将門天 どうしてたん? | 心に光を呼びます Padme★yuki

心に光を呼びます Padme★yuki

誰の心にも、神様とのホットラインはあります。
いろんなもので隠れてしまってるだけです。
私でよければ、見つけるお手伝いをします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

肉体から抜けたあと

どうしていたか

 

 

まずは、家族を救うために

奔走していたことは書きました。

 

あっちへこっちへ

自分の家来や領民たちが

生活できるように

生きていけるように

奔走していました。

 

 

死後、あの世へ入るには

どこからともなく降りてきた光に入る。

その光は、49日間の猶予がある。

それまでに、その光へ入らないと

あの世への入口が閉じてしまいます。

 

 

将門は

なんとか落ち着いた頃に

はた!と気が付いた。

 

あれ?俺は

どうすればいいんだ?

これで

思い残すことなく

死ねるというのに

ここから

どうしたらいいんだろう?

 

すでに

あの世への入口は

閉じていたんです爆  笑

 

 

ぽつ------ん

 

 

しかたないか~!

と、大好きな筑波山へ隠れることにした。

 

ウロウロすると

「うわあ!幽霊だぁ!」

と、怖がる者もいるし

「この鎧の音は、将門さまじゃないか!?」

「将門さまじゃ!」

「将門さまじゃ!」

と、騒がれても

俺にはもう何もしてやれん

だから

隠れることにした。

 

山の上から

皆の幸福を願おう

と、見守ることにした。

 

筑波山は

男女の逢引の場所でもあった。

たまに

女がその気になっているのに

意気地が無くてもじもじしてる男の背中を

どん!と押して抱きつかせたりもしたぞ

わーっはっはっは!

 

筑波山には

他にも

戦で山へ逃げ込んで

死んでしまった者の幽霊もいたそうです。

悲しんだままの者

怒り猛り、敵を探している者

そういう者の魂とは

ふれあわないようにしたそうです。

俺には何もしてやれん

同じ境遇なのだから

 

 

 

肉体から離れれば

時間の経過は感じないようです。

そうやって

時が経ち

ある時、

ふわぁ~~~~っと

自分が宙に浮いて

空へ上がっていったそうです。

 

なんだなんだ

いったい何が起きた?

 

と思っていたら

 

自分が広がった

 

のだそうです。

 

そのへん、ご本人もよくわからないそうですが

観想するに

まるでドームのように広がり

江戸を護るような状態になったかんじです。

イメージ・・・↓

 

なにが起きたかというと

慈眼大師・天海が

江戸の結界を張ったのです。

 

結界を張るにあたり

それ相応のエネルギーが必要だった。

どこから持ってこようか

天海さんはとことん探った。

そして

見つけたんです。

筑波山に

素晴らしい魂が隠れているのを!

 

どうやって見つけたか?

それは、チベットの高僧が

天から情報を得るのと

同じようにです。

 

大祈祷を行いました。

将門の魂を召喚し

江戸を護る

守護神とする

大変な修法を行いました。

(ここまでできるほどの修行を積むには大変です。

 なので、明智光秀ではありません。

 戦、戦で、そんなヒマごさらんかったでしょ?)

 

一般人の魂ではそんなことに耐えられません。

将門は

魂の大元が、神魂

そもそも

世を立て直すために

人に生まれた魂。

だから

結界のバリアのようになっても

耐えられる魂だったのです。

 

そして

天海さんは

神田明神に将門を祀りました。

元々、坂東(関東)の民衆にとっては

ヒーロー的な存在だから

みなさん、喜んだらしいです。

徳川さんは、わかってるねぇ!

ってなもんです。

 

 

バリアになってる時は

それほど意識がなかったようです。

「将門さまありがとうごぜえやす」

という、民衆の感謝の祈りがくると

ホワッとあったかくなって

嬉しかったそうですラブラブ

 

 

 

ところがです。

 

明治維新の暗黒時代が訪れました。

 

維新の方々をあおり

バックアップしたイギリス

日本の祈祷力の威力を知っていて

それを潰すために

明治政府に神仏分離令を出させた。

 

天海の張った江戸の結界をも

調べていました。

 

将門の結界を

破壊されたんです。

 

それまでは

いつも煌々とした世界に

漂うかんじでいたのが

突然

真っ暗闇になり

自分が小さくなっていくのがわかったそうです。

そのあとは

ただ、

真っ暗闇

無限界に入り込んでしまった。

 

なにもない

まったく

なにもない

孤独

自分の意識すら

よくわからない

 

 

 

ただ、孤独だった

 

 

 

どれくらい経ったのかも

わからないまま

暗黒の中に浮いていた・・・

 

 

 

その孤独の闇に

小さな穴が開き

小さな光が差し込んできた。

それが

私が北斗七星=将門の結界を

巡礼した時だった。

ぼんやりとした意識も戻った。

 

その光に向かって

蚊のように

すすんできた。

(力が弱っているのです)

 

当時の、

つたない私のブログを見つけ

一緒に祈ってくださった方々(2012年)

皆様のおかげで

なんとか

無限界から

脱出させることができました。

まだ

継続して読んでくださっている方がいるかどうかは不明ですが

この場を借りて

御礼申し上げます。

本当に、ご協力ありがとうございました!!

 

 

その後

私が将門の故郷を巡礼した時に

ぼや~んとしながら

将門もついてきた。

小さな玉みたいなかんじ。

 

将門のゆかりの場所を巡り

ただただ

巡礼をしていた。

それで

終わるだろうと

なにも疑ってなかった。

なにも期待してなかった。

なにも

考えてなかった。

(それは今もそう)

 

ただ

感じるままに

氣の向くままに

精一杯

動いていた。

(それは今もそう)

 

 

ここで↓

ぼや~んとしていた

将門の意識は

ハッキリと蘇った。

 

権現になって

江戸を護っていた魂

 

無限界へはまり込んだ魂

(そこにはまるのはなかなかないぞ)

 

弱り切って

まっくろくろすけみたいに

ちっさくなってた魂が

 

人の魂に

戻ったのだった。

平将門に戻ったのだった。

 

だが

これから

平将門よりも

もっともっと

本来の魂の原型へと

戻っていくのだ・・・

 

 

 

 

つづく・・・

 

 

 

 

 

 

流れ星補足流れ星

現在の将門は、江戸の結界ごときの魂にあらず。

なので、感謝をしていただけるのであれば

東京の神田明神

茨城の国王神社

千葉の龍光院の将門神社へ

妙見を祀る場所から、将門へも届きます。

将門は、妙見信仰でしたのでグッド!