ルイ・モロー シャブリ 2022年


1814年からシャブリにある家系で、5代目ルイ・モローの父ジャン・ジャックが1970年代にJ・モローブランドを確立させ世界へ拡散。

その後ボワゼ・グループへ売却し葡萄供給の長期契約を結んでいたが、2002年に契約が終わり、グラン・クリュを含め再びドメーヌに。

このシャブリは樹齢25年程、ベーヌ村にある礫質粘土の西向きの区画のシャルドネ。

ステンレスタンクで発酵、熟成。

凍らせたレモン水、チョーク、ピチピチとフレッシュで若々しい。

主張せず、大人しい白。

色々な意味で勉強になるφ(..)


 

 



 

 



 

 



 

 



 

 



 

 



 

 



 

 



 

 





コジャバー・ワイナリー カッパドキア K オキュズギョズ 2022年


ワインの歴史は紀元前4000年前から続き、ワイン発祥の地一つとされるトルコ。

ヒッタイト帝国の時代、紀元前1650年頃には「神々に捧げる物、パン、ビール、ワイン」という文献が残る。

これはカッパドキアのウチヒサールにある蔵元。

1972年に設立されエルドアン家が運営。

オキュズギョズは牛の目という意味で大粒で肉厚なアナトリア地方最古の葡萄品種。

フレッシュなプラム、巨峰、シナモン、角がなく円やかで、タンニンも想像してた1/3くらいで優しい味わい。

ブラインドだとネロ・ダヴォラとかイタリア側、かなぁ。

勉強φ(..)


トルコワインかー。

 

 



 

 



 

 



 

 



 

 



 

 



 

 



 

 



 

 



 

 





トレディベッリ バルベーラ・ダルバ 2022年


バローロのレナート・ラッティで30年以上働いた父のフェデリーコと息子のニコラ・オベルト、その仲間のヴラディミーロ・ランバルディの3名がラ・モッラ村にあるクリュ「ベッリ」に5haの畑を購入し2006年からスタート、2012年にワインをリリースした蔵元。

バルベーラはワイナリーの隣にあるトリリオーネの畑とロエロの葡萄を使用。30%程全房発酵、樽は使わずにステンレスタンクで醸造。

サワーチェリー、桑の実、土、緑茶の茶葉、タンニンもほどほど。

酸とのバランスも良いφ(..)

デストー・フェラン ブルゴーニュ ブラン 2022年


ニュイ・サン・ジョルジュの南コルゴロアン村にある1899年に設立された家族経営の蔵元。

ワイナリーとしては1960年代から成長しニュイ・サン・ジョルジュからムルソーまで20haの畑を所有。

ブルゴーニュ・ブランはピノ・ブラン80%にシャルドネ20%。

現当主バスティアンの祖父の代はピノ・ブランしか栽培しておらず、本拠地コルゴロアンの自社畑には樹齢の古いピノ・ブランが多く植わる。

色合い濃く、南国果実、金柑、14%の強いアルコール感と苦味。

南ローヌの白かと思ったφ(..)

ラベル見て飲むとブルゴーニュ・・・、んーまだまだ。



シャトー・ロック・メイナール ボルドー ブラン セック 2023年


リブルヌの北西サイヤンにある蔵元。

1960年に一時退廃した葡萄畑を、2012年にエルムエ家が復活。

僅か2ha、粘土石灰岩と粘土砂丘の土壌のセミヨン50%、ソーヴィニヨン・ブラン50%。

グレープフルーツ、青リンゴ、ハーブ、ナッツ。