも同じように下処理完了。古いキットなので、パーツ点数は少なめです。
左がキットのもの。右はAMTのポリグラスタイヤセットからF60-15をチョイス。これに合わせるホイールは、MPCの70年型バラクーダから持って来ました。
ディテールアップした、15インチホイール仕様。実車でもオプション設定されていました。
キットのタイヤ/ホイールのまま、14インチ仕様。タイヤは太いのですが、これはこれでいいかも?。
迷いますね。
次回は superbird & daytona
連載49回目はクライスラーから、プリマス・スーパーバードとダッジ・チャージャー・デイトナです。実は(かなり)以前は区別がつきませんでした(笑)。もちろん別のクルマですね。
ベースキットはレベルの69年ダッジ・チャージャー・デイトナとジョーハンの70年型スーパーバード。次回から相棒のSTOH氏がお休みなので、しばらくワタクシ、一人で2カー体制を維持しようと・・・。どうなるかな?。
さて、レベルのデイトナ。キットは2000年代のキットですから、全く問題ないと思います。素組みでサラッと行くでしょう。
完成のイメージはズバリ、コレです。この色はオレンジに見えますが、たぶんBRITGHT RED(CHARGER RED)だと思います。
ホイール&センターキャップがイイ。タイヤのレッドリボンも必須でしょう。
キットに付いているのはポピュラーなマグナムですので、68年チャージャーからプレスホイールを流用、センターキャップはMPCのダッジ・モナコのポリスカーから持って来ました。タイヤはキットのものをそのまま使います。
1/25のスーパーバードはジョーハンしかないでしょうね。現在、少々入手困難なのが残念です。このキットのパッケージは、有名なリチャード・ペティのナスカーですが、キット自体はStock仕様が基本ですので、こちらは最もポピュラーなStockにしようと思います。
キットのルーフは、メタルルーフのままですので、これをバイナル・トップに変えようと思います。この黒いシートは、古いAMTのキットに入っていたバイナルシート。はたして使えるか?。ホイールはキットのものを使い、タイヤはこの間ファイアバードに使った、AMTの新しいポリグラスGTです。
問題はデカール。プリマスのロゴは元より、ロードランナーのキャラクター・ステッカーが必要です。これはMPCの71年型ロードランナーのもの。白と黒があります。70年型に使うのはややサイズが大きいような気がします。少なくても、キャラクターは色さしする必要があります。
実は以前、ebayで実車のレストア用のステッカーを入手していました。もちろん、カッティングシートのリプロダクト製品です。これをスキャンして、デカールができればいいのですが・・・。とりあえず今のところ、模型用をリサーチしています。
Vol.32 プリント基板の取り付け
Vol.32プリント基板の取り付け。マガジンはZ432。このS20型エンジンを1/8スケールで作ってみたいですね。そして、マグホイールや縦2連マフラーもZ432の魅力です。
まず、シャシー右上部の所定の位置に、絶縁パッドをセットします。
プリント基板の向きに注意して、絶縁パッドの上に、プリント基板をセットします。
力を入れすぎて、左上のスクリューネジが切れてしまいました。ネジの部分が穴にはまり込んでしまったので、取り除くことができません。残念ながら、3箇所で固定することにします。完全ではありませんが、この状態で先へ進みます。
と、ここで、プリント基板のワイヤの出方がマガジンの図と少々異なっているのに気がつきました。青/黒のワイヤは上からではなく、左上に付いていることに注意してください。
ワイヤをシャシー前後(この画像では左右)に振り分けます。赤/黒、黄/黒、グレー/黒はシャシー後部(ここでは左側)へ、残りの5組をシャシー全部(右)へ振り分けます。
ワイヤクリップは指で押さえながら、スクリューネジRMで固定します。
シャシー全部は3箇所固定します。左からワイヤクリップAを2箇所、一番右はワイヤクリップBを使います。
後ろ側はワイヤクリップAを使って、スクリューネジRMで固定します。
バッテリーボックスから出ている、赤/黒のワイヤのコネクタと基板から出た、赤/黒のワイヤの方向を合わせます。
次回は8月26日(火)発売、Vol.33トランク左トリムの取り付けです。