こんにちは!
ビジネスコミュニケーションコーチの
松尾由紀子です
先日の研修で
こんな質問を受けました
「上司の指示がいつも分かりにくいんです。」
例えばこんな言葉です
「もっと丁寧に考えてみて」
「普通にやって」
こう言われることが多くて
どう動けばいいのか困っています
という相談でした
実はここに
上司と部下の大きなギャップがあります
上司からしてみれば
「丁寧にやって」
と言えば
- 事例を調べる
- 数字を入れて定量的に説明する
- 根拠を示す
など
やるべきことは明確に浮かんでいます
でもそれは
上司の頭の中だけで完結している情報です
そのイメージを
言葉にして部下に伝えないと
部下にとっての指示は
とても曖昧なものになります
その結果
上司は
「指示したのに違うことをやっている」
と感じ
部下は
「どうすればいいのかわからない」
と感じます
つまり
お互いにストレスが生まれてしまうのです
もし
部下が指示と違うことをやる
と感じることが多いなら
一度振り返ってみてください
自分の指示が
「そこまで言わなくてもわかるよね」と
情報共有を省略した指示になっていないか
部下が動ける指示には
ポイントがあります
それは
1回で動けるくらい具体的であること
そして
- なぜそれをやるのか(理由)
- それが全体の仕事のどの部分なのか(位置づけ)
この2つを伝えることです
理由と全体像が見えると
部下は
「何のためにやる仕事なのか」
が理解できます
すると
仕事の再現性が高まり
スピードも上がります
部下が動かない理由は
能力ではなく
言葉の解像度
にあることも少なくありません
リーダーの言葉は
人を迷わせることも
人を動かすこともできます
だからこそ
伝える言葉を磨くこと
それが
部下育成の大きな鍵になります
