受験をする生活をつくる(2)
受験をする生活をつくる(1)の続きです。
いきなり「どうにかする」わけにはいかないので、出来る事から始めました。
ひとつずつ、ほんとうにひとつずつです。
最初の頃は、せめて太陽が出ている時間に起きるにはどうしたらいいか? などを本気で考えていました。
これは“午前中にすること”を作る&目覚ましをかけるのが、一番効果がありました。
この“午前中にすること”とは
・でかける予定を入れる(楽しいところに)
・朝に楽しみなものが届くように設定する(宅急便とか、メールとか)
・朝のTV番組で、お気に入りのものを見つける
から始めて、
・家事
・運動
・勉強
など、「朝からこんなにやれるなんて偉い、すごい!」と“自分で”思えるようなことをしました。
“自分で”というのは、たとえ誰かに褒めてもらっても、“私”が本当にそう思えないと「そんなこと言って……」と思ってしまうからです(せっかく褒めてもらえたのに!)。
ひとからもらった褒め言葉を素直に喜べるように、「私もそう思う!」と思えるようなことを、どんどんしました。
お弁当を作ったりするようになったのもこの頃からです。(誰かのためにお弁当を作るというプレッシャーは、結果的にプラスに働きました)
最初は「たまにしか起きれない」ですが、続けると「たまに寝坊する」程度になります。
早く寝る事を意識しすぎて眠れない夜を過ごすより、「ちょっと寝不足だけど早く起きて、眠くなったら早く寝ちゃおう」の方が、ストレスフリーです。
睡眠の質のためにサプリメントなどを使用してはいますが、これは私にとってはお守りみたいなものなので「飲んだのに眠れない……」となってしまうのであれば、こういうものも飲まない方がいいかなーと思っています。
お酒もちょっと飲むことがありますが、これは睡眠の質にはあんまりよくないです。(たとえ眠れてもお酒が抜けると目が覚めるわけですが、私はどうも分解が早いのかすぐ起きてしまいます)
受験生活的には、もう一段階“早朝に起きる”があるので、これからの課題です。
これには一緒に生活している家族との話し合い&お試しと改善が不可欠なので時間がかかっていますが、少しずつ前進しています。
他、パキシル断薬や、外見&メンタル面の改善です。
トラブルに弱く吹き出物の多かった肌を綺麗にし(これは規則正しい生活と、馬油と、鍼&漢方薬の結果です)、外を颯爽と歩く基盤を作りました。
自分の外見に自信が無かったので、
「多少スタイルやモトが悪くても、髪型と、ちゃんとした服と、笑顔があれば醜くないから大丈夫」
と、思えるようにしました。これは、
「颯爽と歩いている人は格好良いし、楽しそうな人なら尚更。そもそも自分が思うほど周りの人は自分のことを見ていない」
と唱えていました。
自信が無い時は帽子をかぶって視界を狭くしたりして、とにかく“行きたかったけど、遠かったり人が多くて諦めていた場所”に行きました。
買い物じゃなくて観光に、遊びに。出掛けることで疲れるのではなく、エネルギーが貰えるように、“行ってよかった”と思えそうなところに、どんどん行きました。
これは今も続けています。イイトシして動物園にも行ったし、ダリ美術館のために裏磐梯まで行ったし、映画や展覧会も、“これ観たい!”と思ったものはなるべく行くようにしています。
笑顔の練習をして口角をぐいぐい上げたり、目元をちゃんと笑うようにしたり……。今思えば滑稽なことでも、役に立っています。
私はその後、通信制高校に入って単位を少し取り、高認を取り、受験生活をスタートさせました(同時にこのblogも始めました)。
最初の計画では「後のことは、通信制高校を卒業出来たら考えよう」だったのです。
ですが今年の初夏に高認の存在を思い出し、取得したことで“進学”という心の奥底に押し込めていた欲が出て、より厳しい道を選びました。
最近更に、大きな決断をしています。更に厳しい道です。
でも今は毎日充実しているし、楽しいし、幸せなので、選択は間違っていなかったと思っています。
勉強時間は更に増え、記憶法を学び、確実に学力も生活も向上しているからだと思います。
(もちろん、身近な人の協力が得られていることも、そのひとつです)
受験生活で、私にとって必要なものは
・ストレスを減らす&解消法を確保
・勉強時間の確保
・体力をつけ、病気をしない
です。
そのためにメンタルを鍛え(些細なことでストレスを発生させないため)、身内と事あるごとに話し合い(一番身近なところからストレスを受けない&協力を得る)、常に自分と対話し(やりたいことリスト&自己評価上げ)、アメンバー記事などで少しずつ“澱”みたいなものを整理しています。
これからも改善することが沢山あるし、現状ではまだまだです。
さしあたって次は歯医者(痛くもなんとも無いけど、何年も行っていないから絶対虫歯がある&親不知)かなー。歯医者さんこわい……ともだちにいても(なおさら)怖い……。都内周辺で優しくてキレイな(設備的な意味の)歯医者さんはどこで探せますか……!
こんなことを書いたのは、風邪が治ってきてPCを見れるようになり、吉永先生の音声ファイルを聴いたからだったりもします。
布団の中では携帯で見ていたのですが、さすがに音声は携帯からだと聴けなかったし、そういえば聴いていないファイルが結構あるなーと辿っていったとき、セミナー紹介の音声にたどり着いたのです(既に満席のようです)。
何がどう具体的に切欠だったのか自分でもよくわからないのですが、生活について“いままで”と“これから”を書いておきたくなりました。
blogをやっていると色々な刺激を受けるし、将来的には中傷や心ないコメントで傷つくようなこともあるかもしれません。もしそれが“ストレス”になるようだったら休止したりコメント欄等を閉鎖するかもしれないです。
でも今は得る事の方が多いので、コメント欄もメッセージも解放し出来る限り返信しています(TBについては、時事的な問題を扱っている時以外は閉鎖しています)。
勉強時間に差し支えることがあっても、それは私の責任なので、コメントやメッセージなどの返信に“時間をとらせてしまって悪い”とは、どうか思わないでください。
真面目なメッセージも、楽しいコメントも、とても嬉しかったです。
高認シリーズも一応終わり、勉強時間も増えてきたので今後更新のペースが落ちるかもしれませんが、得たものはどんどんシェアしていきたいと思います。
これからも、よろしくお願いします。
蕪でした。
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いきなり「どうにかする」わけにはいかないので、出来る事から始めました。
ひとつずつ、ほんとうにひとつずつです。
最初の頃は、せめて太陽が出ている時間に起きるにはどうしたらいいか? などを本気で考えていました。
これは“午前中にすること”を作る&目覚ましをかけるのが、一番効果がありました。
この“午前中にすること”とは
・でかける予定を入れる(楽しいところに)
・朝に楽しみなものが届くように設定する(宅急便とか、メールとか)
・朝のTV番組で、お気に入りのものを見つける
から始めて、
・家事
・運動
・勉強
など、「朝からこんなにやれるなんて偉い、すごい!」と“自分で”思えるようなことをしました。
“自分で”というのは、たとえ誰かに褒めてもらっても、“私”が本当にそう思えないと「そんなこと言って……」と思ってしまうからです(せっかく褒めてもらえたのに!)。
ひとからもらった褒め言葉を素直に喜べるように、「私もそう思う!」と思えるようなことを、どんどんしました。
お弁当を作ったりするようになったのもこの頃からです。(誰かのためにお弁当を作るというプレッシャーは、結果的にプラスに働きました)
最初は「たまにしか起きれない」ですが、続けると「たまに寝坊する」程度になります。
早く寝る事を意識しすぎて眠れない夜を過ごすより、「ちょっと寝不足だけど早く起きて、眠くなったら早く寝ちゃおう」の方が、ストレスフリーです。
睡眠の質のためにサプリメントなどを使用してはいますが、これは私にとってはお守りみたいなものなので「飲んだのに眠れない……」となってしまうのであれば、こういうものも飲まない方がいいかなーと思っています。
お酒もちょっと飲むことがありますが、これは睡眠の質にはあんまりよくないです。(たとえ眠れてもお酒が抜けると目が覚めるわけですが、私はどうも分解が早いのかすぐ起きてしまいます)
受験生活的には、もう一段階“早朝に起きる”があるので、これからの課題です。
これには一緒に生活している家族との話し合い&お試しと改善が不可欠なので時間がかかっていますが、少しずつ前進しています。
他、パキシル断薬や、外見&メンタル面の改善です。
トラブルに弱く吹き出物の多かった肌を綺麗にし(これは規則正しい生活と、馬油と、鍼&漢方薬の結果です)、外を颯爽と歩く基盤を作りました。
自分の外見に自信が無かったので、
「多少スタイルやモトが悪くても、髪型と、ちゃんとした服と、笑顔があれば醜くないから大丈夫」
と、思えるようにしました。これは、
「颯爽と歩いている人は格好良いし、楽しそうな人なら尚更。そもそも自分が思うほど周りの人は自分のことを見ていない」
と唱えていました。
自信が無い時は帽子をかぶって視界を狭くしたりして、とにかく“行きたかったけど、遠かったり人が多くて諦めていた場所”に行きました。
買い物じゃなくて観光に、遊びに。出掛けることで疲れるのではなく、エネルギーが貰えるように、“行ってよかった”と思えそうなところに、どんどん行きました。
これは今も続けています。イイトシして動物園にも行ったし、ダリ美術館のために裏磐梯まで行ったし、映画や展覧会も、“これ観たい!”と思ったものはなるべく行くようにしています。
笑顔の練習をして口角をぐいぐい上げたり、目元をちゃんと笑うようにしたり……。今思えば滑稽なことでも、役に立っています。
私はその後、通信制高校に入って単位を少し取り、高認を取り、受験生活をスタートさせました(同時にこのblogも始めました)。
最初の計画では「後のことは、通信制高校を卒業出来たら考えよう」だったのです。
ですが今年の初夏に高認の存在を思い出し、取得したことで“進学”という心の奥底に押し込めていた欲が出て、より厳しい道を選びました。
最近更に、大きな決断をしています。更に厳しい道です。
でも今は毎日充実しているし、楽しいし、幸せなので、選択は間違っていなかったと思っています。
勉強時間は更に増え、記憶法を学び、確実に学力も生活も向上しているからだと思います。
(もちろん、身近な人の協力が得られていることも、そのひとつです)
受験生活で、私にとって必要なものは
・ストレスを減らす&解消法を確保
・勉強時間の確保
・体力をつけ、病気をしない
です。
そのためにメンタルを鍛え(些細なことでストレスを発生させないため)、身内と事あるごとに話し合い(一番身近なところからストレスを受けない&協力を得る)、常に自分と対話し(やりたいことリスト&自己評価上げ)、アメンバー記事などで少しずつ“澱”みたいなものを整理しています。
これからも改善することが沢山あるし、現状ではまだまだです。
さしあたって次は歯医者(痛くもなんとも無いけど、何年も行っていないから絶対虫歯がある&親不知)かなー。歯医者さんこわい……ともだちにいても(なおさら)怖い……。都内周辺で優しくてキレイな(設備的な意味の)歯医者さんはどこで探せますか……!
こんなことを書いたのは、風邪が治ってきてPCを見れるようになり、吉永先生の音声ファイルを聴いたからだったりもします。
布団の中では携帯で見ていたのですが、さすがに音声は携帯からだと聴けなかったし、そういえば聴いていないファイルが結構あるなーと辿っていったとき、セミナー紹介の音声にたどり着いたのです(既に満席のようです)。
何がどう具体的に切欠だったのか自分でもよくわからないのですが、生活について“いままで”と“これから”を書いておきたくなりました。
blogをやっていると色々な刺激を受けるし、将来的には中傷や心ないコメントで傷つくようなこともあるかもしれません。もしそれが“ストレス”になるようだったら休止したりコメント欄等を閉鎖するかもしれないです。
でも今は得る事の方が多いので、コメント欄もメッセージも解放し出来る限り返信しています(TBについては、時事的な問題を扱っている時以外は閉鎖しています)。
勉強時間に差し支えることがあっても、それは私の責任なので、コメントやメッセージなどの返信に“時間をとらせてしまって悪い”とは、どうか思わないでください。
真面目なメッセージも、楽しいコメントも、とても嬉しかったです。
高認シリーズも一応終わり、勉強時間も増えてきたので今後更新のペースが落ちるかもしれませんが、得たものはどんどんシェアしていきたいと思います。
これからも、よろしくお願いします。
蕪でした。
↓投票ボタンです。よろしければ、一日一回応援クリックお願いします。
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受験をする生活をつくる(1)
蕪です。ご心配をおかけした風邪も、なんとか治りつつあるようです。
風邪にかかっておいてこんな記事を書くのもちょっと恥ずかしいのですが(できてないじゃん!的な)、ちょっと切欠があったので書いておきたいと思います。
もっと先の目標もありますが、とりあえず目先の目標が“志望校に進学する”なので、その前に存在する壁“入学試験”を突破しなければいけません。
そのためには学力――だけでなく、資金、体力、精神力が必要、と考えます。
学力にしても資金にしても、何をするにも必要なのは体力・精神力で、それを養う基盤となる【生活】に焦点をあて、“受験生活”の土台を作ることを、今一番の課題としています。
その先に大学生活があり、その先に……という意味でも、“今”それを作ることが大切なのだと感じています。
勉強をすごく頑張ってみたりしているのも
自分がどこまで出来るか?
のペースを掴むため、というのが大きいです。
(つまり今回体調を崩したので、今の生活スタイルだと体調・免疫力に課題があるいうことになります)
そういう意味で、風邪をひいてしまったのも、本番に体調を崩さないための糧になるのだと思います。
実はもとはものすごく低いところからのスタートでした。3年ぐらい前の話です。
ぼんやり「このままなのは嫌かも……」と思い始めた頃、私はかなりひどい生活をしていました。
詳細は省きますが、色々なことはあくまでも“キッカケ”で、それにより様々なことを諦めていった結果です。
私としては“生きることに必死”な生活だったし、必要な時間でもあったと思っています。
だから「嫌かも」と思えるようになっただけでも、充分大きな変化でした。
自分はどうしたら頑張れるか?
どうしたい・どうなりたいのか?
考えることが本当は大好きだったので、“考えるネタが出来たこと”が当時ちょっと嬉しかったことを覚えています。
それまでの生活は“考えすぎるとろくなことが無い”と、思考すら放棄していたので生きるのは楽でした。毎日の繰り返しが映された映像をただただ眺めているような生活です。何も考えないから何も悩まない、はずなのに、どこか苦しい。
考え始めるとコンプレックスやら後悔やら沢山出てくるし、より苦しいです。抑えていた欲が出て(綺麗になりたーいとか)、そこまでの遠さに呆然としてしまいます。
こうしたい、こうなりたい……本音が出れば出るほど遠いです。身近にある幸せが色褪せてしまうかもしれないという怖さもあったし、挫折も怖い。そもそもが“「やりたいことが出来ない」が嫌になって「やりたいことを諦めた」”状態がスタートなので、また嫌になるんじゃないの? その時は今よりひどくなるんじゃないの? という怖さが、一番大きかったです。
でも「今のままのほうが、もっと怖い」と思ったことが、スタートを切る原動力になりました。
ネガティブな感情ですが、火事場の馬鹿力的な発想でもあったと思います。
それからどうしたかと言うと……(2)に続きます。→受験をする生活をつくる(2)
風邪にかかっておいてこんな記事を書くのもちょっと恥ずかしいのですが(できてないじゃん!的な)、ちょっと切欠があったので書いておきたいと思います。
もっと先の目標もありますが、とりあえず目先の目標が“志望校に進学する”なので、その前に存在する壁“入学試験”を突破しなければいけません。
そのためには学力――だけでなく、資金、体力、精神力が必要、と考えます。
学力にしても資金にしても、何をするにも必要なのは体力・精神力で、それを養う基盤となる【生活】に焦点をあて、“受験生活”の土台を作ることを、今一番の課題としています。
その先に大学生活があり、その先に……という意味でも、“今”それを作ることが大切なのだと感じています。
勉強をすごく頑張ってみたりしているのも
自分がどこまで出来るか?
のペースを掴むため、というのが大きいです。
(つまり今回体調を崩したので、今の生活スタイルだと体調・免疫力に課題があるいうことになります)
そういう意味で、風邪をひいてしまったのも、本番に体調を崩さないための糧になるのだと思います。
実はもとはものすごく低いところからのスタートでした。3年ぐらい前の話です。
ぼんやり「このままなのは嫌かも……」と思い始めた頃、私はかなりひどい生活をしていました。
詳細は省きますが、色々なことはあくまでも“キッカケ”で、それにより様々なことを諦めていった結果です。
私としては“生きることに必死”な生活だったし、必要な時間でもあったと思っています。
だから「嫌かも」と思えるようになっただけでも、充分大きな変化でした。
自分はどうしたら頑張れるか?
どうしたい・どうなりたいのか?
考えることが本当は大好きだったので、“考えるネタが出来たこと”が当時ちょっと嬉しかったことを覚えています。
それまでの生活は“考えすぎるとろくなことが無い”と、思考すら放棄していたので生きるのは楽でした。毎日の繰り返しが映された映像をただただ眺めているような生活です。何も考えないから何も悩まない、はずなのに、どこか苦しい。
考え始めるとコンプレックスやら後悔やら沢山出てくるし、より苦しいです。抑えていた欲が出て(綺麗になりたーいとか)、そこまでの遠さに呆然としてしまいます。
こうしたい、こうなりたい……本音が出れば出るほど遠いです。身近にある幸せが色褪せてしまうかもしれないという怖さもあったし、挫折も怖い。そもそもが“「やりたいことが出来ない」が嫌になって「やりたいことを諦めた」”状態がスタートなので、また嫌になるんじゃないの? その時は今よりひどくなるんじゃないの? という怖さが、一番大きかったです。
でも「今のままのほうが、もっと怖い」と思ったことが、スタートを切る原動力になりました。
ネガティブな感情ですが、火事場の馬鹿力的な発想でもあったと思います。
それからどうしたかと言うと……(2)に続きます。→受験をする生活をつくる(2)
携帯から
風邪ひいて寝てると不安になって、出来る勉強はないかともぞもぞするんだけど、集中力がすごく弱ってて尚更焦るわけです。
いいから寝てろよーて思いもありつつ復習だけはやらないとー的な。
いつの間にか受験生になってるようです。
ぐつぐつ
いいから寝てろよーて思いもありつつ復習だけはやらないとー的な。
いつの間にか受験生になってるようです。
ぐつぐつ