個人で小規模にやるセミナーって玉石混交。
なにこれすげー！ってものもあれば
え、これで金とるの？ってのもある。
ピンキリの極致。
そこそこの会社規模なら
クオリティ低いものを出すと
コールセンターに鬼のようなクレームが来たり、
上司とかチェック機構とかいろんなフィルターがあるので
品質はある程度キープされやすいと思う。
昔勤めていたWEBサイトやってる会社では
いま活動休止発表で話題の「櫻井 翔」くんの名前を
「櫻井翔」「櫻井 翔」「桜井翔」と書いたら
クレームの嵐。（←ダジャレ）
櫻井 翔は 櫻井 (半角スペース）翔 と表記すると
ジャニーズ事務所が決めているので、
それを全角スペースにしても「違うっ！」となる。
元SMAPの草なぎくんも「なぎ」は機種依存文字なので
草なぎ（なぎはくさかんむり）とか書かなくちゃいけなかったり、
ジャニーズ主演の映画は画像が使えないまま
映画宣伝のコンテンツを作る羽目になったりといろいろ苦労した。
※今はゆるくなったようで普通に画像検索したら普通に出てくるけど
昔はジャニーズパトロールがいてブログとかWEBの画像は
ほんっとに出てこなかった。
ま、芸能界は結構しばりが強いんだけど
そんな感じでエンドユーザー相手の会社って
ちょっとポカやるととんでもないクレームになるもんです。
でも個人事業だと、そういうチェック機構がないので
個人の講座や販売したものだと、
お客様側もクレームが直接言いにくいし
「なんか損したな」的な感じでそのままになってしまいがちだし、
提供側も「いいもの出してる」って自己満足のままで終わってしまったりする危険も大きい。
わたしもSNS起業をかじり始めたころから
個人で開催されるいろんな講座に参加したけど
口コミで「これいい！」とか
ものすごい楽しげな写真やキャッチコピーに惹かれて
ちょっと高いなと思いつつ
期待に胸を膨らませて参加して
フタを開けたら「なんじゃこりゃ？」とか
「え、これだけー？」な内容だったものも結構ある。
さらには良く分からない新興宗教のような
強制売り合いコミュニティみたいなのだったり
看板と内容がぜーんぜん違って
これ会社規模だったら詐欺で訴えるわｗ
レベルのものもあったりね。
選んだのは自分なので
あー失敗したな、って話で
それについてどうこういうつもりはないけど
そういうものに遭遇したときに
自分はどうありたいか？と考えてみたら
◆魅力的でありつつも内容と一致したサービス告知
◆相手の幸せにつながるサービス内容
◆お値段の価値あり、またはおねだん以上！と思える
（これは参加者の受け取り方にもよるけど）
◆自分に、そして参加者の方に真摯に接する
◆このサービス、正直どうよ？って耳を傾ける姿勢を忘れない
そんな信念が出てきた。
長期にわたって信頼されるってそういうことだろうな、
と今のわたしは思っているし、そうありたいなと。
できれば自分が少しでも起業やブログについてかかわった人には
信頼できるサービスを提供してもらいたいなぁと思うけど、それはまあその人次第だな。
まあ、これに賛同してくださった方が
コンサルに来てくれたらうれしいなぁという感じ。
わたし自身も変な方向に進んじゃってることもあるので
そういうときは「オイオイ」と遠慮なく突っ込んでほしいし
痛いところを突かれて逆切れする人もいるけど
どんな意見も一意見として耳を傾ける姿勢と、
遠慮なく突っ込める心を整えておきたいと思う。