氷川女體(にょたい)神社 | 心に光を呼びます Padme★yuki

心に光を呼びます Padme★yuki

誰の心にも、神様とのホットラインはあります。
いろんなもので隠れてしまってるだけです。
私でよければ、見つけるお手伝いをします。

 


11月17日 パドメツアー in 氷川神社 参加者募集中

11月24日 パドメツアー in 佐賀 参加者募集中



パドメツアーで、氷川神社へ行く前に
夫婦神として対になっている
氷川女體神社へ行こうということになりました。

本当は、パドメツアーで一緒に回れたら良かったのですが
けっこう距離があって
交通の便も悪し。ということで
申し訳ないのですが、代表ということでご挨拶へ。

氷川神社が、夫神のスサノオ
氷川女體神社が、妻神のイナダ姫
そして
中山神社というのがありまして
どうやら、子のようなのです。
氷王子社とも呼ばれていたそうです。

この三社を中心に、
オリオン座になっているという説もあるようですね。

 

向かう道すがら
調(つき)神社に寄りました。



狛犬が、ウサギで可愛い神社です。

手水舎も、ウサギ


氷川女体神社も、崇神天皇の創建ですが
こちらの調神社も、崇神天皇の創建。
(祭神スサノオの大宮氷川神社は、崇神天皇よりも前に創建)

   私はこの崇神天皇が、平将門の前生に感じています。
      (他にも転生してますが、将門で止まっていて
      今は、すでに、神として日本の守護になっています)

ウサギが眷属としているなら
日本の正神 イナダ姫を祀っているのかな?

   神社が表示する祭神の多くは原初と変えられてます。
   こちらの調神社が表示しているのは
   アマテラス、トヨウケヒメ、スサノオです。

と思ったのですが
イナダ姫ではないみたいですね・・・

拝殿とは別で、こちらに・・・

左が天神社、右が金比羅宮社がありました。

天神は、雷の神=イナダ姫です。(稲妻しかり)
金比羅さまは、毘沙門天です。
 
毘沙門天は、スサノオと同一だと考えています。

となると、この 調(つき) とは
やはり、月読(ツキヨミ)の神のことでしょうか?

古事記・日本書紀は作り話で信じてませんが
(アマテラスも作り物)
聖徳太子は月読信仰だったそうです。
藤原氏が縄文からの夫婦神を排除にかかる前の話ですから
ツキヨミはいる。と、考えます。

私は、シュメールの神のエンキがツキヨミだと考えています。
エンキは、エンリキの兄といわれています。
ツキヨミは夜を司る
エンキは深淵(この世とあの世の間)を司る
どちらも、意味は同じな気がします。

月にウサギ
ということで、ウサギがいっぱいいるのでしょうね
『調』を、わざわざ『つき』と読ませる意味を知りたいものです。

夜空の星を読む=「月を読む」
だから月読という名なのではないかな?と思います。


七五三のお参りの方がたくさんいらしてました。

拝殿の重要な部分(笑)
屋根の部分はもちろん鳳凰でしたが
この写真の一番上が、よく見えない・・・


こんなカンジです。

ここ ↑ に、応龍(四足の獣の龍)だと思うのですが
人がお世話をしてるかんじですかね?

スサノオ(エンリル)もツキヨミ(エンキ)も、
牛頭の応龍だと思います。

 ↑ これはシュメール遺跡です。
牛頭の半人半牛?の2神(=エンキとエンリル)と、
人らしい男性(真ん中=イナリ神かな?)が
鳥である女神をささえている・・・
これって、まさに、こういうことだと思います。
イシス=イナンナ=イナダ姫であり、鳳凰
  

お神輿を男性が担ぐのは、こういうことなんじゃないですかね?

と、また話がそれました
ウサギの木彫りももちろんいますよ


少し離れたところに、ウサギの噴水の池があって


その奥に鳥居と社の屋根が見えますね?
工事中だったのですが、スキマからパチリ
  
稲荷社でしたが、やはりウサギです。
イナリ=キツネONLYなわけじゃないんですよね
 
伏見稲荷大社の絵札に蛇。
イナリのウカノミタマとトヨウケヒメは
蛇の姿だと思う~
(ウカノミタマって名前、宇賀の御魂でしょ?どう考えても)
この、リンク先のウィキにある写真を見てみて。
(ニーガくんと同じ惑星の人だったりしてね)

神社の外になってしまうのですが
素晴らしい木があります。
 
ピンクのモヤモヤに二人いますが、大きさを比べてみてください。
かつては、境内の中で一緒だったと思いますが
ポツンと離れてしまっています。
切らずに残してくれているのはありがたいですが
これだけの大木、ぜひご神木として祀ってほしいものです。
どれだけ長い歳月、ここで歴史を見てきたことか・・・



さて、調(つき)神社で、かな~り長くなってしまいましたが
氷王子の中山神社へ(笑)

ご祭神は、大己貴(おおなむち)のミコト
スサノオとイナダ姫の子ってことだからね。
(実は、子じゃないと私は思ってるけど)
 


説明がややこしいですが
男体の氷川神社と、女体の氷川女体神社の中間にあるから
中氷川神社といわれている。ということですね。

鎮火祭が
「事情により中断されている」とのこと。
ぜひ、復活させてほしいものです。
素足で炭火の上を歩く人がいないのかな?
足袋はいて渡るのもOKにすればいいのに~
ダメ?

こちらは、鳥居をくぐって右側にありました。(左には稲荷社)

荒脛と書いて、アラハバキなんですね!!!
ハズカシながら、初めて知りました。
埼玉には、アラハバキ神を祀る神社が多いらしいです。

拝殿です。
人がいないけど、開いてました


摂社がたくさんあって、名前が書いてあったのですが
これ ↓

飯成と書いて、「いなり」とフリガナがあります。
だからさ
イナリはイナリであって、稲荷でもなければ飯成でもない。
漢字は当て字ということだよね。

他は、

疱瘡守護とは、たぶん、蘇民将来の守護ということで
牛頭天王=スサノオのことでは?


ちゃんと稲田姫もいます。主社だそうです。

裏へ行くと、旧社殿があります。

この中に保存してあるのですが・・・

ありえないですよね?
装飾がなにもないなんて。
木彫りをはめこんであっただろう、枠が残ってます。
(上の、調神社の稲荷社にはウサギがはまってますね?)
そして、扉が二つということは、夫婦神を祀るものだったのでは?

神仏分離令の時に、破壊されたのでしょうね。
縄文の正神をあらわすよほどマズイものがあったのでしょう。





やっとタイトルの、氷川女体神社です(笑)
いつものことながら、下調べもよくせずに行きましたが
到着してまず足が向いたのが、公園の方です。
この看板を読んで

その先にあったこの看板に引き寄せられて

そのまま柵の周囲を一周しました。
なぜか、そうしたいという気持ちを、
友人が察してくれました。雨の中、感謝です(^人^)

この中の島に、神輿を乗り入れるということですね。

ぐるっと周ってきて
元の位置に戻って・・・
あ、中に入れるんだね(^_^;)

 
中へ行くと、途中に小さな祠
 
その先へ進むと、
ご神域がありました。

覚えろ とお告げがあった  を、ここでやれとのお告げ。
やばい・・・うろ覚えだわ・・・
ここでやるとは思わなんだ~
(やるのはもっと先のことだろうと勝手に思ってた)
不動明王からお叱りを受けつつ、なんとか思い出して
印 を結びました
(なんの印かは、秘密です)

公園から橋を渡って、神社の境内へ・・・

 


拝殿です。(雨が写ったのなら、白い筋状に写ると思う)


本殿です。(拝殿の後ろね)

朱塗りで美しいです。

気になったのは、かつての武蔵国の一之宮は
こちらの女体神社だったというアピール



古事記・日本書紀でも、
男尊女卑の時代にありながら
神話を創作したにもかかわらず
女神を最高神にしていることから
古来、女神信仰が主流であったことがうかがえると思う。
『女神が最高神』というのは
畏れ多くてどうしても変えられなかったけど
せめて、最高神は、天皇の祖なんだ!
というハナシに作り変えたのが
古事記・日本書紀。

提灯がすっかり真っ黒に汚れてましたが
八雲がモチーフの神紋だそうです。


境内の裏手には、たくさんの祠がありました。


祠についてる注連縄には
3つの束ねた茅が下がってます。
白い紙を巻いて、水引きで結んである。 珍しいですね。



ブログを書きながらいろいろ調べていて
このあたりは、昔、大きな沼だったということで
見沼という地名がついていますが、
元々は、「御沼」と書いて、「みぬま」ということです。
その沼を取り囲むように、弁天社がたくさんあったらしいのです。
見沼七弁天 というそうですが
どうやら、九つある・・・という説も・・・

こちらの見沼田んぼと氷川神社の謎というブログも
貼っておきますね。
それから、これは、昔話の見沼弁天のおはなし。
コチラは、さいたま市のページにあったもの。


そして、その取り巻く弁天社の一つ
友人が見つけていた厳島神社に行きました。

見つけにくいです

中に、古い社が保存されています。

玄武さんですね



そして台風の雨はどんどん本降りになり
これにて退散いたしました。