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『大富豪 父の教え ~荒川祐二の物語~ 第4話』☆

※これまで掲載済みのお話はこちら☆

0話目. 『大富豪 父の教え』

1話目. 『荒川祐二の物語』

2話目. 『大丈夫。必ず出来るから』

3話目. 『父から受け継いだ財産』

 

 

 

 

末っ子泣き虫甘えん坊、

 

小学校のクラスの中でも、

 

 

『中の下』街道まっしぐらの、


荒川祐二。

あまりにもうだつが上がらず、

 

『強くなれ』という父親の勧めで、



小学校5年生の時に、


空手を始めたものの、

そこでもまだうだつが上がらず、

 

1回戦負け、1回戦負け、1回戦負け、1回戦負けの連続…。

 

 

そこの道場で、


連続1回戦負けの記録を作ったほどだった。





かたや同時に空手を始めた兄は、

 

全国大会準優勝するなど、



栄光の階段をまっしぐらに、


駆けあがっていく。

 

 

 

 

 

 

結局そんな兄の栄光の影に隠れながら、

 

細々と空手も継続し、

 

 

無事(?)小学校を卒業し、


中学に入学したものの、

そこでも『中の下』街道は

大して変わらず、



そんな調子だから、

 

おもちゃにされやすかったのだろう。

 

 

 

 

同級生にいじられたり、


時に後ろから黒板消しを投げつけられたり、


いきなり飛び蹴りされたり、

 

 

 

 

時にいじめとも取れるような、


そんな目にも遭ってきた(マジで)。

 

 

 

 

 

 

 

 

もちろん、悔しかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

いじられたり、

 

いじめられたりの経験がある人なら、

 

気持ちが分かるかもしれないが、

 

 

何より自分のことを愛してくれている、

 

父や母の気持ちを思えば、

 

 

 

 

 

 

ただ、ただ、


やるせなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

下を向いて、

 

学校から家へと帰る道、

 

 

こんな姿、


両親には見せられない。

 

 

そうも思っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなダメダメ男くんだった、

 

荒川祐二の人生に、


この中学生の時代に、

 

 

2つの転機が訪れる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まずは1つ目の転機。

 

それは小学生の時に始めていた、


空手だった。

 

 

 

 

 

 

空手自体は、

 

弱いながらもまだ何とか続けていたのだが、

 

 

僕が中学二年生の時に、


ある環境の変化が起きる。

 

 

 

 

 

 

それは1つ上の兄が、

 

中学3年生になり、

 

 

高校受験のために、


一時空手から離れたのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

そうなると、

 

さぁ困った。

 

 

 

 

 

 

 

 

今まで兄の影に隠れて、

 

何とかごまかし、ごまかしやっていた、

 

ダメな弟君は、

これからは隠れるところも無く、


一人で男の勝負の世界に出なければ、


ならなくなったのだ。








『やらなければいけない環境になったなら、人はやる』。

 

 

 

 


 

僕はこの時初めて、


自分の意志で、


『やるしかない』と思えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、

 

どうすればいいのか、

 

やり方が分からない。

 

 

 

 

 

 

 

 

どんなことでもそうだが、



やり方や努力の仕方が分からなければ、


やりようがないのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

どうすればいいのかと、

 

思っていた所に、

 

 

普段父が食卓で僕に、


話していてくれた言葉の一つが、



この時、


僕の脳裏に甦る。

その言葉とは、










『何かをする時は、必ず得意技を見つけろ』ということ。









 

その父の言葉の意味は、

 

 

どんなことに於いても、



まず得意技や得意分野という大きな幹を、


身に付けることが出来れば、



それが大きな自信となって、


他の枝葉の部分も生きてくるということ。

 

 

 

 

野球で例えるならば、

(※女性の方は、野球の例えでごめんなさいm(_ _)m極力わかりやすくなるように説明致します☆)





例えばストレート(直球)に、


滅法強い打者がいたとする。





すると相手の投手は、

 

ストレートを投げにくくなり、

 

 

カーブなどの他の球を


投げなければいけなくなる。





そうするとその打者は次に、

 

カーブを狙い撃ちすればいい。

 

 

 

 

そして次に投手が、

 

カーブを打たれたからといって、





ストレートを投げたら、


絶好球とばかりに、


またそれを打たれてと、



終始その『得意技』を持っている、


打者のペースとなる。





といったように、



『得意技』を持つということは、

 

人生のどんな場面に於いても、





自分自身の圧倒的な軸となり、


他の枝葉の部分すらも、


一気に活かしてくれるのだ。









それを今の32歳の僕で言うなら、

 

僕にとっては、


今は『言葉』が得意技だ。









もちろん作家だから書く方も、


また話す方も、

 

『言葉を使い、自分の思いや物事を分かりやすく伝える』ことが得意である。

 

 

 

 

 

 

それが究極の武器となり、


こうして自分自身の思いを多くの方に、

 

ブログで発信をすることが出来るし、

 

 

それを講演会や動画で話すことも出来るし、

 

本にも出来る。

 

 

また時に経営しているお店でも、

 

従業員に言葉を使って、

 

明確なビジョンを見せることも出来るし、



それによって、


全員のモチベーションを上げることも出来る。

 

 

 

 

 

 

 

 

要するに僕の人生を紐解くと、


僕の人生は今、


『言葉』という得意技を幹に、



ブログや講演会、動画、本、


経営しているお店の運営や、



日常の人間関係のあり方なども含め、


すべての枝葉が生きているのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

その『得意技を持つことの大切さ』というものを、

 

僕が初めて意識して、


身に付けたのが、

 

 






この中学二年生で、


一人でやらざるを得なかった、


空手の時のことだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

僕は食卓での父親からの教えを基に、

 

空手に於ける、

 

自分の得意技を考えた。

 

 

 

 

 

 

そして出た結論が、



いつか空手の師範に、

 

『お前、これだけは中々筋があるな』という、

 

微妙な誉められ方をしたことのある、

 

 

『左ミドルキック』という技だった。

少し格闘技のマニアックな話になって恐縮だが、

(女性の方、本当にごめんなさい。笑)





左ミドルキックというのは、

 

相手の肝臓を蹴る技。

 

 

 

 

 

 

 

 

これは蹴られると、


正直めっちゃ痛い。





というか、

蹴られると息が出来なくなる。

そこを狙って蹴ると、

 

相手は苦しくなり、



次にまた来るであろう、



『左ミドルキック』を警戒して、


頭やガードが下がる。







そうなると次に空いた部分である、

 

ガードの下がった頭を狙ったり、

 

空いた足を狙ったりと、

『左ミドルキック』という得意技を持っていることで、

それが幹となり、

 

僕の他の様々な枝葉の技が活き、

 

 



勝負はすべて僕のペースで、


運んでいく。

 

 

 

 

 

 

 

 

この、


『得意技』というものを持ったとき僕は、



人生に於いて、


初めて生まれ変わりを果たした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

初めて人生で得た、

 

『得意技』というものを武器に、

 

 

万年1回戦負けだった、

 

荒川祐二は、





『やる』と決意してから、


わずか半年。

 

 

 

 

全国大会ベスト8を皮切りに、


兵庫県大会優勝。


大阪府大会優勝。


全関西大会優勝。



各大会での賞を、


総なめしていくことになる。

人生というものは、


本当にちょっとしたことで、


大きく変わる時がある。









『得意技を見つける』。


 

 

 

 

 

 

 

この言葉が初めて、


中学生の僕の人生に、


奇跡を起こしてくれた、









『大富豪 父の教え』だった。


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