新潟旅行シリーズ
第4回
です！
今回から
越後湯沢の観光編になります
越後湯沢から
電車で移動し見に行ったのは…
毛渡沢橋梁
(けどさわきょうりょう)
昭和6年に架橋された
レンガ造りの鉄道陸橋です。
約90年前…！
秘境駅としても知られる
土樽駅の近くにある鉄道橋。
全長217.4m、
高さ10m以上の石造りの姿は
橋の真下から見ると大迫力。
テレビで
日本の美しい鉄道橋梁第2位で
紹介されたこともある。
この毛渡沢橋梁を見に
土樽へ行ってきました！
行き方！
越後湯沢駅から
上越線で3駅(16分)。
なのですが、
2-3時間に1本くらいしか
電車が来ないので
要注意
これはお気に入りの写真。
車窓から見える
明るい青空と緑が
別世界のようで。
土樽駅に到着！
土樽駅から
25分弱歩きます
Google mapに従って進めば
たどり着けますよ～！
駅前にいた
工事現場のおじさん以外
人がいない。
民家もない。
旅館の女将さんから
「熊には気を付けるんだよ！」
と言われ
心臓バクバクでした…
アウトドア慣れしている友人と
一緒だったので
かなり心強かったです。
一人だと怖かったかも。
人が誰もいない、と
さっき書いたんですけど、
道を進むにつれ
ガチなカメラを持った男性の方々を
ちらほら見かけるように。
撮り鉄の方々のようです。
バイクや車でいらしているようでした。
毛渡沢流砂防えん堤
撮影スポットその1
このあたりで皆さん
写真を撮っていらしたので
私もぱしゃり
水の流れる音だけが
響いて
なんだか癒されました。
橋梁を目指して
さらに歩きます。
少し森の中に入ります。
これだけ見ると
ジブ●っぽい！と思うけど
熊がなぎ倒したのでは…
と当時はヒヤヒヤ。
毛渡沢橋梁に到着！！
左は90年前のもので
今は上り専用、
右はコンクリートで作られた
新しい橋梁、
下り専用だそうです。
撮り鉄さんは
電車が来る(2-3時間に1本)まで
待機されるようでした。
たしかに電車が走る瞬間を
見れたら感動かも！
レトロでノスタルジックで
歴史の重みを感じる
不思議な場所でした。
ずっとここでぼんやりしていたい、
そんな名残惜しさを感じながら
橋梁を後にしました。
清水トンネルを探して。
川端康成『雪国』の
有名な冒頭、
「国境の長いトンネルを抜けると
雪国であった」
その群馬と新潟の境となる
トンネルがここ土樽にあります！
清水トンネルあった～～～！！
とおおはしゃぎしたこちらのトンネル…
実は新清水トンネルという
清水トンネルとは別のものでした
清水トンネルはこれ↓
(wikipediaより画像お借りしました)
レンガ造りで
趣がある！
清水トンネル、
新清水トンネルのすぐ隣にあったようなのですが
全然気が付きませんでした
見逃してしまった…
真夏なのにトンネルから
吹き出す風は
めちゃくちゃ冷たい。
風穴ってすごい…
寒くなるくらいでした。
土樽は見どころがたくさんあって
楽しかったです！
おまけ。
橋マニアに俺はなる！
これまで橋が好き！！！って
思うことはなかったのですが、
過去の写真を見返してみると
私…橋めっちゃ好きじゃん…
と自覚しました。
以下
London在住時代の写真です。
Londonのタワーブリッジ
これはこれで好きなんだけど…
ぶっちゃけこういうものよりも
↓のようなものの方が好きです。
セゴビアの水道橋
スペイン・セゴビアの
世界遺産です。
紀元前80年に造られたもの。
(15世紀に修復)
これを生で見たら
橋に目覚めるしかなくないですか！？
ドン・ルイス1世橋
ポルトガル・ポルトにかかる橋。
1886年完成。
上は路面電車と歩道、
下は自動車が走る橋。
街並みを際立たせる美しさ。
橋ってめっちゃいいじゃん…
ヨーロッパ生活に戻りたい…
自己満ですが
気が向いたら
ヨーロッパの橋写真を
記事にまとめてみたいなと思います
橋の建築とか勉強してみたいな～～
新潟シリーズ
第1回はこちら↓
前回の記事
↓↓↓
次は湯沢高原へ。
シリーズ最終回です。
