フィギュアスケートの世界選手権を観るために上京していました。
(会場は埼玉ですが)
やっとやっとほぼ完璧なかなだいオペラ座観られて泣いた泣いた。
地響がするくらいすごい盛り上がりでした。
男子もみんな(特に最終Gは)すごくいい演技で本当にいい大会でした。
最終G直前の友野くんのコレオシークエンスもすごく良かった。
とにかくいい演技には大きな拍手、そうでない場合も大きなエールを送る観客の温かさがとても良かったです。
ちなみに9時間会場にいたよ(笑)。

で、翌日EXのチケットは取らなかったので何を観ようかと思っていたのですが、ずっと気にはなっていたけれど長時間すぎて他のとマチソワ組むのが難しいハリーポッターにしました。
本当は石丸さんで観たかったのですが(正直)、日程が合わなかったので。

赤坂駅から劇場に向かうまでにオブジェや肖像画などで雰囲気作っていて、劇場に入ってからもハリーポッターの世界がそこにあってテンション上がる上がる。

 

雨と桜とオブジェ。

 

 

キャストボード凝ってますね。


劇場内カフェでは色んなメニューがあって、私は客席内にも持ちこみができるボトル入りのカナリーイエローというドリンクを頼みました。
パイナップルとパッションフルーツが入ったレモネードで甘酸っぱくておいしかったです。

 

カナリーイエローがこれ。

 


という感じで始まる前から色々楽しんでました。

感想。
私はハリーポッターは途中まで読んでいて映画も途中までは観ています。
ある程度話は知っている中で観ましたが、何せ途中までなのでこの人誰だったっけ?とかこういうことがあったのか?というのもあったりなかったり。
みんなわかっているだろうという前提で話は進んでいるので全部読んでいた方がわかりやすいですが、読んでいなくても別の物語として観ることはできます。
確かに色んな魔法が見られてすごかったのですが、それ以上にヒューマンドラマとして観てました。
親子愛、友情、思春期の屈折など色んなテーマがありましたが、これは子供だったハリーたちが大人へと成長する物語なのだということを強く感じました。
舞台上にはどちらかというとハリーの子供アルバスとマルフォイの子供スコーピウスの方が長く立っていたので彼らが主役なんだろうなと思いましたが、終盤にかけてこれはやはりハリーが主役なんだと改めて思った。
前半やっぱり石丸さんで観たかったなと感じたのは向井くんの滑舌があまりよくなくてセリフが聞き取れなかったからなのですが、最後のメインキャスト全員がそろったあるシーンでは彼の演技でほろりとなりました。

タイムスリップを繰り返して過去を弄ることによって世界が変わったり今まで存在していた人がいなくなったりというのはお約束だなと思いました。
それが何度も繰り返しているのでちょっとくどいと思ったりもしましたがこれでも本場よりは上演時間が短いんですよね。
ある出来事、ある物が大きな伏線になっているのは面白いなと思いました。
あと、知らない役者さんが多かったのでそれ故キャラクターの意外性もあって面白かった。

しかし、この作品を地方には持っていくの難しいかなとは思いました。
一度観たかったので観られて満足です。