数多くのブログのなかから、当ブログをご訪問いただき誠にありがとうございます。
太字は過去記事へのリンクです。もしよろしければ、ご覧になってください。
わが家のiMacが突然、単なる置物になってしまった。いつかその日が来るのは、わかっていたけれど。
いつの間にか13年目。20代半ばに手にしたclassicからのMac歴で、気付けば最も長い付き合いになっていた。
だから最近のいろんな不調に目を背けてた…今日大丈夫だった、だから明日もきっと大丈夫。
…いや、大丈夫じゃなかったんだけど。ここまで持ち堪えてくれたことに、感謝すべきなんだろうな。
さてこれからどうしよう…近頃はなんでもスマホで用が足りるから、PCの出番はこのブログの編集くらい。だけど、いまのわたしにそれは不可欠なんだ。
後継機はコスパを考えたら最新のiMacは高価過ぎる、円安だし。これまでの周辺機器がそのまま使える、USBポート付き機種の中古からなるべく新しい機種を探して。
白羽の矢を立てたのは2019年製iMac。これまでの2011年モデルと見た目はあまり変わらないけど、本体の厚みの差に8年間の進化を感じる。OSが最新のSonoma14.5なのが地味に嬉しい。
iMacには、バックアップ機能が標準で搭載されている。iPhoneやiPadにはないもので、一度設定すればファイルや環境設定などPC全体を、自動で日々保存し続けてくれる。
おかげでiMacが臨終を迎えたその日の、壁紙やファイルの状態を後継機にすっかり復元できた。
あの日に戻れたら…通り過ぎた時間を遡れる仕組みをAppleは〝Time Machine〟と呼ぶ。
つくづく素敵なネーミングだと思う、乗れないのが残念だけど。
人が乗れるタイムマシンがもしあるなら。
ユッコこと岡田有希子さんが、空の下にいた日々に戻ってみたい。夢の中でもいいから。
photo by yukikostarlight