「思い、思われ、ふり、ふられ（アニメ）」実写版を観てしまった後なので良さが半減してしまいました。

「思い、思われ、ふり、ふられ（アニメ）」を観てきました。

ストーリーは、

偶然出会ったタイプの全く違う朱里と由奈。朱里の義理の弟の理央と由奈の幼なじみの和臣。4人は同じマンションに住み、同じ学校に通う高校1年生だ。由奈は理央に憧れ、理央は朱里に言えない思いを抱き、朱里は秘密を抱え、和臣はある秘密を目撃してしまう。それぞれの思いが複雑に絡み合い、相手を思えば思うほどにすれ違っていき・・・。

というお話です。

偶然出会った、全くタイプの違う朱里と由奈。引っ越してきた日に家の鍵を忘れて出てしまった朱里を助けてくれたのが由奈だった。二人は、この春から同じ高校に通う高校１年。同じマンションに住み、由奈の幼馴染である和臣と、朱里の義理の弟である理央も仲良くなっていく。

夢見がちで恋愛に消極的な由奈は、理央に憧れるが、自分に自信がなく一歩踏み出せずにいる。理央はかつて朱里に想いを寄せていたが、親同士の再婚により、気持ちを告げられないまま、想いを胸のうちに抱えていた。

恋愛に対して現実的な朱里は、率直でどこかつかみどころない和臣のことが気になり出し、割り切れない初めての感情に戸惑う。そして和臣は、ある“秘密”を目撃し、葛藤を抱えることになり…。それぞれの思いは複雑に絡み合い、相手を思えば思うほどすれ違っていく。後は、映画を観てくださいね。

うーん、ちょっと前に、実写版のこの映画を観てしまって、そちらが結構、良かったので、アニメは物足りないというか、ちょっと子供っぽく見えてしまって、イマイチ、入り込めませんでした。もちろん、内容も同じなので、観た内容を再度アニメで観ている状態なので、これ、反対に公開されていれば良かったんだと思うけど、実写を先に観てしまうと、その印象が強くて、辛かったです。

絵は綺麗だし、可愛いし、普通かな。声も良かったですよ。アニメとしては、申し分ないくらい、よく出来ていたと思います。内容だって、面白いラブストーリーで、青春ドラマとしては十分なお話なのに、やっぱり実写版が邪魔をしてしまったのかなぁ。内容が判っているから、途中で眠くなっちゃうんですよねぇ。

あ、でも、全部が全部、同じだった訳じゃなくて、ラストの方も違う部分があったし、少しづつは変えてあったのかな。アニメの方が、原作に近かったのかなと思います。

ごめんなさい。感想が全く盛り上がりません。まいったなぁ。普通は、大体、原作漫画の実写化とアニメ化をしたら、実写版の方が原作と遠いはずなので、アニメが良かったなぁとなるんだけど、このお話は、私、実写版を結構、気に入っちゃったのよねぇ。主役の４人がとっても素敵で、年齢はもちろん全然違うんだけど、それでも高校生っぽく見えて、良かったんだよなぁ。最近は、若い俳優さんも演技が上手い子が多いですからね。それがあって、どうしてもアニメはわざとらしく見えてしまって、ダメだったのかもしれません。