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2023年2月22日、15時。東京株式市場は、日経平均株価が3万9098円で取引を終えた。
バブルの頂点だった1989年末の、史上最高値3万8915円を34年ぶりに更新したという。
H3ロケットのご祝儀相場で翌週明け早々にも最高値更新…という、わたしの予想は外れたけど。
天皇誕生日の前日、日経平均を底上げしたのは国内の材料でなく、米半導体大手の決算発表だったようだ。生成AI関連市場の成長で大幅増収、らしい。
いま日本の株価は、外国人投資家の影響が大きいのだそうだ。長引く円安で買いやすいのだろう。
同日の米S&P500種株価指数は5087.03で、こちらも(数日ぶりに)最高値を更新したようだ。
ちなみに1989年末の指数は353.4。34年で株価がなんと15倍近くになったということだ。
流れ去った34年間という時間は、全く同じなのに。
今朝の経済紙は、高らかに〝もはや「バブル後」ではない〟と謳っていた。
バブル後といわれた歳月に、サラリーマン人生すべてが重なる世代のわたし。
もはやバブル後ではないというこれから、それはこれまでとはどう違うのか。
よくわからないけど、たぶん株価みたいに浮沈を重ねながら生きていくのだろう。
気分だけはずっと、最高値を更新し続けていきたいのだけど。
ユッコこと岡田有希子さんが見ることはなかった、バブルとバブル後。
その長い歳月が過ぎても、ユッコさんのアルバム曲「ヴィーナス誕生」を聴けば。
うたの中で18歳の女の子が想いを込めて〝バブルのメッセージ〟を届けるのです。
photo by yukikostarlight