こんにちは。
自然療法アドバイザーの立山由香、ゆかぷーです
「死生観」って言われると
なんだか遠い先の事のような気がするけれど
死ぬ直前でなくても
「死生観」について考えてもいいと思う
以前も書いたことがあるけれど
「お悔み申します」って言葉が
実は苦手だったりします
若くして亡くなったり
道半ばだったりすれば
「そうだね・・悔しいだろうね」
と思う
もちろん残された家族の事を思えば・・
って思う人もいると思う
でも、いったいいつまで生きれば
人生悔いがないのだろう？
いつまで生きたって
悔いが残る人は残るし
私のように、この年で
「いつ亡くなってもいいように
後悔の無い毎日を過ごしている」人もいる
ピンピンころりとはよく言うけれど
本当にピンピンコロリって実は
残された家族にとっては衝撃だと思う
例えば、自宅で朝、ひっそりと息を引き取っていたとする
お風呂に入ってそのまま心筋梗塞って
今の時期、よくある話です
やっぱり自宅で何も病歴がない場合は
警察が来て、家族全員、尋問を受けます
事件性がないかの確認です
そして、事件性がなくても解剖されます
死因の特定です
そうしてようやく、自宅に戻ってきます
そんなすったもんだがあるので
自分はぴんぴんころりが良くても
家族は慌てるかもね（笑）
でもね、自分ややりたいこともできずに
病気で入院して、点滴や食事の制限があれば
それは本人は生きているといえるのだろうか？と
看護師をしてきた私は考えてしまう
お友達のご家族が亡くなった時に
お友達が「入院してそのお世話をすることになったら
仮にお世話をしなくても、あれが食べたい
あれをやりたいなど、本人の愚痴を
ずっと聞かされるようになるぐらいなら
家族の手を煩わせることなく
あっという間に逝った母に感謝する」と
言われたときに、
本当のぴんぴんころりって
こういう事なんだろうなって思いました
病院で亡くなる事を簡単に
考えておられる方もいらっしゃいますが
色々な状況にもよりますが
メインの病気の治療が終了すれば
病院にはいられなくなることもあります
それを「放りだされた」と
感じるご家族もいらっしゃいますが
終の棲家ではありませんが
病院で亡くなれるとは限りません
状況にもよりますが
一般的には「治療」をしなければ
病院にいられないのが
今の医療現場です
自分がどういう最期を迎えたいのか
今のご時世だからこそ
よく考えておくことも必要かと思います
それを受け入れる自分でありたいと思います
あなたの死生観はどんなものですか？
こんな時期だからこそ
考えてみてくださいね
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肩書が昔のままだ（笑）
