You are what you eat
あなたの体は、あなたの食べたものでできています。
あなたの現実は、あなたの思いがつくりだしています。
- 現代栄養学
- 健康管理学
- マクロビオティック
- ローフード
- 日本古来の発酵食
を柔軟に取り入れた「人生が豊かで楽しくなる素敵な食生活」の智慧・第20章です。
- 食生活や生活習慣を変えて、体質改善したい方
- 体調がよくなって、いつまでも若々しくいたい方
- 加工食品に頼らず、自然の食材を食べたい方
- 細胞からキレイな健康美を目指したい方
- ダイエット、体質改善、強運引き寄せ体質に興味がある方
このような方は、ぜひお役立てください。(^^)/
20 女性の心と身体の悩み
①発熱
人の平熱は36.5℃程度ですが、1℃上昇しただけでも辛いもの。
解熱剤は一時的に楽にはなりますが、無理やり熱を下げるので、根本的な改善にはなりません。
発熱時は免疫力が落ちていますから、まずはゆっくり休息し、睡眠をとることが大切です。
ウィルス性の発熱や腹痛・下痢を伴う発熱など、対処法が違いますので原因を確かめて、対処しましょう。
②のどの痛み
せき・たんは風邪の症状であることが一般的ですが、軽視すると気管支炎や肺炎につながる恐れがありますので、注意が必要です。
③生理痛
生理痛の痛みや不快感はホルモンバランスの乱れからくると考えられています。
あわせて、血液の酸化による汚れが原因です。
動物性食品や砂糖の摂りすぎは、体を冷やし、血液循環を悪くします。
それと同時に痛みの感覚が強まります。
砂糖や陰性の強い食品を控え、足浴や入浴で身体を温め、血行を良くしましょう。
梅しょう番茶やしょうが湯、大根湯もおすすめです。
④頭痛
頭痛は一般的な病気として軽視されがちですが、発熱と同じく、必ず痛みの原因があります。
頭痛の主な原因は、過剰な暴飲暴食にあります。
また、偏頭痛のような慢性的な症状の場合は早期に改善をはじめましょう。
⑤胃痛
マクロビオティックの主食とする玄米をはじめとした全粒穀物は、胃をほとんど通過するだけで、消化吸収を行うのは小腸です。
胃にはほとんど負担がかかりません。
ところが、精白された白米や小麦粉、砂糖のほか、お菓子・加工食品などは胃で直接吸収されます。これが胃に負担をかける原因です。
さらに、動物性食品や塩分の多い食品は、胃酸をたくさん分泌させるので胃酸過多を招きます。食べ過ぎは胃痛・胃もたれ・胸やけなどを引き起こします。
そのため消化を促す働きのある酵素をたくさん摂取することが大切です。
⑥便秘
健康な人は1日1回、毎日必ず規則的な便通があります。
ところが、現代では腸内環境の乱れから便秘の人が増えています。
便は毒素であり、体外に排出されるべきもの。
便秘が慢性化するとニキビや吹き出物をはじめ、がんに至るまで悪影響を及ぼす万病の元です。
便秘の改善には腸内環境を整えることが重要です。水分をしっかり摂取し、便を柔らかくして排便を促すこと。
また、ひじきやこんにゃく、小豆、海藻など食物繊維の豊かな食材や生野菜・果物に含まれる酵素を積極的に取り入れましょう。
⑦下痢
腸内環境が悪ければ、血液の状態も悪くなります。
腸の健康が私たちの健康を決めるのです。腸の不調は、早めの対処が必要です。
主な原因は、食べ過ぎ・飲みすぎ、偏食、そして冷えが考えられます。
⑧虫歯・歯周病
歯や歯茎は、食べるために欠かせない器官です。
日頃から、あごの関節をしっかり動かして噛むということが重要です。
虫歯は食べ物のカスが原因です。砂糖や清涼飲料水は甘いだけでなく、身体を酸性に傾けて、葉や骨からカルシウムを奪ってもろくします。
歯磨きはもちろんですが、よく噛むことが虫歯予防につながります。
唾液はアルカリ性なので、酸を中和します。
また、アルカリ性の野菜を食べることも虫歯予防に効果的です。
⑨肩こり
肩こりと関係が深いのは肝臓と肺です。
肝臓は解毒して血液をきれいにしますが、解毒がうまくできないと疲労物質が身体にたまりやすくなり、肩こりや首こりの原因となります。
また、呼吸が浅いことも原因の一つです。肺を大きく動かすことで必要な酸素が全身のすみずみまで行き渡ります。
ゆったりと深呼吸してリラックスする習慣も忘れずに。
⑩腰痛
腰痛の原因には2種類あります。1つは肝臓や腎臓などの内臓疾患。
もう1つは、骨や筋肉の異常の結果起こるもので、いわゆる「ぎっくり腰」や「椎間板ヘルニア」「腰椎炎(ようついえん)」などです。
腰痛も食で改善してくことが可能です。
ぎっくり腰は、陰性に傾き、冷えている身体に起きやすいといわれます。
普段から立ち仕事や、運動不足などの外的要因も関係しますが、甘いものや冷たい食べ物などの陰性食品を食べ過ぎていることが考えられます。
動物性食品や強い陰性食品を控え、海藻などのミネラルやカルシウムの摂取を心がけましょう。
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