ソワレは「DREAM GIRLS」
西北から梅田の移動です。
マチネ15時半終演予定でソワレ17時開演。
マチネが延びたら間に合うかなとハラハラしていましたが意外に余裕でした。

これは発表があった時点で観たいと思っていました。
映画は未見ですが(笑)。

ショービジネスの世界ということで「ジャージーボーイズ」に近いです。
ラストも仲たがいしていたメンバーが最後に集結したという点では似ていますが、不思議なことに見終わった後の多幸感はこちらの方があります。
「ジャージーボーイズ」にはほろ苦さを感じましたけど、そこまで感じなかったのはJBの裏側の方が壮絶だったからか。
カーティスの暗躍(そして夢破れる)やジミーやエフィのその後などは詳細に描かれていましたが、主役のディーナの葛藤は割とさらりと描かれていたように思います。

マチネで観た「キングアーサー」と同じく、主役がいちばん難しい役だと思いました。
正直、エフィの方が見せ場多いし、感情移入しやすい。
しかしながらだいもんディーナは圧倒的な歌のうまさと華やかさで魅せてくれたと思います。
一幕終わってからエフィでも観てみたいと思いましたが、やっぱりディーナで観られて良かった。

とにかく当たり前ながらもみんな歌がうまいんです。
ショー形式で話が進むからテンポよくてぐいぐい引き込まれる。
ドリームズだけでなく、男性アンサンブルで構成されたグループとかもみんなかっこいい。
ジミー役の岡田さんは元々歌手だもんなと改めて思うくらいはまり役でした。
カーティスの意向でしっとりとした歌を歌うところ見ると「君だけを見ていた」歌いだすかと思った(あの歌好きなんですw)。

今回のいちばんの目当てはだいもんさんだったのですが、その次の目当てはエフィの福原みほさん。
生の歌声を聴いてみたかったのですがめちゃめちゃ迫力ありすぎて痺れました。
Wの村川さんも評判良かったので観てみたかったなあ。

あと、エフィ弟役の内海くんが初見だったのですが、歌も上手だし演技がすごく良かったので他の作品でも観てみたいなと思いました。

今回、イープラス貸切公演ということで入場時にプラみちゃんポストカードをもらいましたが、カテコでのだいもんさん曰くプラみちゃんから彼女へのメッセージが入っているとのこと。
確かに書いていました。
東京での貸切公演でプラみちゃんにメッセージを送っていた返信だったようです。
次、博多座での貸切でも何かあるかもということなので二人の公開文通楽しみですね(笑)。
最後にプラみちゃんポーズして帰ったのも可愛かったです。