こちら👇の続きです
4話
2話
1話
20分という限られた時間だけど
コーヒーをともにした
フワ男「びっくりさせましたよね、すみません。ミントさん僕のこと覚えてます?」
私…コーヒー吹くっ💦
私の名前知ってんのかい!誰やねんおまえ!
私「えっ?うそ?えっ?お名前お伺いしていいですか?」
フワ男「ふわだ ふわお です。覚えてます?」
私「あーーー!あの◯◯百貨店の?」
フワ男「そうですそうです!よかった、覚えててもらえて」
私「えーちょっと変わりすぎですよ」
そう!私はフワ男と初対面ではなかったのだ
数年前の まだ結婚前の勤務先で 取引先だった
ふわだ ふわお
髪型こんなんじゃなかったし 年とって味が出たのか…
いい男になってる
あの頃、結構話し込んでたけど
お互い彼氏・彼女がいたからかプライベートで遊ぶこともなく連絡先なども知らなかった
私「懐かしいー思い出してきた~!えーご結婚されたんですか?」
フワ男「結婚して、子ども2人ですよ」
私「えー私も子ども2人ですよ!」
懐かしい話に花が咲いた
あっという間に20分がたった
フワ男「よかったら連絡先、交換しません?勤務先変わって、この近くなんですよ」
私「なかなか会う時間ないかもしれませんが、またランチでも行きましょ」
フワ男「ぜひぜひお願いします」
カフェをあとにし 小走りで仕事へ向かう
ふわださんだったか…そうか…まったく気づかなかったことが急に恥ずかしくなってきた
なんか変な行動してなかったかな?
目がハートになってキモって思われてたかな?
恋のドキドキから、不安のドキドキに変わりはじめた
気持ちを整え「おはようございまーす」と いつも通りを装い仕事場へ
これからどうなる?って、どうにもならんわな
向こうも懐かしさだけで話しかけてきた感じ
多少は意識してる感はあるけど(多少は意識してくれ)
まぁ、へんな関係にはならんわな
安心感と、新たな友人ができた喜びに変わる(少し残念さは残るよね)
2駅の恋は こうやって 幕をとじます
まったく関係ないけどキティちゃんのバスボム🎀めっちゃかわいい!友人の誕生日プレゼントに!めっちゃ喜んでくれたよ!