Vol.124 チェーンガイド類の組み立て
Vol.124チェーンガイド類の組み立てです。マガジンには実際のチェーンの様子が載っています。
スプリングのセットされたテンショナーを、テンショナーLWR(ロワ)にセットします。
テンショナーのピンで、プライマリータイミングチェーンを押すようにして、エンジン前部の所定の位置にセットします。テンショナー本体は、スクリューネジKMで2箇所を固定します。
チェーンガイドBは、プライマリータイミングチェーンとテンショナーの間に差し込むようにしてから、下の穴にエンジン本体からのピンを通します。
テンショナースプリングの片方を、チェーンガイドDの中にはめ込みます。
チェーンガイドDを、オイルポンプチェーンの横のピンに差し込みます。
画像がありませんが、この後、右のピンにテンショナースプリングのもう片方の端を引っかけて、スクリューネジNMで固定します。
プライマリータイミングチェーンの上部に、チェーンガイドAをセットします。
次号Vol.125は、フロントタイミングチェーンケースの取り付けです。
Vol.123 プライマリータイミングチェーンの取り付け
Vol.123 プライマリータイミングチェーンの取り付けです。
今回のパーツはこれまでで最も長い、プライマリータイミングチェーンです。
まず、最後に残ったクランクシャフトスプロケットを、クランクシャフトにセットします。
このように切り欠きを合わせてセットします。クランクシャフトスプロケットは、はめ込むだけで固定できます。
画像の番号順に、プライマリータイミングチェーンをそれぞれのスプロケットにはめ込みます。
本来はピストンの位置とバルブの開閉のタイミングがリンクしますので、プライマリータイミングチェーンの位置は厳密に設定しないといけませんが、本モデルではそのセッティングまで解説されていません。もし忠実にセッティングしたい場合は、マガジンVol.101の9ページを参考にピストンの位置(クランクシャフトの位置)と、インテーク及びエキゾーストバルブの位置を合わせてみると、面白いかもしれません。
Vol.122 カムシャフトチェーンの取り付け
マガジンは懐かしいR33ルマン仕様が。
今回のパーツ。ABS樹脂と金属プレートを組み込んだチェーン。もちろん可動します。
まず、カムシャフトスプロケットBとカムシャフトスプロケットCをトレーから取り出します。
エンジン前面の右インテークカムシャフトと右エキゾーストカムシャフトの出っ張りにスプロケットの切り欠きをあわせて、セットします。
カムシャフトスプロケットCが回転しないように押さえながら、エキゾーストカムシャフトにスクリューネジNMをねじ込みます。スプロケットCが回転するように固定します。
カムシャフトスプロケットBのピンと切り欠きに合わせてセットします。
カムシャフトスプロケットAを押さえながら、スクリューネジHMで固定します。
左インテークカムシャフトと左エキゾーストカムシャフトにセットします。
カムシャフトスプロケットCを押さえながら、スクリューネジNMで固定します。
オイルポンプスプロケットAとオイルポンプスプロケットBを取り出し、
次号Vol.123では、いよいよこれにプライマリータイミングチェーンを組み合わせます。
Vol.121 ウォーターポンプスプロケットの取り付け
Vol.120 インテークマニホールドコレクターの組み立て
Vol.120 インテークマニホールドコレクターの組み立てです。
まず、インテークマニホールドコレクターの左右に注意して、右接続フランジをセットします。
左親指の爪が黒いですが、これは塗装の時に付いた塗料です。
インテークマニホールドコレクターの反対側に、左接続フランジをセットします。
インテークマニホールドコレクターCを、インテークマニホールドコレクターにセット。
インテークマニホールドコレクターBを、インテークマニホールドコレクターのもう片方にセット。
組み上がったインテークマニホールドコレクターを、エンジン上部のインテークマニホールドに合わせます。
説明書ではこの後になっていますが、ここで、バランスチューブにバランスチューブキャップをはめ込んでおきます。
エンジン後部から、インテークマニホールドコレクターの画像の位置に、バランスチューブをセット。
Vol.100で組み立てたエンジンカバーを、インテークマニホールドコレクターの上に被せます。