この回のアーニャちゃん。

 

セットの模型を見るの楽しいです。

 

ソワレは芸文まで移動。
人気アニメ・漫画ということで名前は知っていましたが「アーニャ、ピーナッツが好き!」しか知らずに来ました(笑)。
お話が面白いということは聞いていたのでチケットを取っていたのですが、その後FNSで歌披露したのを見て正直大丈夫?と思っていました。
蓋を開けて見たら良かった!
めっちゃ面白い。
それぞれのキャラクターが立ちすぎるくらい立っているんですよね。
みんなそれぞれ秘密が大きすぎる(笑)。
スパイに殺し屋にエスパーって!

ウィンくんとふうかちゃんで観たいと思っていたのですが行ける回この回しかなかった。
(Wキャストの人たちは実力がわからないので選びようがなかった)
ウィンくんはしゅっとしてかっこいいし、ふうかちゃん可愛いし、心の声が面白くてこんなに笑える話とは思わなかったです。
ふうかちゃん演じるヨルの弟ユーリも絡んだシーンも面白かった。
スタッフ見たら脚本・演出がG2なんですね、そりゃ面白いわ。
テンポよくスピード感あって良かったです。
演者自らセットを作るところがG2って感じだった(笑)。
ちょっとハコが大きすぎた感はありましたけれどね(もう少し小さかったらもっと笑いがあったかも)。

なんといってもアーニャが可愛くて可愛くてたまらん。
写真で見るよりも本当に小さくてあんな小さい子が一所懸命演技していてすごいわすごいわと思いながら観てました(何目線?)。
なんとなくアーニャがしゃべったり演技をするたびに観客の方がキュンキュンしていたような気がする(笑)。
カテコの挨拶も可愛かった。

終わった後の感想は。

続きを!続きをください!

時間的にどう終わらせるのかと思っていたら、まさにTo be continuedだった。
お話としてはまだまだ序盤ですよね。
また続編ありますよねという終わり方でした。
あとは壮麻さんの無駄遣い半端ないので次はもっと出番ありますよね(笑)?

 

 

 

この週の土日はマチソワマチ(間に日曜日朝「美しい彼」の映画2回目を観に行ってました。また観る予定w)。
色んな演目重なりすぎ問題。
観たいキャストを選んでパズル組み合わせたらこういう予定になりました。
まずは土曜日マチネの「太平洋序曲」。
観たいという決め手はソンドハイムに山本耕史くんと海宝くん。
そして、ルドルフではなくて壁サードラマで知った立石くんが気になったのでこの回にしました。

感想。

ソンドハイムの旋律が相変わらず独特すぎてそれしか印象に残らない。
メインキャストで決めたはずなのにアンサンブルの方が印象的でした。
演技面でも大活躍でソロも多くてみんな歌うまいのですが、その中でも染谷くんが一節歌うたびにうまいなあとほれぼれしていました。
あっ可知さんの爺は反則ですw
ストーリー的には実在の人物を使っている割にフィクション部分が多くて混乱しました。
あとは将軍や老中を女性が演じる意図は何だろうと思って観ていた。
狂言回しだった山本くんが最後に明治天皇として登場した時はこう来たかと思いましたが。
終始、西洋人から見たエキゾチックジャパンというのがなかなか私の中では受け入れられなくて好きな人は好きだろうという作品だと思いましたが、私は同じジョン万次郎が出る作品なら四季の方が好きです。
そのジョン万次郎だった立石くんは顔が綺麗なのもあるけれど所作も綺麗。
華もあるのでこれから色んな作品で観てみたいなと思いました。

公演が始まる前に上演時間というよりバージョン違いであることを発表していなかった点において物議を醸したことがありました。
長いバージョンの方を観ていないのでなんともいえないのですが、コンパクトにまとまっていたとは思います。
あとは単純にソワレの移動時間を考えると短い方が助かった(超個人的事情w)。

フィギュアスケートの世界選手権を観るために上京していました。
(会場は埼玉ですが)
やっとやっとほぼ完璧なかなだいオペラ座観られて泣いた泣いた。
地響がするくらいすごい盛り上がりでした。
男子もみんな(特に最終Gは)すごくいい演技で本当にいい大会でした。
最終G直前の友野くんのコレオシークエンスもすごく良かった。
とにかくいい演技には大きな拍手、そうでない場合も大きなエールを送る観客の温かさがとても良かったです。
ちなみに9時間会場にいたよ(笑)。

で、翌日EXのチケットは取らなかったので何を観ようかと思っていたのですが、ずっと気にはなっていたけれど長時間すぎて他のとマチソワ組むのが難しいハリーポッターにしました。
本当は石丸さんで観たかったのですが(正直)、日程が合わなかったので。

赤坂駅から劇場に向かうまでにオブジェや肖像画などで雰囲気作っていて、劇場に入ってからもハリーポッターの世界がそこにあってテンション上がる上がる。

 

雨と桜とオブジェ。

 

 

キャストボード凝ってますね。


劇場内カフェでは色んなメニューがあって、私は客席内にも持ちこみができるボトル入りのカナリーイエローというドリンクを頼みました。
パイナップルとパッションフルーツが入ったレモネードで甘酸っぱくておいしかったです。

 

カナリーイエローがこれ。

 


という感じで始まる前から色々楽しんでました。

感想。
私はハリーポッターは途中まで読んでいて映画も途中までは観ています。
ある程度話は知っている中で観ましたが、何せ途中までなのでこの人誰だったっけ?とかこういうことがあったのか?というのもあったりなかったり。
みんなわかっているだろうという前提で話は進んでいるので全部読んでいた方がわかりやすいですが、読んでいなくても別の物語として観ることはできます。
確かに色んな魔法が見られてすごかったのですが、それ以上にヒューマンドラマとして観てました。
親子愛、友情、思春期の屈折など色んなテーマがありましたが、これは子供だったハリーたちが大人へと成長する物語なのだということを強く感じました。
舞台上にはどちらかというとハリーの子供アルバスとマルフォイの子供スコーピウスの方が長く立っていたので彼らが主役なんだろうなと思いましたが、終盤にかけてこれはやはりハリーが主役なんだと改めて思った。
前半やっぱり石丸さんで観たかったなと感じたのは向井くんの滑舌があまりよくなくてセリフが聞き取れなかったからなのですが、最後のメインキャスト全員がそろったあるシーンでは彼の演技でほろりとなりました。

タイムスリップを繰り返して過去を弄ることによって世界が変わったり今まで存在していた人がいなくなったりというのはお約束だなと思いました。
それが何度も繰り返しているのでちょっとくどいと思ったりもしましたがこれでも本場よりは上演時間が短いんですよね。
ある出来事、ある物が大きな伏線になっているのは面白いなと思いました。
あと、知らない役者さんが多かったのでそれ故キャラクターの意外性もあって面白かった。

しかし、この作品を地方には持っていくの難しいかなとは思いました。
一度観たかったので観られて満足です。