「キングダム」は原作未読ですが、映画が面白かったので(観たのは「1」のみですが)舞台はどんなものになるのか気になり観に行きました。

結論から申し上げますと思った以上にめっちゃ面白かったです。
場面転換がスムーズなので飽きる暇がない。
二幕頭の回想シーンがちょっと長いかなと感じるくらいか(朴さんの紫夏はすごく良かったですが)。
ラストの対決シーンも迫力ありました。
ストーリーはほぼ映画「1」と同じ(回想シーンは「2」であったのかな)、ラストもそこまでだったのでこれは続編ありきか。

キャストは初見の人が多かったです。
ドラマで気になっていた高野くんが信役だったのでこの回を選んだのですがすごい身体能力。
華やかで伊達に2.5でセンター張ってないわと思いました。
いちばん印象に残ったのは嬴政役の牧島くんです。
彼も初見だったのですが声の通りがいいし、一人二役の演じ分けがうまい。
信よりも印象に残るのは役柄もあるかもしれません。
映画でも山崎くんより吉沢くんの方が印象に残りましたから。
細やかな演技と王としてのオーラがすごくあって気になったので他の作品でも観てみたいと思いました。

海荷ちゃんの貂が可愛くて可愛くて。
生で観たのは初めてでしたが、とにかく愛らしくて頑張れと応援したくなるキャラクターでした。

で、いちばんの目当ては王騎役の祐一郎様でしたが、想像通りとっても胡散臭くて良かったです(笑)。
いや、絶対ハマるとは思っていましたが、最後に全部持って行ったwww

休憩入れて3時間でしたがあっという間でした。
面白かった~。
 

 

真央ちゃんアイスショーに行ってきました。
真央ちゃんを観るのは久しぶりだなと思っていましたが、調べると2019年のサンクスツアー以来。
4年ぶりだったのか。

電車も混んでいましたが(長堀鶴見緑地線はスケートある時は必ず混む)、入場までにも時間がかかった。
グッズ売り場もトイレも激混み。
そしていたるところにスポンサー様による真央ちゃんパネルがあって、記念撮影できる仕様でここも混んでいた。
私も空いたタイミングでストナ真央ちゃんと2ショット撮ってもらった。
ちなみにサカイ引越センターのパンダくんとも(笑)。
始まる前、たくさんの企業による真央ちゃんのCMが流れているのを見て強いなと思った次第。

時間は休憩なしの90分(という公式のアナウンスでしたが実際は挨拶もあったりで2時間弱)。
このアイスショーは他と全く違う独自路線だと思いました。
普通のアイスショーはソロ滑って拍手、はい次という感じで流れ途切れるが(時々コラボもあったりするけど)、流れが途切れず次々場面が変わり、見ていて飽きません。
キャストが固定しているから更に熟成できるんだろうな。

前回は真央ちゃんが現役時代に使った曲を滑るというコンセプトで真央ちゃんがほぼ出ずっぱりだったのですが、今回は他キャストの見せ場も増えて真央ちゃんが出ていない時間も増えた。
プログラムとプログラムのつなぎがスムーズで、映像も色々使っているけれどあくまでもスケートが主役。
衣装や照明も綺麗でショー自体更に洗練されていて本当に夢のような時間でした。

1プロが長いのも特徴かな。
カルメンや白鳥の湖の世界がすごく好きでした。
白鳥の湖は本当にバレエを見ているよう。
真央ちゃんの白鳥もブラックスワンも素敵だし、柴田くんの王子もかっこいいし、なんといっても岳斗くんのロットバルトがかっこいい。

真央ちゃんが出ていないプログラムでは遥ちゃんと柴田くんのラベンダーがめちゃめちゃ素敵だった。
1つの短編映画を観たかのような美しさ。

とにかく柴田くん大活躍で真央ちゃんとのシェヘラザードもすごかった。
妖艶な世界に魅せられました。
これ以外でも柴田くんとペアを組んでいたのですが、柴田くんは経験者だけど真央ちゃん未経験なのにリフトやデススパイラルやらペアの技めっちゃ入れてきてすごすぎました。
スロウジャンプまでしているのにはびびったw

真央ちゃんのソロでいえばバラ一の美しさにうっとりしましたが、ラス前のカプリースがとにかくすごすぎて。
最初から最後まで目が離せないのですが、最後の超絶ステップには鳥肌立ちました。
とにかく真央ちゃんは元々滑りが美しかったですが、さらに進化していて魅せる力が強くなっていてすごかった!
真央ちゃん見たことない人は一度は見るべき!
こんなスター性ある人はなかなか現れないなと改めて思いました。
実際客層は絵に描いたような老若男女でバラエティに富んでました。
真央ちゃんを一度観たいと思う人たちも多かったのでは?
あと、真央ちゃんの緩急のつけ方、音のハメ方が好きなんだけど、そこは変わらなくて良かったです。

他のプログラムも感想書きたいほど素晴らしかった。
プログラムを買ったら真央ちゃんによる全プロ解説付き(関係している曲は他キャストのコメントも)で読み応えありました。

最後に挨拶がありました。
現役最後の試合がここだったのでしんどかった思い出があるけれど、今回は試合と全然違う気持ちで楽しく滑れたというようなことを語ってました。
そうだったんだ、ここだったのね。
それからお客さんにも感想聞いてみましょうということで(これは恒例企画なのかな)当てられたお二人とも感動のあまり泣きじゃくってありがとうありがとう、死んでもいいと言ってたけど生きよう(笑)!
スケート続けてくれてありがとうとも語ってましたが本当にそうだなと思いました。
それをうけて「はい、ありがとうございました」とさらりとかわす真央ちゃんがらしくて面白かったけど(笑)。
茶化さないところがいいですよね。

というわけで本当に楽しかった。
真央ちゃんは他のショーには出ないので座長公演でしか観られないのですが、これを観ると自分の作りたいものがはっきりしているので確かに他に出る余裕ないんだろうと思いました。
大ちゃんとの共演もまた観たいですけどね。

 

 

真央ちゃんの右に立って撮ってもらった(笑)。

 

パンダくんポーズ取ってくれた(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

ソワレは「DREAM GIRLS」
西北から梅田の移動です。
マチネ15時半終演予定でソワレ17時開演。
マチネが延びたら間に合うかなとハラハラしていましたが意外に余裕でした。

これは発表があった時点で観たいと思っていました。
映画は未見ですが(笑)。

ショービジネスの世界ということで「ジャージーボーイズ」に近いです。
ラストも仲たがいしていたメンバーが最後に集結したという点では似ていますが、不思議なことに見終わった後の多幸感はこちらの方があります。
「ジャージーボーイズ」にはほろ苦さを感じましたけど、そこまで感じなかったのはJBの裏側の方が壮絶だったからか。
カーティスの暗躍(そして夢破れる)やジミーやエフィのその後などは詳細に描かれていましたが、主役のディーナの葛藤は割とさらりと描かれていたように思います。

マチネで観た「キングアーサー」と同じく、主役がいちばん難しい役だと思いました。
正直、エフィの方が見せ場多いし、感情移入しやすい。
しかしながらだいもんディーナは圧倒的な歌のうまさと華やかさで魅せてくれたと思います。
一幕終わってからエフィでも観てみたいと思いましたが、やっぱりディーナで観られて良かった。

とにかく当たり前ながらもみんな歌がうまいんです。
ショー形式で話が進むからテンポよくてぐいぐい引き込まれる。
ドリームズだけでなく、男性アンサンブルで構成されたグループとかもみんなかっこいい。
ジミー役の岡田さんは元々歌手だもんなと改めて思うくらいはまり役でした。
カーティスの意向でしっとりとした歌を歌うところ見ると「君だけを見ていた」歌いだすかと思った(あの歌好きなんですw)。

今回のいちばんの目当てはだいもんさんだったのですが、その次の目当てはエフィの福原みほさん。
生の歌声を聴いてみたかったのですがめちゃめちゃ迫力ありすぎて痺れました。
Wの村川さんも評判良かったので観てみたかったなあ。

あと、エフィ弟役の内海くんが初見だったのですが、歌も上手だし演技がすごく良かったので他の作品でも観てみたいなと思いました。

今回、イープラス貸切公演ということで入場時にプラみちゃんポストカードをもらいましたが、カテコでのだいもんさん曰くプラみちゃんから彼女へのメッセージが入っているとのこと。
確かに書いていました。
東京での貸切公演でプラみちゃんにメッセージを送っていた返信だったようです。
次、博多座での貸切でも何かあるかもということなので二人の公開文通楽しみですね(笑)。
最後にプラみちゃんポーズして帰ったのも可愛かったです。