年の差婚のリアルをときどき書いてます。
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【年の差婚あるある】親子に間違われました
さて。
20歳も年の差があると、
親子に間違われることもあります。
前回は、結婚式当日に
親子に間違われた話を書きましたが
もうひとつ忘れられないのが
出産のとき。
このときは
夫が父に間違われたのではなく
旦那の息子が
私の夫だと勘違いされた！
ええ、うちの旦那は再婚でして
すでに成人している息子さんが２人います。
今回登場するのは、次男くん。
で、その日。
出産が近づいたので
２人のデートもあと少しだね、と
旦那と２人で夜ご飯にお寿司を食べに行きました。
帰りにカラオケなんか行っちゃって。
そしたら急に、旦那が気分が悪くなり
急きょ帰宅、そして就寝。
いきなり気持ち悪くなって
顔が真っ青になってて、いったい何事？と思ったけど
すやすや寝ているので・・・
わたしも寝よう、と思った瞬間
いきなり破水。
いま思えば、この旦那の不調って
破水の兆しだったのかもね。
男の人って、無自覚だけど繊細だし。
さて、まさかの陣痛飛ばして破水。
破水したら即入院と聞いていたので
起こすの悪いなぁと思いながらも
旦那を起こしたら、復活していたので
車で病院へいこうと駐車場へ行ったら・・・
駐車場にあるはずの
車がない！！
何が起こったかわからず
ボーゼンとしていたら
旦那がなぜか焦ってる・・・
事情を聴くと
次男くんに車を貸していて
出産が近いから、必ず返しておいてと言ったのに
次男くんが返し忘れていたんだとか。
夜の１２時くらいだったかな。
慌てて次男くんに電話し、いますぐ持ってきてもらうことに。
お酒飲めない人でよかった。
で、待つこと２０分程度。
次男くんがあわてて持ってきてくれた車に
乗り込んだ私。
そしたらなぜか旦那は
次男くんにも
「お前も乗れ！」
と指令を出した。
当時は車で１５分くらいの場所に住んでいたので
バイクで取りに来て、車で乗って帰るので
バイクで帰れるはずなんだけど、なんで？
と私と次男くんはキョトンとしていたけど
旦那が鬼気迫る表情だったので
２人ともツッコミを入れず乗車。
病院に向かう道中に
「次男くん、バイクあるよね？」と聞いたら
やはり「うん」との答え。
ちょっと気になるので旦那に
「次男くん、バイクあるのに、なんで連れてきたの？」
って聞いたら
「・・・え？」
旦那がテンパって
次男くんにバイクがあることを
忘れていただけだった（笑）
もう、仕方ないので
とりあえず一緒に病院までいってもらい
わたしが入院手続きをしている間に
次男くんを送り返すことに。
病院について
旦那が車を救急用の駐車場に入れる間に
入院の荷物を持ってくれた次男くんと
病院内で受付。
・・・もう、予想つきますよね。
看護婦さんが次男くんに向かって
旦那さんですよね？
こちらで手続きお願いします
とご案内。
わたしは
えーーっと、こちらではなく
本物は後から来ます
と、よくわからない説明をぶちかます（笑）
そして、固まる次男くん。
当時、２２歳くらいだったかな・・・
わたし、３４歳。
逆・歳の差カップルと思われたのね（笑）
しかし次男くん。
よりによってこの日に車を返し忘れたばかりに
夜中に呼び出されて
いきなり産婦人科に連行されて
父親の後妻の旦那と間違われて・・・
なんとも不憫になりますが
苦笑いで済ませてくれてありがとう（笑）
わたしが入院前の診察をしている間
無事、次男くんを送り返し
晴れて出産・・・のはずが
まったく陣痛が来なくて３６時間。
促進剤でもお産が進まず
結局帝王切開でやっとこさ生まれた息子ですが
あの破水ハプニングで
なんとなく次男くんと息子の
異母兄弟が立ち会った感が出たのは
良い思い出です・・・
息子くんが本当に旦那さんとして
産婦人科に駆けつける時も来るのかな。
なんだか、楽しみですね。
生まれてすぐの息子
