松琴寺と西大寺 | 心に光を呼びます Padme★yuki

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誰の心にも、神様とのホットラインはあります。
いろんなもので隠れてしまってるだけです。
私でよければ、見つけるお手伝いをします。

 

 



出発した12月3日、伊勢湾沿いの神社

12月4日の早朝、お伊勢参り禊の神社

五十鈴川対岸の別宮たち

伊勢神宮内宮

伊勢神宮外宮

12月5日 岡山城と後楽園


岡山城を出て、
以前から気になっていた地名、

牛窓へ行ってみよう
と、車を走らせているとナビの中に
う由加神社が現れた。
立ち寄る。
そこは、東山という、少々小高い山になっているが
どうやら、古墳らしい。
まずは、由加神社へ。

青龍山松琴禅寺
の境内に一緒にあるのでした
神仏習合のままだね素敵
ホームページを見つけたので、

貼っておきますね。 松琴寺

精進料理をいただけるようです!
知っていたら、ぜひ、いただきたかったー!!
(お庭をはいていた住職さん、コワモテだけどカッコイイ)

こちらが由加大権現の神社

お寺と神社をつなぐ渡り廊下が素敵です
 

失礼して、中を覗いてみました。
すると・・・
 
ずっとずっと気になっている、このマーク。
八本のラインが気になっているのです。
 
由加大権現 でも発見。
羽衣の武神・韋駄天も背負ってるし
  
法輪(ほうりん。ダルマ・チャクラム)というのだそうだが
なんとなく、それだけでかたづけられないものを感じる。
八角形が、白姫を表すのだと思うのですよ。
  
八重が稲田姫の代名詞のように。

(稲田姫も白姫と考えています)
下諏訪の春宮・秋宮にあった謎の八角といい

 う~~~む。課題。

そしてさらに、この由加神社・・・
狐さんがいますね?
だからといって、稲荷ではないです。
由加大権現を祀っています。
私は、狐はそもそも、
神を守護している存在だと
思い始めました。
( アヌビス=狐? の記事)

稲荷が、本当にイナ・おなりの意味だとしたら
農作物や商売繁盛の神ではないですもんね。
そもそも神社とは
神と人をつなぐための窓口みたいなもの
だと思うので
その窓口を護るのが
狛犬であり、狛兎だったり、狛蛙だったり
眷属たちなのだろうなぁと思う。

そして、こちらのお寺のお堂は

聖観世音菩薩
と書かれていました。
↑ の写真の
左の奥に、由加大権現の本殿があります ↓

 

 

なんだか、大岩を積みあげた上に建っていて
すごいです・・・
どうやら、総本山の由加山は
元々は磐座(巨石をご神体とする)信仰だったようです。

「此の山は無双の霊地にして、梵刹を開き、
三密瑜伽の行を行い、我を瑜伽大権現として祀るべし」

と夢のお告げを受けた
行基(668~749)が、
自ら十一面観音を彫り、本尊とし
阿弥陀如来薬師如来の二尊を祀ったのが
瑜伽大権現信仰の始まりと伝わる。


由加山 由加神社総本山
由加山 蓮台寺

由加大権現とは・・・
十一面観音さま
でしたか・
・・・( ̄∀ ̄)

誰が大元の姿かはわからないけど
十一面観音さまも聖観音さまも、同一です。
三十三の姿に変身するといわれています。
ということは!
由加大権現さまは白姫さまですね(*^^)v
絶対なる三神を参照してください)

由加神社の鳥居の外を見に行こうと
外へ出ました。
 
そこには、道の真ん中で堂々と寝るワンコが・・・
でも、近づいたら、尻尾丸めてしまった(笑)

なんとなく、狐っぽいよね(笑)
結局、イナリの狐もアヌビスも、
犬でもあり狐でもあり、なのかもね?
種類なんて、どーでもいいのかも(笑)

この子に近づいたおかげで発見した
小さい水神社

湧水かしら?

古墳へも行ってみました。なだらかな山道を登ります。

祈りと光を捧げました
 


さぁて、牛窓へ行こう!!
と、走りだして
通りすがりに見つけた、西大寺の文字。
「西大寺ってここから近いのかなぁ?」と、つぶやく・・・
なんとなく、気になるのである。
このへんの地名も、西大寺だ。
なんか、気になる・・・
ということで、お昼を過ぎてたので
ちゃんと場所確認もしようということで
ラーメン食べながら、検索。

牛窓は行けなくなりそうだけど
(夜は出雲へ向かうので)
西大寺へ行ってみよう!!!

まず目についた、龍宮城のような門。
この向こうには

後ろは吉井川です。
本当は、川からの水がここへ入っていたはず・・・

なんだか寂しげな観音さま・・・
だって、水があるべきところに、ないんだもの。

そして・・・
ほんとに、無知でごめんなさい。
このお寺は、かの有名な、裸祭りのお寺でしたっ!!!
西大寺のホームページ





龍宮城の門の下に水をためて 禊をするんですね。
その後、お堂の上の窓から宝木(しんぎ)を投げます。
この窓から ↓

ここから下を見ると、けっこうな高さです。
その宝木を獲った人が、今年の福男になるのですね。


西大寺の御本尊は、十一面千手観音です。
十一面観音の手が千本あるバージョン。
一般的にいう、千手観音と同じですが。

千手観音の頭上を見れば、
十一面観音です。

このお堂の全体像を撮るのを忘れましたが
屋根の上の左右は撮ってました。
  
姫が持ってるのは、なんでしょうね?

そして、西大寺は、
さいだいじと読みますが
本当の意味は
犀、戴、寺 
(さい、だい、じ)

ということらしいです。
理由は、こちら ↓

龍神にもらった犀の角なんですね!

さらに
岡山城主になった、
皆から恨みをかった裏切り者
小早川秀秋の死因が、この下に ↓
 
 
吉井川の氾濫の時の不思議 ↓
 
 
不信心な者には、天罰が下る ↓
 
 
裸祭りで、本当はこれを取り合ってたそうだ ↓
 
牛玉 で、ごおう と読む。
牛王宝印と同じ意味だろうけど。
『宝』という字の、
ウかんむりが取れたら、
玉だしね。
 


牛玉堂があって
そこはお宝の宝庫でした!!!
でも、撮影禁止。
一歩、ひいたところから・・・
 
不動明王と四天王がいるけど、
スゴイんです。圧倒されます。
他にも、本当にスゴイものがいっぱい。
これらを見るには、拝観料を払って見ますが
見る価値、おおいにアリだし
こんなに見せてくれるなんて、なんて親切~~~
ってカンジです。ぜひっ!!!

この鐘を鳴らすのは、あなた。

お堂の裏へ行くと、
牛玉大権現の本尊がこの中に・・・

紐を握って、
ご縁を結びます。
 
戻ったところに、
縁側にワンちゃんがいた。
近づいてきたので
イイコイイコ
  
見応えのある拝観でございました。合掌(^人^)
 
すっかり日が暮れてきた。
 
この観音さまも、法輪を持っています。
 
足元の彫刻では、水瓶らしきものを持っています。
 

金色ではないですが
金の鯱鉾ですな。
 

これにて岡山県は終了。
今度は、由加山へ絶対に行くぞー!!!
あ、牛窓も行きたい・・・
牛~
131203_1753~02.jpg 
 
というわけで
出雲へ移動です。


出雲☆売布、日御崎、玉作湯神社