ス「週刊~~~~~~~!?」
一同「スサノオ~!!!!!」
あ「はい(笑)
ということで、
コアなファンが続出しています、
この『週刊スサノオ』(笑)」
ス「いや~落ち着く。
真面目な話をするのもええけど、
やっぱりアホな話をしてる時間が良い。
まるで実家のような安心感」
あ「(実家どこやねん。笑)
ということで、
今日のテーマなのですが…、
昨日に引き続き、
『お盆』の季節ということで…」
一同「?」
あ「全国おもしろ精霊馬(しょうりゅううま)選手権~!!」
あ「で、その前に、
そもそも『精霊馬』ってなに?
って話なんですけど…」
ス「おう、お化け日本代表教えたれ」
道「誰がお化け日本代表や。
『精霊馬』というのは、
きゅうりとなすを使って作る、
祖先霊の乗る乗り物に見立てた、
お盆のお供え物の一つですね」
一同「ふむ」
道「当然地方によって様々に風習は違うのですが、
よく聞くのは、
祖先霊に早く帰ってきて頂くために、
13日の迎え盆に馬を作り、
16日の送り盆には牛を作って、
たくさんの荷物を乗せて、
ゆっくり帰ってもらう…、
というものですね」
一同「お~!!見事な説明!!(パチパチ)」
ス「で、それの何を『選手権』すんの?」
あ「え~やはりこれだけ時代が発展していくとですね、
様々に面白い精霊馬が出てくるわけで…。
まずはこちらっ!!」
一同「おっ!!」
…。
……。
……。
………。
一同「ゴーヤやん…」
あ「沖縄出身なのかな(笑)
…という感じで、
前回の『変な狛犬選手権』に続いて、
今回も『おもしろ精霊馬』をご紹介致しますが…」
ス「はいっ!!」
一同「おっ!!」
ス「物凄い勢いで、
祖先霊が迫って来そうな、
こちらっ!!」
…。
……。
……。
………。
一同「オスプレイやん…」
あ「いや…、まぁ…オスプレイとも限らんけど…(笑)」
ス「祖先が外国の方なのかな?」
あ「(笑)
ということで、ドンドン行きましょう(笑)」
塩「はいっ!!!!」
一同「おっ!!」
塩「祖先が選ばれし者である場合しか、
乗れなさそうなのは、こちらっ!!」
…。
……。
……。
………。
一同「衝撃」
塩「これに乗って帰ってくる祖先とは、
どんなんじゃろか…」
道「はいっ!!」
一同「おっ!!」
道「馬は馬でも、違う馬はこちらっ!!」
…。
……。
……。
………。
一同「いや、馬やけど…」
道「最早芸術…(笑)」
ス「いやぁ素晴らしい(笑)
これが人間の進化か(笑)」
道&塩「うむうむ」
あ「いや、まぁこの方たちは一風変わってますけど…(笑)
ちなみに、
こういうものは、
祖先霊も喜んでくれるものですか?(笑)」
ス「そりゃあ大喜びよ(笑)
基本的には神も祖先霊も、
みんなで楽しくて明るい時間を過ごすのが大好きやし、
ある意味、
その時間のために、
『盆』があるんやから。
それにこんな面白い子孫に、
命を繋いだのも自分やからな。
苦笑いしながら見てるんちゃうか(笑)」
あ「血は争えないってやつですね(笑)
いやぁ、今日も楽しかった(笑)
っということで、
『盆に週刊スサノオ』でした……。
…って、ん?」
ス「小春も何か紹介したいんやろ。
やらせたれ」
あ「はいよ☆
小春どうぞ♪」
あ「確かに牛や馬だけじゃなくて、
龍に乗って帰ってくる祖先霊も、
いてもおかしくないもんね(笑)」
ス「まぁとにもかくにも、
こうして今の時代に合わせて、
楽しみながらやっていくというのは、
すごく素敵なことやと思うで」
あ「神さまも祖先霊も喜んでくれるなら、
それが一番ですもんね☆
あ~楽しかった
以上、『お盆に週刊スサノオ』でした☆
明日からは、
『スサノオと日本の神を巡る旅』を再開するよ」
明日からは、
『スサノオと日本の神を巡る旅』。
~国譲り編~が始まります☆
※先日お伝えした順番と少し前後して、
次回は鹿島神宮 タケミカヅチ編をお送りします☆
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※『笑って、泣いて、神話を学ぶ』、日本の国の始まりと神々のルーツを知る史上最古の連載ファンタジー『アウトロー古事記』、第1話目はこちら☆
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