スサノオで~す
小春「ミッチ―♪ミッチ―♪」
影狼「……」
今日の、
ベストセラー『妻に龍が付きまして…』、
著者 小野寺さんと行く『湯島天神龍神ツアー』を
終えてのこと。
スサノオと合流。
そしてもう一度、
湯島天神にお礼参りに来た。
あ「何か…変なエネルギーを感じるんですけど…」
ス「あいつとあいつやろ」
あ「え?」
改めて、
湯島天神本殿を見ると…。
…。
……。
………。
…………。
こちら湯島天神の本来のご祭神、
ミッチ―こと菅原道真と、
戸隠神社以来の登場、
アメノタヂカラヲさんである。
道「祐二さん、どういうことですか?」
ミッチ―怒ってんの?」
道「怒ってません!(怒)」
あ&ス「怒ってるやん」
あ「何なんすか?」
道「どういうことですか!?!?」
ス「いや、だから何なん(笑)」
道「みんなして『龍神、龍神、龍神、龍神…』って!
ここはどこですかぁ!?
はいっ!?」
あ&ス「『天満宮』~~」
ここの主祭神は~!?
はいっ!?」
あ&ス「『菅原道真』と『アメノタヂカラヲ』~~」
あ&ス「(もう…何やねんこいつ…)」
道「そもそもあなたたちの、
ツアー参加者の最初の自己紹介の時から、
ずっと見てましたよ!!」
ス「神の威厳も何もあったもんじゃない」
道「祐二さん、参加者の人に挨拶代わりに、
『それぞれの好きな神さま教えてください』とか言ったでしょ!?」
あ「言ったね」
道「その時皆さんが言ったのは、
やれ『アマテラス~~』だ、やれ『月読~~』だ、やれ『龍神~~』だ、
やれ『伝説のバカ神だ~~』とか」
ス「お前『伝説のバカ神』って、俺のことやろ」
道「(バ、バレた…汗)
…と、とにかく!!
一人も『好きな神』で、
僕の名前をあげませんでしたわ!!
この『菅原道真』の名を!!」
あ&ス「(…そんなんやから、誰も名前あげへんねん)」
道「何か言ったか?」
あ&ス「イエ」
アメノタヂカラヲ「僕の名前もありませんでした…(´・ω・`)」
ス「タヂカラヲは、見た目が女性にはちょっとな…笑」
道「と~に~か~く!!
納得がいきません!!」
ス「まがりなりにも、神がギャアギャア言うなや(笑)
子どもか(笑)」
あ「ちゃんと皆さん敬意を持って、
龍神さんに挨拶する前に、
先に本殿の道真さんとタヂカラヲさんに、
参拝もしたのに(笑)
それにミッチー、
全国的には人気あるのに」
ス「なに?
じゃあ君(道真)は、どないしたら満足なの?」
道「今日、もっと僕を『好き』って言ってほしかった…」
あ&ス「結局それか」
あ「いやでも、
今日の小野寺さんとの話の中でもあったけど、
神さまは自分のことを好きでいてくれれば、
いてくれるほど、
無限に力を貸してくれるって」
ス「あぁ、それは確かにそうやで。
まぁこいつ(ミッチ―)の場合は極端に騒がしいけど、
本来神も自分のことを好きになってくれる人のことが、
大好きやからな」
あ「ということは、
神さまを好きになればなるほど、
自分をより強く守ってくれる、
自分だけの守護神になってくれるってこと?」
ス「そういうこと。
まぁ『自分だけの』って表現が正しいかわからんけど、
お前にとっての、今の俺みたいなもんよ」
あ「それがアマテラスさんや月読さん始め、
伝説と言われている神々でも?」
ス「関係ない。
君らが意識して好きにさえなってくれれば、
その神は必ず力を貸してくれる。
じゃないと、
こんな冴えないハゲ頭に、
この『伝説の神』である俺が付くかいな」
道「なぁ~にをブツブツ喋ってるんですか~!!
構ってくれ~~!!
プリーズルックアットミー!!」
あ&ス「うるさいわ!!」
道「(ビクッ!?)」
あ「ま、まぁとにかく、
ここに至るまでの過程は別として、
めちゃくちゃ良いことは聞けました」
ス「見てみぃ。
こいつ(ミッチ―)見てたら、
今こいつの目の前に、
『菅原道真さん大好きです!』という人が現れてみ?
もう365日24時間応援するで」
道「誰か~!誰か~!!
俺を構ってくれ~!!
俺を好きって言ってくれ~!!」
あ&ス「(ほんまにうるさいな、こいつ…)」
ス「何か、これ(神さまを自分に付ける方法)も、
いつかちゃんと皆さんにも、教えてあげてもええかもな。
一代で大企業を築き上げた伝説の経営者たちも、
みんなそうして特定の神々を、
自分の味方に付けて、
大成功したからな」
あ「それは、ぜひとも皆さん聞きたいと思う」
ス「まぁまたいつかな。
その方法は、必ず話すわ」
あ「ぜひよろしくお願いしますm(_ _)m」
ス「まぁこいつ(ミッチ―)は極端やけど、
神々はいつでもこうして、
君ら人間に好きになられるのを待ってるから。
ぜひ好きになれる神さまを探してあげてな。
きっと良いパートナーになれるから」
あ「僕にとっては、
それがスサノオさんってことね。
で、『妻に龍が付きまして…』の小野寺夫妻にとっては、
龍神ガガ」
道「菅原道真、絶賛空いてます」
タヂカラヲ「アメノタヂカラヲも空いてます…」
塩「塩ジイも空いてます」
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※『笑って、泣いて、神話を学ぶ』、日本の国の始まりと神々のルーツを知る史上最古の連載ファンタジー『アウトロー古事記』、第1話目はこちら☆
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