山形県 大鳥池 | 心に光を呼びます Padme★yuki

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誰の心にも、神様とのホットラインはあります。
いろんなもので隠れてしまってるだけです。
私でよければ、見つけるお手伝いをします。

 

 


9月20・21・22日の連休に
山形県の出羽三山へ
二泊三日のパドメツアー★
その後
9月の最終の週にハワイへ★
帰国して
10月の10・11・12日の三連休に
また山形県へ行ってました。

その時の記事を書きます。

出羽三山ツアーの翌朝に
お散歩がてらに行くつもりで
朝食前にぶらりと行った
大井沢の湯殿山神社★
そこで、
出羽三山の真実が隠されていることに気づきました。
今は、月山が中心にされてますが
過去は違うようです・・・

 

 

 



そんなことをいろいろ調べていて
地図を見ていて
「大鳥池が気になる・・・」
と私が言ったことで
10月の三連休中に行くことになりました。
(元から、山形へは行くことになっていた)

一日目は
最初から行く予定にしていた
若松山観音寺へ。
弁財天のご開帳の日だったのです。

 



開山は、行基

行基の残す足跡には
なにか意味があると感じています。
 


こちらにも行きました。開山堂跡。
なにも残ってないけどね~


それから
通称・山寺の、

立石寺へも行きました。


 

こちらは、
到着が遅くて、

お堂にお参りするだけで終わり。
 

ここに立っていたら
横にいた人が
「あの岩に座りたいであろう?」
と言いました。
「え?私に言ってる?」
「たぶんそうだべ?」

という会話をしました(笑)


きっと、上の方の岩でしょうね。


なんとなく、見えました。
行きたいです!


あと、私が山形へ向かう新幹線の中の
テロップ広告で見た、
建勲(けんくん)神社へ行きました。
すっかり日が暮れていたけど
神社に電気がついてました。
入ろうとした時、ちょうど神主さんが出てきて
「どっから来たの?」と聞かれ
「神奈川県です」というと
「そりゃあよく来た!どうぞどうぞ!」
と中へ入れてくれて、神社の説明をしてくれました。


織田信長の子孫がこちらに住んだことで
織田信長を祀る神社だそうです。



ここでハプニング!
一緒にまわっていた人の
結婚式の祭司を務めたのが
こちらの神主さんでした!!
(別の神社での神前式です)
こんな偶然、あるかしら!!
と、両者ともビックリ!!


とっても気さくで親切な神主さんでした!
ありがとうございました!!
 


そして
翌朝

いよいよ

大鳥池へ向けて出発。
よく下調べしてなかったので
お宿の奥さんに聞いたら
車を停めてから3時間半歩くと。
「あんたたち行くなら朝、お弁当作ってやろか?」
「わ~い♪お願いします♪」
「うちの父ちゃんが山小屋で当番でいっから、寄ってけな」
「もちろ~ん♪」
 



朝は、きもちよ~く晴れたんだけどな~
 



泡滝ダムから歩いて行きます。

 

登山前に、
ダムの向こう側の川で禊。

 

 

山の高低差はあまりないので
山登りというよりはハイキング・・・
しかし、ゴールまでは長い(笑)

 



途中途中、遊んじゃうし


カタツムリの大きな殻を拾って喜んでる↑

そして、だんだん雨が降ってきた。
ええ~
お天気の神様~

ちょっとぬかるむが

大丈夫だ

そうなの?
じゃあ安心して進もう。

とはいえ
雨具を持ってきてるってことは
きっと、降るのよね(笑)
 


 


 

 



お水2本持ってきてたけど
いい距離感で
お水を飲める場所があった。
ペットボトルの水、ほとんど飲まなかった(笑)


 

 

木々がね↓
セクシーなのよ(笑)

 


吊り橋が2ヶ所


 


 

 

 

向こうの山に↓

七つの滝が流れているのです。

 

 

 

 

 


「これって食べれるのかな?」
なんて言って、
種をほぐしてたら

 

雨がドバーーー!!
と降ったので


「あ、食べれないのね?」


と、ポイしたら
雨が

ピタっとやみました(笑)


山を護る木々たち
ありがとうドキドキ



ありがとうドキドキ



ありがとう・・・


って


・・・


ゴラァ!!




こんな木もありました↓

キングギドラ~


正面から

キングギドラ

 


紅葉が美しかった

 

 


そして
やっと!!
近づいてきました!!


あと10分!!

大鳥池

見えた~!!


 



そして、山小屋に到着して


レインウエアを脱いだとたんに
どしゃぶりになりました!

急いで中に入ると
管理人室から
泊った宿のご主人(知らずに泊った)が出てきて
かみさんから連絡あって
3人行くからって聞いてたけど
今日はもう他には誰も来ないだろうから
寒いからこっち入りな~

と、ストーブで暖かくなってる管理人室へ入れてくれました。

そこで
宿からいただいたおにぎりを食べましたおにぎり

 


あぁ
火のありがたみ~~~
あたたまる~~~

ご主人が、コーヒーを淹れてくれて
さらにあったまるぅ~~~

そして
なぜか


「大鳥池名前の由来がな・・・」


と話し始めたご主人に


「うんうん!」

 

と、3人にかぶりつかれ
ご主人ビックリ(笑)

聴いた話がこれまたビックリ!!!

ご主人が話したように
書きますね。

むかしむかし
ギョーギという人がいてな
新潟の村上の方に寺を建てようと思ったんだ。


お父さん、それ
ギョウじゃなくて?


んあ?ギョウ

知ってんのか?


うん。行基っていう有名なお坊さんだと思う。

へぇ~!!お坊さんか!!
まぁそんでな、
寺を建てるための社木っていう
大黒柱になる太い木を探していたんだ。
ず~っと良いあんばいの木を探してるうちに
マヤ山(山形県)に登ったんだ。
頂上に着くと
空からそれはそれは大きな鳥が降りてきたんだ。
片羽根三畳はある大きな鳥だ。
行基と目が合うと
その鳥は飛び立った。
行基は鳥が飛んで行った方へ
どんどん追いかけて行った。
鳥が降りた場所に
この池があったんだ。
そして、池には九十九の龍がおった。
龍たちは行基に
誰も来なくて寂しかったと訴えたので
行基はありがたい法話を聴かせたんだ。
すると龍たちは喜んで
行基が求めていた社木を与える
と言って
嵐を起こし、
木々を倒し、
池から川へ流したそうだ。
川を流れていった木々は
行基が建てようとしていた乙宝寺の場所まで
流れ着いていたそうな。


大きな鳥が
行基をここへ連れてきて
龍を慰めてもらい、
お礼に寺を建てるための木々をもらった
っちゅう話だな。


乙宝寺のホームページ★

寺伝によれば、
天平8年(736年)に
聖武天皇の勅願により
行基菩薩、婆羅門僧正らが
北陸一帯の安穏を祈り
開山したと伝えられる。
婆羅門僧正が
釈迦の左目を
現在の六角堂のあたりに納めたとされる。

寺の縁起によると
右目は中国の甲寺に納めたことから、
左目を納めた当寺の名前を
乙寺(きのとでら)とし、
後に「寶」の文字が付け加えられ
「乙寶寺」になった。

wikipdeiaより。

ええ!?
釈迦の目が納められた!?
なんでまたここに・・・
ってことは
当時、相当、重要な場所と認識されていたんじゃなくて???

というわけで
乙宝寺も
ぜひ、行きたいですなぁ。


どしゃぶりじゃなければ
山小屋は他のお客さんもいて
お父さんとこんなにお話しをすることは
できなかったことでしょう。
でなければ
行基のおはなしも
聴けなかったでしょう。

お天気の神様
ありがとう



お父さんと楽しく歓談してましたが
そろそろ出発しないと
暗くなるからと
帰り支度して
湖へ少し降りました。


 


この写真↑を

撮っている私を

撮られた(笑)↓



お父さんと記念写真



タキタロウ
というのは
この湖にすむ大きな魚のこと。
大鳥池も、きっと、
湖底から湧水が出てるはずだな~
と、お父さんと話してましたが
タキタロウは巨大魚です。
でも幻の巨大魚というわけではなく、
しっかりと実態調査されているそうです。
魚群探知機で見ると
底の方にそうとう大きな魚がいるらしいです。
タキタロウの写真★

 

お父さんは熊と闘うために
すんごいの持ってます。


 


カッコいい~!!
惚れてまうやろ~~

やっぱ
男は
サバイバー(笑)
(これからますますそうなりますな)
(火を熾せる男
 食糧調達できる男が
 モテ男になるわね)

どしゃぶりの雨の中
4人で山小屋をあとにしました。
お父さんはめちゃ早いので
先に行っちゃいました。

道のりは長いが
初心者コースだから。
(この先の以東山登山は上級者向け)

私たちも
ゴーーーーール!!!





翌日は午前9時に満月。
蔵王山へ行きました。

霧と風がすごくて

何も見えませんが
しっかり祈らせていただきましたキラキラ


 

 

 


風に、遊ばれてる(笑)
 


 

 



下山して
やはり、行基にまつわる寺が多いので
寄りました。


 

 

 


 




カエル



もう一つ

 

 


 


 

 

 

お堂にあがると
すぐ後から
おばさまたちが来て
御詠歌を始めました。


ありがたく拝聴させていただきました。
m(_ _)m
御詠歌グッズは、堂内に置かれているのですね。



お堂の裏手に
こんな鳥居があったので
行ってみました。


 


 

 


 



山形・・・
奥が深い・・・
また行くよ~ん