この週の土日はマチソワマチ(間に日曜日朝「美しい彼」の映画2回目を観に行ってました。また観る予定w)。
色んな演目重なりすぎ問題。
観たいキャストを選んでパズル組み合わせたらこういう予定になりました。
まずは土曜日マチネの「太平洋序曲」。
観たいという決め手はソンドハイムに山本耕史くんと海宝くん。
そして、ルドルフではなくて壁サードラマで知った立石くんが気になったのでこの回にしました。
感想。
ソンドハイムの旋律が相変わらず独特すぎてそれしか印象に残らない。
メインキャストで決めたはずなのにアンサンブルの方が印象的でした。
演技面でも大活躍でソロも多くてみんな歌うまいのですが、その中でも染谷くんが一節歌うたびにうまいなあとほれぼれしていました。
あっ可知さんの爺は反則ですw
ストーリー的には実在の人物を使っている割にフィクション部分が多くて混乱しました。
あとは将軍や老中を女性が演じる意図は何だろうと思って観ていた。
狂言回しだった山本くんが最後に明治天皇として登場した時はこう来たかと思いましたが。
終始、西洋人から見たエキゾチックジャパンというのがなかなか私の中では受け入れられなくて好きな人は好きだろうという作品だと思いましたが、私は同じジョン万次郎が出る作品なら四季の方が好きです。
そのジョン万次郎だった立石くんは顔が綺麗なのもあるけれど所作も綺麗。
華もあるのでこれから色んな作品で観てみたいなと思いました。
公演が始まる前に上演時間というよりバージョン違いであることを発表していなかった点において物議を醸したことがありました。
長いバージョンの方を観ていないのでなんともいえないのですが、コンパクトにまとまっていたとは思います。
あとは単純にソワレの移動時間を考えると短い方が助かった(超個人的事情w)。