【2駅だけの恋】
こちら👇の続き
1話
さすがにフワ男の腕に触れた感触が忘れられず
日常のスピードにのっかりながらも忘れられない自分がいる
絶対年下だよな
結婚してる?結婚指輪してたかな
何の仕事?どこまでいってる?あーーーーー
気になってるわ〜やば〜
でも昼休みには普通にカレー食べてた
そんなもんよね
次の日の地下鉄電車
十字路チャレンジのところから意識してる
いるかな?今日もあえるかな
電車がきた
いつもの車両
扉が開く前から見えたっ!いる!
吸い込まれるように隣をゲット!しっかり手すりにつかまる
ゆっくりと見上げる…
みーーてーーるぅ
見てるやん!少し微笑んでみた
フワ男も微笑む
手と腕は触れ合ったまま
わざと?偶然?いや 満員電車なら自然なこと
こんな出会いってあるんだ
たかが2駅なのに ドキドキして息がうまく吸えない
これって一体どこへ進むの?
目で「また」と挨拶し電車を降りる
ほんの数分の出来事なのに 頭の中ではもう何度もリピートされてる