【2駅だけの恋】


こちら👇の続き


2話


1話




1週間口をきいていないセンオ(繊細夫)

この日から口をきいていません。

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センオが帰ってくるなり

「浮気してる?」ってボソッと言ってきた


えっ?なんで?なんで?

まだなにもはじまってもないけど…

何か醸し出してる?わたし?


と動揺してるところで目が覚めた


夢〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ホッ


毎朝コーヒーだけだけど最近パンを食べてしまう

(ほんとどうでもいい)


それにしても玄関出た瞬間蒸し暑い

この時間でこの暑さやばいでしょ


駅へ向かう時から

フワ男に会えるかドキドキしてる


乗り換えの十字路チャレンジなんてスッと行っておしまい


なんか今日は地下鉄改札前からいつもより人多くない?

なんとか改札へ入りホームへ


電車が遅れてるアナウンスが流れる

徐行運転してるって


電車が止まり扉があく…

人がすごくて扉が見えない


なんとか乗り込みいつもよりさらにぎゅうぎゅう


フワ男は押されて奥にいた!

近くに行きたい!

この気持ちだけで無理やり近づく(いやストーカーかっ)


こんな接触してもいいのかってくらいぎゅうぎゅうだから

腕と腕とがすごい密着


この暑さなんで身体の熱が伝わる


そんな時…電車が急ブレーキ


ふらついて、フワ男に全体重をぶつけてしまう


私「すみませんっ!」

フワ男「いえっ!」


私「このあとお茶でもどうですか?」

…と言えるはずもなく終了


そりゃそーだ


でも はじめての会話だよね


会話って言わないかっ


徐行運転もありいつもより長め

しかも密着具合半端ない


みんなはため息つきながら電車降りるが

私は一人満足げに降りていった


たった「すみません」だけなのに

今日の私、ちょっと機嫌がいい




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