都農ワイン 百二 ブリュット N.V


宮崎県児湯郡都農町にあるワイナリー。

この泡はこの土地の可能性に賭け、未知の力を信じて葡萄栽培を始め、尾鈴山の麓にある都農町と川南町の尾鈴ぶどうとして広めた伝説の人物、永友百二氏へのオマージュとして命名。

2018年と2019年のシャルドネを50%ずつ使用。

シャンパーニュ同様の製法で瓶内二次発酵、デゴルジュマン2022年2月。

色合い濃く、パイナップル、シトラス、オレンジの皮、甘香ばしいブリオッシュの風味。

泡立ちも強く、ちょうど良い熟成感。

264本生産。

現行も飲んでみたいφ(..)


 

 



 

 



 

 



 

 



 

 



 

 





ファッフェンハイム クレマン・ダルザス ブラン・ド・ブラン ブリュット N.V


1957年に設立された協同組合で、1997年にリクヴィールにあるシャトー・ド・リクヴィールとドップ・アンド・イリオンを買収、2003年には超近代的でユニークな発酵室を新設し、毎年225万リットルのアルザスワインを生産。

145の生産者が加盟し313haを管理、安定した品質を誇るこの地区を代表する協同組合として有名。

この泡はピノ・ブランにオーセロワ。

空気圧プレスで優しく圧搾、低温発酵、細かい澱と共に4ヶ月熟成し瓶内二次発酵。

若い桃、洋梨、グレープフルーツ、華やかさも持ちつつ、余韻はスッキリ。

良い。

ポッサ  ヴィーノ・ロザート  ロゼ・ダムール 2023年


リグーリア州、チンクエテッレの東南端リオマッジョーレにある蔵元。

総延長6700Km、100年前には1400haあった栽培面積も、現在は100haに激減。

父親がチンクエテッレ国立公園の会長を勤めているサムエーレ・ハイディがこの地の景観、伝統を守る為2004年に立ち上げた。

これはボナミーコという品種とモスカート・ロッソを使用したロゼ。

ボナミーコは「良き友人」という意味の葡萄品種。

土壌は砂岩砕石、葡萄の平均樹齢は40年程。

ダイレクトプレス後、自然発酵させ、ステンレスタンクで6ヶ月間熟成。

ブラッドオレンジ、金木犀、紫蘇、アンズ、華やかでナチュラル。


 

 



 

 



 

 



 

 



 

 



 

 



 

 



 

 



 

 



 

 





カ・ヴィオラ バルベーラ・ダルバ ブリック・デュ・ルッヴ 2008年


多くのワイナリーのコンサルタントを受け持つジュゼッペ・カヴィオラ氏の蔵元。

セッラルンガ・ダルバの東のモンテルーポ・アルヴェーゼに約9haを所有。

この赤はモンテルーポにある樹齢70年程の区画から選別したバルベーラを使用。

夏期には約50%のグリーンハーヴェストを実施。

1本の木に4房程を残し、収穫量を低く抑えて収穫。

発酵後30hlの大樽とバリックの旧樽を使い16~17ヶ月間熟成。

ミックスベリー、カシス、乾いたハーブ、緑茶、熟成して角が取れ、タンニンも穏やかに。

16年熟成、まだまだ置けそうφ(..)


 

 



 

 



 

 



 

 



 

 



 

 



 

 





ミシェル・ジュイヨ メルキュレイ 1er Cru レ・コンバン 2020年


メルキュレイで600年以上続くジュイヨ家の一つ。

1961年にミシェル氏がクルティエを廃業しワイン造りに専念、その後息子のローランが継いだ。

この一級畑は標高275m、すり鉢状に広がる畑の真南を向いた斜面、1979年に植樹されたピノ。

ベージュがかった石灰質の小石と砂利で覆われた石灰粘土質、及び泥灰質土壌。

除梗しステンレスタンクで発酵後、フレンチオーク樽で18ヶ月熟成(新樽25%)。

熟した苺、アメリカンチェリー、プラ厶、程良く強いタンニン、2020年らしさもあるけどピノ・ノワールとして美味しい。

年産3,700本程。


ジュイヨ家のワインは旨い、というかコート・シャロネーズのワインがレベル高いと言うより適正価格。