出羽三山ツアー1日目☆ご報告 | 心に光を呼びます Padme★yuki

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誰の心にも、神様とのホットラインはあります。
いろんなもので隠れてしまってるだけです。
私でよければ、見つけるお手伝いをします。

 

 


9月のシルバーウィークに
ツアー初の二泊三日で
行ってきましたー!!

まず、20日(日)に参加者さまたち集合です。

 

 

 

Simplog
鶴岡駅のロータリーです。
(写ってるのは、かっしー)

車を出してくれる方々と
飛行機で九州から来てくれた方
夜行バスで来てくれた方たちと
無事に合流して
それぞれに乗り合いして
いざ!羽黒山へ!!

三山というからには、三つの山なのです。
羽黒山
月山
湯殿山
の、三つで、出羽三山といいます。

どうせ行くなら、
まとめて三山
詣でちゃおう!
というツアーでございます。

だから二泊三日なのです。

 

 


到着~

鳥居をくぐって右手にあった社殿にて
みんな無事に参拝できますよう
ご挨拶しました。

 

 


今は、スサノオを祭神としてますが
江戸時代は、
元三大師(がんざんだいし)を
お祀りしていたそうです。
元三大師は、僧侶で
この護符が有名です。

 

 

明治の神仏分離令により
寺のものはすべて破棄されました。




ここを降りると
摂社がたくさん並んでいます。

 

『神社』なので
みんな、記紀(古事記・日本書紀の略語)
に出てくる神様の名前が並んでいますが
江戸時代までは
もとい
明治維新の神仏分離令までは
もとい
廃仏毀釈(はいぶつきしゃく)までは
三山すべてが神宮寺だったので
神様も仏様も仲良く並んでいました。
ここには、閻魔大王たちが並んでいたそうです。

↓これが上の写真の場所にあった閻魔像だそうです。


運良く、破壊から逃れて保存されています。


しばらく行くと、
祓川と須賀の滝


人から見えなくて
邪魔にならない場所で
みなさんに、
おでこチョン

 

 



そして
平将門が建立を依頼したと思われる
五重の塔

 

 

 

 

 

北関東は、将門の存在が色濃く残っています。
民衆のヒーローとして!
朝廷の悪政に立ち向かい、
坂東の地(関東地域)を
地方自治体として確立しようとした英雄。
人種差別もなく
みなが平等に公平に暮らせる
常世(とこよ・理想郷)を作ろうとした男。
将門は怨霊になんてなってないです。
そんな魂じゃない。



さて、ここから先がいよいよ
長い長い階段になります。


一段一段の段差は低いけど
けっこう昇ります。
そして、ご神気もどんどん濃くなります。


参加者さまの一人が
ひどく青い顔をして
進めなくなってしまいました。
なんとか、茶屋まで来たものの
顔が真っ青。
ベンチに座ってもらって
ヒーリングして・・・
 

彼女がしていたネックレスをはずしてもらいました。
あら不思議!!
すぅーっと軽くなったそうです!
そのネックレスは
肩コリに良いトルマリンでしたが
全部の石の色が黒でした。
そのネックレスは、なんとなーく
会った時から気になっていたんです。

あんまり良くなかったんですね。


せっかくの良いエネルギーの気の流れを
停めてしまっていたようです。
石が悪いのではなく
色が悪かった。
黒は、悪い色ではないのですが
遮断する力が強いようです。
その後は
とっても楽しそうに参加なさってました
良かったわ~
学び学び!


補足
布や革など、他の素材であれば
黒であってもそれほど遮断力は強くないと思います。
石というのは
ましてや、パワーストーンというのは
やはり、
石じたいが持つパワーもですが
その石の色が持つパワーも
強力に影響するのだと思います。
石ってスゴイんです


 

 

 

 

 



埴山姫神社

 

赤いリボンがいっぱい


元々、神宮寺ですから
お堂もたくさんあったのです。

本坊跡

あちこちに
ちょこちょこ
ありました。


とうとうゴールイン!!



やったぁー!!!


蜂子神社があいてる~!
って、企画を手伝ってくださったPさん。
下の写真は、厳島神社。
こちらも普段は閉まってるそうです。



本殿の
三社合祀殿

 

 


羽黒山・月山・湯殿山
三ついっぺんにお参りできたことになります。

ちょうど、ご祈祷をしていました。
これぞ
天界から天女を呼ぶもの
と感じる
金幣を使っていました。
(それを振る時は、カーテン閉めてましたが)

これが金幣


実際に使ってるのを見たのは
九州の神社。
本土では、祈祷に使う神社はめったに見ない。
置いてあってもただ飾ってるだけだったり・・・
使ってちょ~


みんなですみずみまで練り歩き
車を停めた駐車場へはバスで降りました。


そして、宿坊へ。
宿坊にチェックインする前に
正善院というお寺の
黄金堂へ行き、
夕拝に参加しました。


 

 

 

 

写真は、後日撮ったものです。
この日は、すでに暗くて
夕拝の時間ギリギリだったので
撮ってるヒマがなかった!

羽黒山の寺社にあった仏像や
仁王門の仁王像は
廃仏毀釈の難を逃れて
ここに、ひしめきあって安置されています。
上で紹介した閻魔大王の像も
ここにあります。

堂内は撮影禁止ですので写真はないですが
圧巻です!!!
三十三観音像たちを見た瞬間、
わぁー!!!
と両手を広げて抱きつきたくなりました。
(おさわり禁止)

みんな一緒にお祈りさせていただきました



そして宿坊へ戻り
お風呂をいただき
大広間の食堂へ・・・

そこに待っていたのは・・・

なんと
置かずの杯
という、一度手に持って
酒がはいってるあいだは
置けないので
酒を飲みきらなければならない
という
恐怖の杯・・・

 

 

Simplog
天狗の『お面』ではないんです。
杯なんです!!

飲み干すまで

下に置けないという

(下に置いたらお酒がこぼれてしまうので)

お面杯です(笑)

いっき飲みはできないので

ついだお酒がなくなるまで

まわし飲みです。

修験者さんたちの
定番酒盛りグッズらしいっす。

まずは、乾杯のご挨拶を~

 

で、宿坊の方が、両方向から
天狗面の杯をまわします。

 


 

 

美味しい精進料理と
日本酒で、
大宴会となりました

いつのまにやら
踊り出す場面も・・・


大笑いして
どんちゃん騒ぎして
明日も朝早いので~と
寝床へ向かいました。

女性は一つの大広間にみんな一緒
まるで、修学旅行のよう


では、翌日の
月山登山に備えて
みんな
おやすみ~~~



というわけで
二日目へつづく・・・