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今年、医療費控除を受けるつもりだった我が家。
しかし予定していた治療は保留となり、医療費控除の予定も無くなった。
懸案事項だったふるさと納税の上限額も、医療費控除の影響を受けずいつも通りとなった。
だから、あとは、さっさと申し込みするだけ…
なのだが、今年は上限よりもまだずいぶん余裕のある額のまま、ふるさと納税も終わることにした。
市の公共サービス、特に図書館の利用で大変お世話になったからだ。
毎週毎週上限いっぱいの本を借りているのだが、今年はそれに加えて、初めて「本のリクエストサービス」も利用した。
借りたいと思っている本が図書館に入荷がない場合、市民のリクエストで新しく仕入れてくれるサービスである。
端的に言うと、市民は、個人的に読みたい本を、市のお金で買ってもらえるということになるだろう。
これってものすごいことじゃないか!?
どの図書館にもあるサービスらしいが、私は今年に入るまで知らなかった。
利用はちょっと迷ったが、以前から読んでみたいと思っていた本があったので、一冊、リクエストしてみた。
クソまじめな私、その本がその後広く市民に読まれそうかとか、公共性にかなうものかとか、そういうことを一応自分なりに考えてリクエストした。
そしたらちゃんとリクエストの通過基準を満たしていたようで、本当に手元にやってきたのだ!
カウンターで受け取ったときには、心が震えてしまった。
日本に、この街に住んでいるというだけで、欲しい本を好きに読めるだなんて…
本当に深く感動してしまい、これは他の市町村へ納税してる場合じゃない気がした…。
図書館へのリクエストは、当然ながらどんな本でも受けてもらえるわけではない。
たとえば新潟県長岡市では、リクエストを断るケースについて公式HPで公開している。
とはいえ、とはいえだ。
読みたい本を買ってもらえるなんて、
ものすごいことじゃないか!?
(二度目。)
地域の図書館で本を借りることは、専業主婦で稼ぎのない私の貴重なレジャーとなっている。
今週はどの本読もうかなと、自宅のパソコンから図書館システムへログインし本を選ぶ時間も、本屋にいるように楽しくて、日々の活力だ。
だから、そんな気持ちの今年はとりあえず、他市町村への納税は控えめにすることにした。
来年どうするかは、また来年考えよう。
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