4月に手が届く今日、夜になり吹雪になりました。寒いです。
ほんとに暖かな春が待ち遠しいです。
さてさて、4月ゆいの会のお知らせです。
テーマ:「肢体不自由特別支援学校での性教育の取り組み」
福井養護学校 渡辺祐美先生の報告
日 時:4月17日(土)13:30~
場 所:福井県教育センター
今回は、昨年の渡辺先生の「自己肯定感を大切にするための指導」の研究報告です。
みなさん、ふるってご参加下さい。
4月に手が届く今日、夜になり吹雪になりました。寒いです。
ほんとに暖かな春が待ち遠しいです。
さてさて、4月ゆいの会のお知らせです。
テーマ:「肢体不自由特別支援学校での性教育の取り組み」
福井養護学校 渡辺祐美先生の報告
日 時:4月17日(土)13:30~
場 所:福井県教育センター
今回は、昨年の渡辺先生の「自己肯定感を大切にするための指導」の研究報告です。
みなさん、ふるってご参加下さい。
東みすゑさんからの報告です。
先日の2月21日に大阪の堺で障がい児サークルのセミナーがありました。
参加者がなんと180名にも及び、この分野の関心やニーズの高さに改めて身の引き締まる思いでした。
保護者の多くの方々は我が子の性的発達をどのように受け止めたらよいのか分からず・・・その様な中で学校や施設、学童で子ども達の性的行動から職員が性教育に取り組むレポートがたくさん出され実りある大会でした。
障がいを持っているが故にどうしたらよいのか分からず、世間一般からみれば問題行動としてみられてしますが、一番困っているのは本人なのですよね。障がい児・者の豊かに生きる権利を保障していくためには、性教育は絶対に欠かせないものと改めて強き感じた大会でした。
今週末は、今年度第1回目の「ゆいの会」です。
日 時 2月27日 13:00~
テーマ 「性暴力をなくすためにできること」
会 場 福井県生活科学館ユー・アイふくい 3F映像ホール
講 師 千葉大学講師の関口久志さん
講演会終了後、山田泉さんのドキュメンタリー映画「ご縁玉」を上映します。
当日700円、前売り500円です。
ブログコメント欄にて予約可能です。
こちらもふるってご参加下さい。
2010年度、第1回ゆいの会(2/27 13:00~)は講演会です。
テーマは、「性暴力をなくすためにできること」
会場は福井県生活科学館ユー・アイふくい 3F映像ホールです。
講師は千葉大学講師の関口久志さんです。
関口さんは、京都の府立高校で25年間の勤務し、「性」をテーマに生徒の交流を重視した数多い教育実践を行ってこられました。2003年4月より千葉大学、都留文科大学、横浜国立大学などの非常勤講師となり、全国の学校・自治体などで性・ジェンダーに関わる講演を多数行っています。“人間と性”教育研究協議会代表幹事、性の総合誌「セクシュアリティ」(エイデル研究所)編集長をされ、著書に「性の幸せガイド」(エイデル研究所)、「性教育の壁 突破法」「性教育の輪 連携法」(十月舎)、共同執筆「人間と性の教育 性と生の主体者としての学習」編集代表(大月書店)ほか、共著も多数あります。
DV、強姦、痴漢、セクハラ・・・これらすべての性暴力の根源にあるものは同じです。あらゆる性暴力のない社会こそ、女性も男性も子どもも高齢者も障がい者も自分らしく豊かにいきることができます。
大学生や中高生に性の話をしておられる関口先生とともに、性暴力をなくす道を考えましょう。
講演会終了後、山田泉さんのドキュメンタリー映画「ご縁玉」を上映します。
当日700円、前売り500円です。
ブログコメント欄にて予約可能です。
こちらもふるってご参加下さい。
新年あけましておめでとうございます
昨年2月にスタートした《ゆいの会》も2年目に入りました。今年はさらに内容を充実させ、より多くの皆さんのニーズにお応えしていきたいと思います。ぜひたくさんの方の参加をお待ちしています。
今年の日程は以下のとおりです。
第1回 講演:「性暴力をなくすためにできること」
講師 関口久志氏(千葉大学講師)
日時 2月27日(土)13:00~15:00
会場 福井県生活学習館ユー・アイふくい
3F映像ホール(福井市下六条町)
(福井県配偶者暴力防止等に関する民間団体との連携事業
主催:NPO法人福井女性フォーラム)
講演後、山田泉さんのドキュメンタリー映画「ご縁玉」を上映します。
映画は有料です。前売り500円 当日700円です。
(ブログコメント欄にて予約可)
第2回 4月17日(土)
第3回 7月10日(土) 第2回から 会場:福井県教育センター
第4回 8月21日(土) 福井市大手2丁目22-28
第5回 10月9日(土) 時間:13:30~15:30
第6回 12月18日(土)
(都合により日程が変更になる場合があります)
2回目以降の計画は、これから決めていきます。ぜひ皆さんからのご要望、ご意見をおよせ下さい。
昨年度も6回の学習会を行いました。
第1回 「障がい児・者の性をどう考えるか」意見交換
第2回 「好きな人に想いを伝えよう」実践報告
第3回 「ジェンダー・性的指向・性自認」意見交換
第4回 「第28回性教協全国夏期セミナー」報告会
第5回 「二次性徴」模擬授業、「DVについて」報告
第6回 「からだほぐし」実践報告、事例検討
さて、今年度はどのような学習会になるでしょうか。詳細が決まり次第、ブログにて報告したいと思います。
(代表の東さんのコメントから)
昨年は年6回にわたって学習会を行いました。障がい児・者の性に関する悩み、関心のある方が多く参加していただき、皆さんのおかげで充実した会になったと思います。障がいを持った方々の性を学ぶことは、健常者と関わるときの基本的な姿勢でもあると思っています。
今年ももたくさんの方々の考え方、生き方などを聞かせていただきながら、障がい児・者の性を深めていきたいと考えています。
昨年はいろいろと有り難うございました。今年もよろしくお願いいたします。
昨日から大雪です。雪には慣れている福井県民ですが、シーズン初ともなると雪の扱いにとまどいながらの土曜日です。こんな天候なので参加者が少ないのは仕方ないと思っていましたが、予想に反し11名の参加がありました。今年度最後のゆいの会も充実した学習会となりました。
本日は、まずは東さんから「からだほぐし」の実践について報告していただきました。
「からだほぐし」とは、固まった「からだ」緩め、縮んだ「からだ」をのびのびとさせる。「からだ」をみつめ、「からだ」の力を耕し、「からだ」への気づきをうながすとともに、「からだ」を通して外の世界を、また自分や仲間を再発見していく。そうして「からだ」の思いこみをほぐし、「からだ」の調子を整えながら、私たちの心身を生き生きとした人間らしいものにしていく。」「からだほぐし」とは「強制されない関係」「嫌だと思ってもいい、それに気づくことが大事」であることを実感させてくれるもの。(汐文社 高橋和子)
実際には、サイコロを用いたゲーム形式で活動をします。
小グループになり、サイコロを転がし出た目の指示にしたがって「からだほくし」をします。
今日は、大人ばかりで「腕をくむ」「背中合わせをする」「握手をする」「腕をさする」・・・・と実際にやってみました。顔見知り、初対面、男女混合のグループでしたが、「からだほぐし」をして、アラ不思議、身体がほぐれ親密度がぐっと増しました。
この実践のポイントは、「からだほぐし」をすることで心地よい感覚を体験すること。しかし、その人によっては他人に身体に触れられることが不快と感じる場合もあり、それを嫌といえることが、ひいては自分が嫌だと思うことをきっぱり嫌といえることに繋がっていくこと。
心地よい感覚を体験することは、自己肯定感を養うことにもなる。ほんとに、大人になると、他人様からあまり身体に触れられることはなくなりますが、ほんの数分で心地よい体験ができることを実感しました。
学習会などのアイスブレーキングなんどでも使えそうです。
後半は、今回初めて参加された小規模作業所の指導員Hさんの事例検討をしました。
脳障害のある成人男性がお気に入りの女性にセクシャルハラスメントを繰り返すことに対して、どのように対応をすべきかという課題について、参加者がそれぞれに意見を出し合いました。
男性の行動はなんらかの不満の表れ、ただ否定するだけでは改善しない。不満を解消するための取り組みが必要で、心地よさを体験する「からだほぐし」の活動は有効だろう。不満を探るために家庭での日常生活について親から話を聞くこと、心の支援をしていうことなど、様々な意見が出て、Hさんもじっくり時間をかけ取り組んでみますと話されていました。
感想から
「久しぶりの参加でした。あたたかい、心地よい雰囲気は以前と同じでした。具体的な事例をもとにディスカッションできたのはとてもよかったと思います。若い方が多く参加されているのはとてもよいですネ。大変心強いです。」
「本日は、事例として挙げていただき本当にありがとうございました。ここで学んだことを活かして取り上げて行きたいです!!他にも考えなくていけない問題をまた相談します。今後も参加します!!」
参加者のみなさんありがとうございました。
あっという間の12月です。
次回ゆいの会は19日(土)13:30~です。
東さんから、サイコロを使った性教育の授業の紹介です。
サイコロと聞いただけで、楽しい雰囲気が漂ってきます。
サイコロにお題を書いて、出たお題でトークがおもしろいかな。
と勝手に想像してみました。
本当はどんな指導なのか、ぜひ見に来てください。
10/24(土)のゆいの会は、東さんの「2次性徴」についての模擬授業と菅井さんのDVについての報告でした。
工夫をこらした教材を使っての授業に皆さん聞き入っていました。大きな模造紙に自分の身体を書き、切り抜いた身体に各部分を書き入れていく活動は、どの子もとても楽しく参加するそうです。身体の成長をなかなか受け入れられない自閉症児には、みんな同じように変化していくことが分かることで、自分の成長を受け入れることができるようになっていくそうです。
DVについては、相談を受けたときに「そんなひどい男なら別れなさい。」は禁句ということ。別れられないから苦しんでいる相談者にとっては、かえって追いつめられることになる。自分から離れた方がいいと、気がつけるよう支援していくことが必要ということだ。
10月「ゆいの会」を来週24日(土)に控え、東さんから電話がありました。
先日、東さんの職場の卒業生から東さんの携帯に突然電話があったそうです。
「ゆいの会」の連絡先が、もしかして知っている東さんなのかと思い電話したということ。「ゆいの会」の学習会の内容を知り、ぜひ自分も参加したいと言っていたらしいです。
これまでの参加者は、保護者か支援者、当事者の参加はなかったので、ぜひ大人になった当事者達に、「成長する過程で自分が知りたかったこと。」を聞かせてもらえるとありがたいです。
東さんも、久しぶりの卒業生との会話が楽しかったと話していました。
「ゆいの会」が結ぶ、ご縁です。再会が楽しみですね。
性教協障害児サークルのHPに「ゆいの会」ブログを会員ブログとして載せていだだきました。ありがとうございます。性教協障害児サークルからもたくさん訪問してくださると嬉しいです。
「ゆいの会」ブログは、まだまだ立ち上げてから日が浅く、紹介しても検索にひっかからず訪問しにくいのが現状ですが、これからは、「性教協障害児サークルHPの左端の会員ブログ「ゆいの会」からリンクして来てください。」というのが一番の近道ですね。きっと・・・・。お世話になりますがよろしくお願いします。
あっ、こちからもブックマークのところからリンクできますので、性教協障害児サークルのHPにも行ってみてください。
本日、連休まっただ中いつもの事務局メンバーで、「ゆいの会」の案内の発送作業をしました。170部あまりのおたよりの印刷、宛名書き、封筒詰めなど、3時間の業務をひたすらこなしました。ぼつぼつと皆さんの元に届くと思います。これまで4回のゆいの会の報告などもありますので、ぜひ読んでみてください。
作業をしながらのおしゃべりのテーマは、「発達障害者の就労」。どの子にもいずれは訪れる卒後の生活。学校にいる間は暗黙の了解でスルーできた発達障害ならではの個性も、いざ社会に出るとなるとまだまだハードルは高く、そのことで辛い思いをして心傷つけられることも多い。本人はもちろん、家族も何をどうしたらいいのか、どこに相談したらいいのか、ほんとに行き詰まることも多いと言う。それぞれの職場の事例をあげながら、あれこれと話し合いました。(いつものごとくかしましいこと、この上なく・・・・)
休憩タイムには、大野順和堂のいもきんつば、ノリパパのもちもちパン、ハッピーターンをいただきました。日頃のストレス発散にはもってこいの事務局会。事務局メンバー大募集中でーす。