★ 妻からの働きではなく外部からの働きで不倫関係が切れればいいのだが

★ 妻からの働きではなく外部からの働きで不倫関係が切れればいいのだが


先日、札幌での「１年間じっくり學ぶ夫婦心理学講座、８回目」



お菓子などで荒れた
机の上ですが

まずは、１ヶ月の状況と感情のシェアから講座がはじまります。

その中で話題のひとつになった
不倫関係が切れるためのアプローチ。

受講生の今後大切にしていきたいものを確認し
妻・夫・不倫女性
それぞれの性格と状況、心理分析を加えながら
これまで妻からの働きかけをしても切れなかった不倫関係。

切れない関係から見えたのは
夫の大切にしているもの
不倫女性の大切にしているものは何か。

外部からの働きが加わることが
一番切れやすい関係で
なぜなら
ふたりが守りたいものが脅かされることがわかったから。

外部でも
妻の関わらないところから
外部の働きが加わることが、特に重要。
そう妻が関わらないことが大きなポイントになります。


★


なぜ妻が関わらないことが外部の働きがポイントになるのか？

外部から何らかの働きがあると
ふたりが一番警戒するのは

「なんで外部が動いたのか」
「誰が漏らしたのか！」
「俺たちの関係を知って流のは誰だ！」

になり、答えは妻になる。

ふたりが推測するのは
妻がその人に働きをかけて別れさせようとしているということ。

こうなると
外部に不倫が漏れたことが大きな問題ではなく（それはそれで大きな問題になることもある）
その人に告げたであろう妻の行動を問題化してくるのです。

「お前が言ったんだろ！」
「何をしたんだ！」
「だから俺はお前とやり直せない！」

と責め立ててきます。

妻を責め立てることで
ふたりはまた不倫に向き合わなくていい
不倫から逃げれるので、妻の責任にしてきます。
つまりは、外部の問題は妻の問題になり
妻へ責任転換することで不倫問題から逃げられるからです。

だからこそ、妻の責任ではない状況
外部の働きでも妻が関わっていない、関われない何かを作りたいのです。

妻の責任にできない状態が作れると当然責任を妻にはできないわけです。
不倫をどうするか考えないといけなくなるのです。

じゃ、バレないようにするためにはという答えを出そうとすると思いますが
それでも妻と関わりがない
外部からの圧力とでもいいますが、働きはとても大きいと言えます。
（外部から大きな問題へ発展するケースは多いものですから）

外部の働きを
妻が働きかけるのではなく
外部の自然の働きを持つということです。

とはいえ、そう簡単にはいかない。
私も多くのカウンセリングを通してわかってます。
わかってるからこそのこの働きかけにかけていきます。

待つだけでは、妻の不安は助長されていきます。
待つだけではなく、妻が今できることをアドバイスさせていただきました。


★


外部から
不倫関係に働きがあったとしたら
夫の性格すればこうなるという予測を立てて
ある程度の覚悟を持ってもらうことも忘れずに伝えました。

１年間じっくり學ぶ夫婦心理学講座は現在東京募集中です。


いとうゆうじでした。


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