荒川祐二で～す
スサノオで～す
小春「お休み♪お休み♪」
影狼「……」
『スサノオと日本の神を巡る旅』。
あとは最終章 天孫降臨ゆかりの地
を残すのみ。
…その前に…。
今日は、
最後の旅の中休み。
ス「…よぅ頑張ったな。
7月16日の東京大神宮から始まり、
沼島（兵庫）、
黄泉平坂（島根）、
伊弉諾神宮（兵庫）、
住吉大社（大阪）、
厳島神社（広島）、
天岩戸神社（宮崎）、
戸隠神社（長野）、
枚岡神社（大阪）、
須佐神社＆須我神社（島根）、
熱田神宮（愛知）、
白兎神社（鳥取）、
伊太祁曽神社（和歌山）、
天津神社（新潟）、
大神神社（奈良）、
鹿島神宮（茨城）、
諏訪大社（長野）、
出雲大社（島根）…。
たった1か月ちょっとで、
よく行ったもんよ」
あ「おかげさまで。
よく乗り越えられました。
これも見てくださっている皆さん、
スサノオさん始め、
支えて下さっている皆さんが
いてくださったからだと思います」
ス「まぁ程度があるとはいえ、
責任があるからこそ、
続けられるということもあるからな。
それにしても、
よく頑張った。
残りは…、
天孫降臨の地５カ所
(椿大神社、大山祇神社、雲見浅間神社、富士山本宮浅間大社、霧島神宮)と…、
…伊勢神宮か…」
あ「…そうですね」
ス「まぁせっかくの休みや。
ゆっくり休め。
今日もブログはこれぐらいでええぞ」
あ「ありがとうございます。
お言葉に甘えてそうします。
おやすみなさい」
ス「あぁ、小春もな。
おやす…」
ドンドンドンドン！！
あ「え…ちょっ…、なに…？」
ドンドンドンドンドンドン！！！！
あ「え、ちょっ、わかったわかった！！
なに？今開けるから！！」
ガチャリ。
塩ジイ＆ミッチ―「どういうことやぁ！！！！」
…。
……。
………。
…………。
あ＆ス「え…ちょっ…。
なに…？（ドン引き）」
そんなドン引きの僕らをよそに、
塩ジイ(塩椎神)とミッチ―(菅原道真)は、
部屋の中にズカズカと入り込む。
塩＆道「座れぃっ！！」
あ＆ス「（めっちゃ荒ぶってるやん…）」
わけのわからない状況の中、
渋々言われた通りに、
僕らは床に腰を下ろす。
塩「正座や！正座っ！！」
あ＆ス「（えぇぇぇぇぇ…。しかも何で関西弁…？）」
そしてまた言われた通りに、
僕とスサノオ、なぜか小春も、
正座をする。
塩「どういうことやぁっ！？」
あ「いやだから、
さっきからなんなんですか？
全然意味がわからないんですけど」
ス「鍛え過ぎて、頭おかしなったんちゃうか？
元々やけど」
塩「この日のブログ見てみぃっ！！」
あ＆ス「ん？」
あ＆ス「あ……(旅の予定から鹽竈《しおがま》神社抜いちゃった。笑）」
塩「な、ん、で、鹽竈神社にけーへんねん！
お、ま、え、らは！？」
あ「いや、これにも事情があって…！」
塩「事情もインナーマッスルもあるかっ！！
問題は来るかけーへんか！！
鍛えるか鍛えへんかや！！」
道「そうだそうだー！！」
あ＆ス「（もう…ほんまになんやねん、こいつら…）」
あ「いや、あのね、
塩ジイ、落ち着いて聞いてね」
塩「はい…（急に落ち着いて正座する）」
あ「（そこはちゃんと聞くんかい…笑）
いや、ほらだってよく見て？」
スサノオさんの大宮氷川神社だって、
須我神社に変更になったりしたし」
ス「まぁそもそも、
塩ジイゆかりの『山幸彦、海幸彦』の物語は、
少しだけこれまでの神話としても、
色が違うからな。
どっちかっていうと、
神々としての話というよりも、
初代神武天皇に繋がる系譜としての要素が強い。
それも含めて総合的な判断や」
塩「…そんなん言っても…、
寂しい…やん…（正座のまま、身体を小さくしてションボリ）」
あ＆ス「（どうしよう…全然かわいくない）」
道「あーあ！本当そういうの寂しいなぁ！！
僕ら友達じゃなかったんですかね～！！」
あ＆ス「そもそもお前(菅原道真)は、古事記に関係ない神やろ」
道「(´・ω・`)」
あ「ま、まぁとにかくわかった、わかった！！
この旅が終わったら、
また必ず次のシリーズで行くから」
塩「本当に！？本当に！？
約束してくれる！？約束！？」
あ＆ス「（ほんまに…。どいつもこいつも、
どんだけ構ってちゃんやねん…」
あ「わかりました！
この旅が終わったからといって、
このブログが終わるわけではありませんし、
また次の益々大きな展開が待っていますから。
その時に必ず行きましょう！
約束します！！」
ス「そもそもお前らは、
他の神々よりもこうして、
何回もブログに登場してるんやから、
それで満足せいや。
しかも道真は昨日、
ブログ読者さんと『太宰府天満宮ツアー』もしてもらって、
塩ジイも『このブログで塩ジイ好きになりました』って声も、
結構聞いてるんやぞ」
塩「…それと同じぐらい、
『生理的に無理になりました』って声も、
聞いてますけどね…（ボソッ）」
あ＆ス「（そ、それも確かに…笑）」
ス「まぁとにかく人間に感謝せいって言うてるんやから、
まずお前らが率先して感謝せい。
ブツブツ言わんと！！わかったな！！」
塩＆道「は～い…ブツブツ、ブツブツ…」
ス「ブツブツ言うな！！
もう夜やねんから、
ぎゃあぎゃあ騒いでんと帰れ！！」
塩＆道「（ビクゥッ！！）」
パタン…。
（ドアを閉めて、帰る音）
あ「ふぅ…。
塩ジイ荒ぶって、キャラ変わりすぎでしょ(笑)
なんであんな、変な神さまばっかりなんですかね（笑）」
ス「まぁ神々にも色んなのがおるわ（笑）」
あ「楽しいからいいんですけどね…（笑）
じゃあとりあえず、
旅の残りの目的地は変わらず…」
ス「椿大神社（三重）、
大山祇神社（愛媛）、
雲見浅間神社（静岡）、
富士山本宮浅間大社（静岡）、
霧島神宮（鹿児島）、
伊勢神宮…やな」
あ「わかりました！
正直終わってしまうのが、
少し寂しい気持ちもありますけど、
最後まで走り切りましょう！！
次の椿大神社は…スサノオさん待望の、
『アメノウズメ』さんですね」
ス「ウズメ…。
グヘヘヘへ…」
あ「顔がエロい」
…。
……。
………。
…………。
塩＆道「僕らも行っていいですか？」
あ＆ス「はよ帰れや！！」
明日からはいよいよ、
最終章 『天孫降臨』編！
アメノウズメと猿田彦が登場します！！
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