今回から
夏旅☆新潟編
を始めます!
去年の8月の記録です
(遅い)
職場の同僚と温泉行きたいね~
と話していて
新潟の越後湯沢に
1泊することにしました。
新潟市よりも南にあるのが
越後湯沢です。
同僚も私も出発日は夜勤明け。
同僚は夕方まで家で仮眠をとるとのこと、
私は移動中寝れば大丈夫な体質なので
先に現地入りすることにしました。
夕方まで1人で何してようかな~と
考えた結果、
越後湯沢から新幹線で2駅先の
長岡にある
新潟県立近代美術館に
行くことにしました。
上越新幹線で移動
夜勤終わり15分くらいで
旅行準備して駅に向かい…
ぎりぎり間に合ったけど
猛ダッシュして心臓ばっくばく
上野から長岡駅まで
1時間半、8900円でした。
長岡駅に到着!
長岡と言えば
花火が有名ですよね
駅前には花火玉のオブジェが。
美術館まで
徒歩だと50分なので
バスに乗りました。
1時間に1本しかないので注意
片道230円、15分乗車。
新潟県立近代美術館へ
緑いっぱいの
「千秋が原ふるさとの森」に
美術館はありました。
2024.7.1~8.27に開催されていた
企画展のポスター
華麗なるパリ
ベル・エポック展
フランス・モダン・ポスター
おしゃれ〜
ロダンの彫刻
館内に入ると
エントランスにこちらの像が。
「カリアティードとアトラント」
こちらの美術館の
「顔」とされるこの作品。
圧倒されます。
ロダンと言えば
「考える人」
館内にありました…!
初代館長さんが熱心にロダン作品を
収集されていたのが伝わります。
コレクション展
こちらの美術館が所蔵する
コレクションの展示がされていました。
アルブレヒト・デューラー
数学者でもあるデューラー。
ウィーンやドイツの美術館で
デューラーを見かける機会が多く
私にとって
気になる存在です。
宗教画から動物の絵まで
幅広いのが興味深い。
モネ「コロンブの平原、霜」
1837年の作品。
平原の色使いや
空のグラデーションから
雪が消えた春先の雰囲気が窺えます。
新潟ご出身の
亀倉雄策氏が手がけた
1964年東京オリンピックの
ポスターなどが
展示されていました。
グラフィックデザインを
広めた方ということで
時代を超えて通用する
かなり現代的なデザイン。
写真から伝わる躍動感に
スポーツ観戦のドキドキが
彷彿とさせられます。
ここまでですでに
長くなってしまったのですが
見応えありの企画展、
ベル・エポック展
そもそもベル・エポックとは?
ベル・エポックの精神を
表現したものが
このポスターたち!
とても華やかで
見ていて楽しい
↑これは
1890年「日本版画博覧会」のポスター
日時や入場料も書かれています。
当時パリで日本画が人気だったのは知っていましたが
こんな博覧会が開催されていたなんて…
しかもポスターも素晴らしくて
嬉しくなります。
クイズです!
展示品のポスターはおしゃれなものばかり。
広告、なハズだけど
予想外のものばかり。
ポスターが何の商品の宣伝なのか
予想してみてください
フランス語が読める方は
文字で分かってしまいますが笑
①
これは…絵からのヒントなし。
答えは
歯磨き粉
どこに歯磨き粉要素が…?
女性の白い歯が見えてるから????
他にも
自転車教習所だったり
いろんなおしゃれすぎるポスターが
いっぱいでした。
何のポスターだろ?って考えながら
鑑賞するのが楽しかったです。
これは私のお気に入りの
夜会「流浪の芸術家」ムーランルージュ
やっぱり目を引くのは
ミュシャの作品
ポスター・デザイナーとしても
世界的に有名なミュシャ。
どちらも
サラ・ベルナールの公演ポスターで。
これを機にミュシャは名声を
確固たるものにしたんだそうです。
ポスターが芸術作品すぎるのと
ユーモアが散りばめられていることもあり
見るのが楽しかったです。
これこそ目を通したくなる広告でした。
新潟県立美術館、
コレクションも見応えありです。
周りには緑がいっぱいだし
館内の白を基調にした壁紙に
作品が映える!
近くにお立ち寄りの際にはぜひ!
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