図書館で疑問に思ったことがある。
それは、書架の分類見出しについて。
 
図書館の本は、哲学、産業、言語、自然科学、文学とかいうように、内容ごとに振り分け分類し、棚に並べらている。
 
特に「人生訓」という分類棚が興味深い。
例えば私が先日行った図書館には、こんな本が「人生訓」に分類されていた。
 
 
 
▶︎「僕たちに、もうモノは必要ない」
▶︎「金持ち父さん 貧乏父さん」
 
これら書籍のうち、松下さんの本が「人生訓」っぽいのは分かる。
しかしそれ以外の、
 
「モノは必要ない」は整理収納系の棚じゃないの?
「人を動かす」はビジネス系の棚じゃないの?
「バビロンや金持ち父さん」はお金関係の棚じゃないの?
 
意外な本が意外なエリアに分類されていることに気付いてびっくりした。
 
 
 
ある程度の規則・傾向はあるとしても、じゃあ「僕たちに、もうモノは必要ない」は人生訓エリアに置きますね!と最終的に決めたのは、一体誰なんだろう。
図書館スタッフなんだろうか、図書館外の誰かなんだろうか。
 
決めたその人と話してみたい。
なぜこれを整理収納系の棚ではなく、人生訓の棚に置いたのか。
 
 
書籍のラインナップを見ていると、そう決めた人の気持ちもなんとなく分かる気がするからこそ、直接に話を聞いてみたい。
 
分類を迷った時は、中身を読んで決めるんだろうか。
それとも他の図書館にならうんだろうか。
そもそも「人生訓」って、一体何なんだろうか…
 
そういうところまで思わず突き詰めてしまいそうな、図書館の仕事。
とっても面白そうだが、とっても難しそうだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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